2008/2009Vチャレンジリーグ 神奈川大会2日目(川崎市体育館)
2月15日も引き続きやってまいりました、川崎市体育館。
つくばユナイテッド 3-1 東京トヨペット
1セット目の最初のテクニカルタイムアウトあたりで到着。
トヨペットは2セット目を取るも、首位つくばとの実力の差はいかんとも埋めがたい感あり。
昇格初年度、ということでこれからも模索は続くのだろうなぁ。
そんでもって、つくばは単独首位で、来週、FC東京との頂上決戦へ。
FC東京 3-2 東京ヴェルディ
Vチャレンジリーグの屈指の注目カード、東京ダービー。
体育館後方には「TVじゃ見られない東京劇場in川崎」というナイスなダンマク。
FC東京側のみなさんは下段から上までぎっしりと密集。
ヴェルディ側の写真も撮ったんだけどうまく撮れておらず。残念。
立ち応援の皆さんのほか、裏に写真入りで選手が紹介してあるグリーンシートが周囲に配られていました。
要所要所でこれが応援に活用されていてなかなかうまいグッズだと感心。
また、ポイントが入った時などにヴェルディベンチのコーチ?がサポーターを見上げて一緒に煽っていたのも印象的でした。
試合の方はセットを取りつ、取られつ、のシーソーゲーム。
昨日、久々のリーグ戦での敗戦を喫したFC東京、「意地見せろ」のダンマクを背負うヴェルディ。
絶対に負けたくない両者のぶつかり合いです。
リードされる展開ながらも25-27でヴェルディがとった1セット目終盤、
3セット目、21-21でのヴェルディーの食い下がり、
4セット目序盤のFC東京の伊東選手のサーブ、
などが印象に残りました。
そして、FC東京の試合観戦3試合目にして、福島出身のFC東京・阿部篤史選手の、かがんで手前でしゅるしゅるっ、と回転させ、高くジャンプして打ち込む独特なサーブが目に焼きついた。
胸の中でひっそりと「ここにも福島のアツシ*1が」とつぶやく。
で、この阿部篤史選手がヒーローインタビュー。
朴訥と語る彼に「聞こえないぞー」との声援(?)。最後は大きな声で応えてました。
警視庁 3-2 富士通
警視庁の試合を何回か見てじわじわと頭に浮かんできたのが後藤勝氏のこちらのエントリ。
3rdFlightFootballWeb: 019【東京都1部】「その走り、まさにディナモ。東大和の洗礼」(第42回東京都社会人サッカーリーグ1部第11節順延分/10月05 日/警視庁 vs. 東京ベイFC
こちらに描写されているサッカーの骨太なスタイルは、素人目線で、バレーにもどうしても重ね合わせて見てしまう。
そして富士通。
アップゾーンでの選手のアゲっぷり*2と特に応援団を置いていないにもかかわらず、観客からの愉快な掛声*3に呼応してわきあがる歓声。
こちら*4のコメント欄によると前日のFC東京戦までホームで無敗だったそうで、それも頷ける、独特のホームの雰囲気があります。
試合は警視庁が2セット先取するものの、3セット目でなぜかぽっかりお見合いしたりなど若干の隙が見られ、その後富士通がフルセットまで持ち込む。
この頃、警視庁"ディナモ"応援団の皆さんは総立ちとなり、腹の底から発声される声援の迫力は相当なもの。
その応援に押されたかのように、最終セットは警視庁が取り、富士通に勝利。
その後、
新幹線に乗り込み爆睡。
はっ、と目覚めると次の到着駅の案内が流れる。
「つぎはふくしま〜 ふくしま〜」
間一髪で仙台行きを免れ、上り列車で折り返すことができました。
この二日間、それだけ集中して試合を見ていたんだなぁ、と。
そういえば、知らないうちに体にもギチギチに力が入っていたようで頭とか肩もコリまくってました。