iTunes 4.0.1

ソフトウェアアップデートに来てます。

iTunes is the only software you'll ever need to build & manage your music collection on your Mac.

iTunes 4 features superior sound quality including support for MPEG-4 AAC audio. iTunes 4.0.1 includes a number of performance and network access enhancements, and only allows music sharing between computers using iTunes 4.0.1 or later on a local network (in the same subnet). If you have an Apple SuperDrive, you can archive your song files to a DVD disc as well as burn playlists to standard audio CDs to play in your car or home stereo.

ソフトウェアアップデートの説明文より

ポイントをまとめるとこんな感じか。

  • パフォーマンスの向上
  • 音楽の共有をLAN(同じサブネット)内のみに制限
  • DVDにミュージックCDとして焼き込み

最後のが謎なんですが、焼き込んだDVDがホームステレオで演奏できるとある。205のカーステもCDに取っ替えてもいいかな。
しかしサブネット内で制限しても、同じ局に接続しているユーザー同士なら共有できちゃうことも多いんじゃないかな。マカ密度低いから問題ないのか(笑。

日本語の説明文が

iBookの言語環境が英語になっていたため、ソフトウェアアップデートの説明文は英語のままかと思っていました。日本語の説明文も添付します。やっちまったよ。

iTunes は、お使いの Mac にある音楽コレクションの転送や管理を行う画期的淵愁侫肇ΕД△任后

iTunes 4 の特徴は、MPEG-4 AAC オーディオフォーマットのサポートを含む優れた音質にあります。iTunes 4.0.1 では多くのパフォーマンスとネットワークアクセスの強化が行われています。同じサブネット内のローカルエリアネットワーク上で iTunes 4.0.1 またはそれ以降をお使いのコンピュータ間で音楽を共有できます(私的使用を目的とした場合に限ります)。 Apple SuperDrive をお使いの場合、車や自宅のステレオで楽しむためにプレイリストを標準的なオーディオ CD として作成したり、音楽を DVD にバックアップできます。

ソフトウェアアップデートの説明文より

んー、これと元の英文読んでもやはり、ホームステレオで楽しむためのオーディオCDをDVDに焼けるように…英語読む力無いんでアテにしないように(笑
とりあえず、これから試してみます。

試せないし

DVDに保存したオーディオCDを普通のステレオでプレイできるとは思えないので試してみたいんですが*1DVDメディアが払底していることに気付いた。

試してみた

試すな、という気もしますが(笑
やはりDVDへはデータのみが保存されます。

*1:このあたりの思考が既に終わってる

いい人やってみる*2

id:technogirlさんに個人的には、 id:t_trace さんの はてな は大好きです。(内容も、見た目も)とコメントをいただきました。ありがとうございます。
私が集中的にWeb制作を仕事としていたのは2〜3年前でした。当時既にクライアントである企業の内部や最終的な閲覧者である一般ユーザーのブラウザはInternet Explorerのver5以降へ移っており、レガシー系列のNetscapeはメンテナンス体制に入っていたと記憶しています。MacでもIE 5が登場して、きちんとしたHTMLでCSSを使ってデザインしても大丈夫であったわけです。
それでも、代理店でPやらDやらしてる層はMacユーザー、それもNN4.xをしつこく使い続けてている率が高いこと、また企業クライアントの場合生産に直結しないハンコを押すだけの人の使うマシンやブラウザがメンテされていなくて素のWin98にIE 3だったり。それでも「部長のマシンではきちんと見えるように」なんてことで、テーブルとspacer.gifでギチギチに締め上げ、文字のサイズをpixelで固定するため、行の高さをWinとMacで同じにするためだけにCSSを使ってました。
はい。私はHTMLを汚すことに加担してた一員です。今でもそういう依頼がくるなら、事前に説得はする*1でしょうけど最終的な仕様が「NN4.x、IE4.5 for MacIE 6 for Winと書体以外同じスクリーンショットがとれる」になったら汚れたHTMLを書くだろうな。仕事ないしさ(笑
「デザイン」と言う言葉がワヤで。デザインの頭に「服飾」・「インダストリアル」・「カー」・「建築」とかつけると判るんですが「見た目」だけのことじゃぁないんだよね。どちらかというと「設計」とか「立案」「施行案」という言葉の方がしっくりくるんじゃなかろうか。
普通のデザが扱うグラフィックは多くの場合紙のサイズ、印刷方式、原稿などが決まってる状態からスタートするから、やる仕事と言えば情報が正しく伝わる設計(レイアウト)と美しいフィニッシングなんだよね。4,000年近く続いていて、少なくとも日本で紙に活字を使って印刷すると限定しても100年以上の歴史があるグラフィックデザインの技法と違って、Webデザインでは初期状態を通常の印刷物よりも自由に設計できるし、確固たる手法もない。文字のレイアウトに関してはグラフィックの手法がそれなりに使える*2んだけど、サイズが変わることや表示面の縦横比を見る側で変更できてしまうことなど、従来のグラフィックでは不変と思われてきた土台がガタガタになってしまう。
人それぞれだと思いますが、私はこの状態を刺激的に感じています。グーテンベルグやアルダス・マヌティウスも同じ楽しさを味わっていたんだろうな。

*1:最近だとCSSで部分的に作って更新のやりやすさと美しさを見せて、それでもテーブルで締め上げますか?と聞くこともある。担当者レベルは納得した。ぜひとも次の更新でやりましょうとは返ってくるんだが不況で「次の更新」が来ないんだよねぇ(笑

*2:見出しを大きくとかな(w

Opera ver7への期待

6.xと7.1x以降(7.0xはベータみたいなもの)では月とスッポン程の差がありますのでとのことで。
Mac市場ではパフォーマンス面での旧マシン切り捨てが早くなりつつある状況が、Operaの必要を生むのではないかと予想します。いつまで今使っているiBookで満足にSafariを使えるのか、かなり不安。MacOS 9や現行の10.2に足止めされたユーザーが軽快なOperaを導入する可能性は決して低くはないです。68kのMaciCabを使うように。
私個人も切り捨てられそうなiBookユーザーですので、軽量でレスポンスのいいOpera ver7.xには期待しています。
そうだ、フィードバックしよう(反応鈍いんだよなぁ>Opera)。

物理的なキーチェーン制御

上記リンクで発見しました。USBストレージデバイスにキーチェーンを移すという簡単操作。やってみよう。

注意事項

この実験に関して、私はファイルの復帰が確実に行えるかどうか、また、あらゆる環境で同じような作業が可能かどうかについて検証していません。もちろん、あなたのマシンで検証もしていません。同様の実験とキーチェーンの運用を行うならば、自己責任でお願いいたします。
私が実験に用いたのは以下の機器とアプリケーション・環境です。

1.キーチェーンを複製

ホーム/ライブラリ/Keychains/にあるキーチェーンファイルを、USBストレージにコピー。特に何も考えずにコピーして構いません。

2.キーチェーンの設定

/アプリケーション/ユーティリティ/キーチェーンアクセスを起動し、現在使用しているキーチェーンをファイル|"ユーザー名"を削除を選択してファイルと参照を削除*1
キーチェーンアクセスのファイル|キーチェーンを追加から、USBストレージに移したキーチェーンを選択。キーチェーンアクセスアプリケーションは情報の更新ができないことがあるので、一度キーチェーンアクセスを終了して起動し直すと取り込んだキーチェーンが見えるはずです。
ファイル|"ユーザー名"をデフォルトにするを実行する。
これで、USBストレージデバイスの中にあるキーチェーンがデフォルトのキーチェーンになります。

3.キーチェーンの解除方法

USBストレージデバイスをマウントし、普段通りに使うだけ。Mail.appでメールを読もうとするとキーチェーンの解除を求められます。

4.キーチェーンのロック

メニューからキーチェーンをロックする…ってこれじゃMacのヘルプだね。
もう一つの推奨できない方法、USBストレージを引っこ抜く。をやってみましたが、とりあえずキーチェーンはロックされました。メニューバー上のアイコンなどはロック解除の状態になっているのですが、参照するキーチェーンが存在しなくなるため、キーチェーンを必要とするアクセスは不可能になります。ただし、この状態でもアイコンは鍵が外れた状態になっていますので、一度ロックする操作を行ってから解除するなどしたほうがいいかもしれません。

運用方法

iBookなどのポータブル機で運用する方法について考えてみます。
おしゃれな*2USBメモリにキーチェーンを移し、これを持ち歩きます。
スリープから復帰*3したら、おもむろにUSBメモリーを差し、Mail.appなどを起動すると、いつものようにキーチェーン解除のためのパスワードを聞いてきますので普通に使います。USBメモリーがマウントしていないときは、生のパスワードを求められます。
これで、マシンを盗まれてもキーチェーンで保護している情報は守られる、という状態を作ることができます。

運用に関する問題点

キーチェーンを入れたデバイスをマウントして、キーチェーンのロック解除を行うと、USBストレージがアンマウントできなくなる。
現状ではマシンを盗まれたときの情報保護以上のことは難しい。スクリーンセーバーの解除に、通常のユーザーパスワードが使えるのです。スクリーンセーバーをキーチェーンでロックする仕掛けが作れれば、ちょっと席を立ったときに、機械を操作されることから情報を保護することができるのですが…
また、Mail.appなどは一度キーチェーンを解除してしまうと、パスワードを記憶してしまうため、キーチェーンをロックしてUSBメモリーを抜いてキーチェーンが存在しない状態にしても、Mail.appを終了するまではそのまま使えてしまいます。何らか回避する方法を見つけたいな、と思っています。

*1:実験ならバックアップとりましょう

*2:マカ的にはこれ重要です

*3:もちろん、キーチェーンはスリープごとにロックする設定にしておく