たかべーの書庫

ラノベの読書記録。

2016年11月の読書まとめ

11月は27冊でした。

印象に残った本

犬村小六「やがて恋するヴィヴィ・レイン 1」(ガガガ文庫


エデン人から貸し与えられた兵器で戦争してる地上世界で主人公が成り上がっていく戦記物。序盤からすでに面白いし、今後にも期待しています。

藤宮カズキ「いつかの空、君との魔法」(角川スニーカー文庫


精霊とともにある街のアーバンファンタジー。ぶち切れてヒーローの唇を奪うヒロインがよいです。でもレイシャ先輩も応援したいので困った困った。

昼熊「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」(角川スニーカー文庫


自販機モノ。異世界で自販機に転生した主人公が商品を売りつつポイントを貯めて機能追加し、また新たな商品を売るというサイクルのアイデアが面白かったです。こういうの読むとやっぱなろうは懐が深いなという感じがします。

綾崎隼「君と時計と雛の嘘 第四幕」(講談社タイガ


完結。手堅くまとまった良いシリーズでした。シーンでいうと、最後の世界で先輩に会いに行く場面が胸熱でした。残された伏線は別のシリーズでフォローされんでしょうか。

二宮酒匂「幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。」(カドカワBOOKS


自販機モノ。子供の頃から見守ってくれた自販機の付喪神のお姉さんとの青年期へ渡る交流。胸が暖かくなるよい話でした。

高野小鹿「奴隷姫と過ごす日々 〜蒼の姫と召喚英雄〜」 (講談社ラノベ文庫)


異世界召喚のベテランと元奴隷の姫を教師モノ。シアンちゃんは心に激しいものを持っていつつも世界一可愛いよなので愛でモノとジャンルはしっくりきました。是非ともシリーズ続いてほしいです。

青崎有吾「アンデッドガール・マーダーファルス2」(講談社タイガ


こういうのが見たかったんでしょと言わんばかりのホームズvsルパンに怪物共がかち込んで面白くならないわけがないのです。それだけでなく、鴉夜さんが迷子になるだけでスプラッターなお散歩になっててクスッと笑ってしまいました。

暁なつめこの素晴らしい世界に祝福を! 9」(角川スニーカー文庫


このすば史上最大かもなシリアスっぽい雰囲気と怒涛のめぐみん推し。こんなラブコメになるなんて、カスマさん消えちゃうんですか。

和ヶ原聡司「ディエゴの巨神」 (電撃文庫)


新大陸発見による時代の過渡期を描いたファンタジー。これ一冊でまとまっているけど続きを読みたい気持ちもあります。

白鳥士郎りゅうおうのおしごと! 4」(GA文庫


熱い女の戦い。このシリーズは偶数巻が特に好みな展開が多いです。裏表のある鹿路庭さんが好きです。


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