11月は27冊でした。
印象に残った本
昼熊「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」(角川スニーカー文庫)
自販機モノ。異世界で自販機に転生した主人公が商品を売りつつポイントを貯めて機能追加し、また新たな商品を売るというサイクルのアイデアが面白かったです。こういうの読むとやっぱなろうは懐が深いなという感じがします。
綾崎隼「君と時計と雛の嘘 第四幕」(講談社タイガ)
完結。手堅くまとまった良いシリーズでした。シーンでいうと、最後の世界で先輩に会いに行く場面が胸熱でした。残された伏線は別のシリーズでフォローされんでしょうか。
高野小鹿「奴隷姫と過ごす日々 〜蒼の姫と召喚英雄〜」 (講談社ラノベ文庫)
異世界召喚のベテランと元奴隷の姫を教師モノ。シアンちゃんは心に激しいものを持っていつつも世界一可愛いよなので愛でモノとジャンルはしっくりきました。是非ともシリーズ続いてほしいです。
青崎有吾「アンデッドガール・マーダーファルス2」(講談社タイガ)
こういうのが見たかったんでしょと言わんばかりのホームズvsルパンに怪物共がかち込んで面白くならないわけがないのです。それだけでなく、鴉夜さんが迷子になるだけでスプラッターなお散歩になっててクスッと笑ってしまいました。
暁なつめ「この素晴らしい世界に祝福を! 9」(角川スニーカー文庫)
このすば史上最大かもなシリアスっぽい雰囲気と怒涛のめぐみん推し。こんなラブコメになるなんて、カスマさん消えちゃうんですか。