いやーひさびさ

 本屋をウロウロしていたら、勢古浩爾の「白洲次郎的」という本を見つけ思わず嬉しくなって購入。本を買ったのは久々です。本など読まないだらけた生活をまったりと送っているもんで。
 勢古浩爾のことなので、「白洲次郎だと、おまえみたいなただのおっさんが、そんなカッコイイ男になれるかよ、しゃらくせえ、ちゃらちゃらすんなよ、バーカ」っていう内容だとてっきり思っていたので、おもしろそーって思ったんですが、家に帰ってよーく見てみると、どうやらマジで白洲次郎を持ち上げてるみたい。ちょっと残念。白洲次郎みたいなオシャレでいいんですかーそうですか。
 あと一緒に呉智英先生の共著の刑法39条のヤツと荷宮和子の「なぜフェミニズムは没落したか」をあわせて買いました。
 荷宮和子の「なぜフェミニズムは没落したか」は、これほどの感想しか持ち得ない私がもちろん悪いんでしょうが、まあ、私の輝いていた80年代はそりゃあもうすごかったよ、って話で、久々に読了した本にしては、アホ臭かったです。って、アンタまだ41でしょ。まだまだ現役じゃないですか。それが、あの頃はすごかったみたいな「あの頃は良かった話」が延々と繰り返されて、あんなに輝いていた私達はすごいが今の子はダメとか、団塊ジュニアもだめとか、なんかスケールが小さくて。上野千鶴子にケンカを売るという大々的な煽りに見事にダマされてしまいました。まあ、私は上野千鶴子がどんな人かも正確に知らなかったので勉強にはなりましたが。すごくおもしろそうだっただけに残念。最後には反戦の話まで。よく分からん。メタルギアソリッドが広告で反戦って言うぐらいよく分からん。メタルギアランボーゆうたら、怒りに任せてアフガンで暴れまくるもんだろーが。「白洲次郎的」にもスカされたので、いきがって読書なんかしようとするのがいけないのか。香山リカが好意的に取り上げられていましたが、ゲーマーとしては、香山リカがあまりに先生先生とまわりからちやほやされすぎて「テレビゲームをするから、子供がおかしくなるんです」といったことを言い出さないか、監視はしてないといけないとは思うんですよね。香山先生はテレビゲームを肯定する、しかし社会に物申す人なんでしょ。ファミ通に今も連載してるんでしたっけ?なんか、女の人が書く本でおもしろいのってないんでしょうか。
 なんか面白そうとか思って、普段やらない読書なんかして、調子こくといけませんね。読み慣れたのが一番ってことでしょうかね。
 えーと、ジーンズはそりゃ、もう、すごいことになってしまってます。整理したいです。その過程でサイトとか作ってみたいななんて思いますが、すぐ止めそうなんで、やっぱ、手を出さないほうが良いでしょうかね、サイトは。リーの101Zの良さにも目覚めてしまい、収拾がつきません。リーに魅せられるとリーバイスがどうでもよくなってしまうもんなんですよね。なんかゴチャゴチャ種類が多いし。まあ、しばらくするとまたリーバイスがよく見えて、それで結局世の大勢はリーバイスに落ち着いてるんでしょうね。
 なんか、我ながらつまらん日記だなあ、今日は。変な本読んだからだよ、きっと。ほな。