マリア様がみてる
蓉子、聖、江利子の三人が卒業するまでを８巻で描いています。
連載開始はアニメよりも早く2003年。ひとまず完結という形になっていますが、瞳子や乃梨子が出て来ていないのでつづきを読んでみたい。
ちなみに描いてる人は原作挿絵の人とは別人です。私は原作は読んでおらずアニメから入ったクチですが、すんなり入ることができました。デフォルメキャラが妙に可愛らしいです。由乃と令の黄薔薇革命エピソードでは、ページ数少ないけど剣道シーンがきちんと描かれていて好印象。
原作は読んでいないのでなんとも言えませんが、アニメが好きだった人は読んでみても良いのではないかと思います。
祐巳ちゃんかわいいです。（2巻より）
志摩子かわいいです。（5巻より）
ごめんなさい・・・。（2巻より）
祥子さん拗ねないでください。（7巻より）
令さん怖いです。（7巻より）
はやて×ブレード 9
新装版とか出てたけど、新刊はずいぶんと久し振りです。
ここしばらく中だるみ感ありましたが、この巻では綾那の過去が明らかになり、炎雪＋瞑子組との対戦を軸に盛り上がってきました。しかし、もう一つノリ切ってない気がする。最初の頃のがむしゃらさが無いっていうか。
後は、はやての父と双子の姉ナギ、紗枝の婚約者が登場。父に関してはあまり語られていないけど、なんかおかしくない？ とくに胸のあたりとか（ｗ
おまけの「バカと散歩」は、犬に「姐さん」と慕われる浅倉みずちと貴水蒼で散歩させるお話し。みずちは犬大好きなようです。しかし、すっかりこんなキャラになっちゃって・・・。
える・える シスター vol.1
★★★★☆ える・える シスター vol.1 邪武丸
正式タイトルはL-size Little Sister。
姉のことが大好きで同じ学校に入学する妹ですが、入学式早々、姉が先生と逢引している現場に遭遇。話しをしようと姉のいる寮にいくも、今度は痴漢と間違われてしまいます。逃げた先で姉を見つけるも・・・「ふたばちゃんにいたずらしたいいいっ」と変態発言してるとこに出くわして、実は姉がドを越したシスコンであることが判明。化けの皮がはがれ、開き直った姉に振り回されるというお話し。
その後は、母親と妹を取り合ったり、作って上げたお弁当が洗われて戻ってきたことを残念がったりと変態一直線です。しかし、もう少し突き抜けてくれても良かったかなぁ。「まりあ†ほりっく」だとちょっとやり過ぎだと思うけど・・・。
収録されてる読み切り２話は連載前に掲載されたものだそうで、キャラも少し違ってます。
乙女はお姉さまに恋してる
★★★★☆ 乙女はお姉さまに恋してる あらきかなお
祖父の遺言で女子高に通うことになった男の子のお話し。
このタイトルはPS2移植版のもので、オリジナルのPCゲームの原題は似て非なるもの。また、原作とは絵柄がかなり違います。目が大きいので幼く感じますが、場面の描写もうまいし、絵柄も可愛らしいので個人的には問題無し。２巻で完結のためかなり急ぎ足ですが、大事なシーンはきちんとおさえられています。個人的にもう少し話しをふくらませて欲しかったので★４つ。
紫苑は瑞穂の髪をいじるのが好きなようで、度々髪型をかえて楽しんでいるシーンが登場。
貴子は瑞穂の水着姿に流血して、素数を数えて煩悩退散の図（ｗ
どのルートかはネタばれになるので書きませんが、察しの良い人は気づいてるかな？
