7〜10月の仕事

ようやく祭りも終わりました。
「そんなもん、9月に終わってるやろ!」というご指摘もあると思いますが、我が宮本町は来年のだんじり新調に向け、今年は旧地車の昇魂式がありまして、それが10月28日の日曜日。
若頭帳元筆頭のわたくしといたしましては、それこそてんてこ舞いの忙しさ。
全ての行事が終了しても来年の帳元に引き継ぐ金銭出納帳や指示書、発注実績書、最初の若頭会で報告する決算書などの作成に追われ、ようやく全てが終了した次第です。
では、その間、何をしていたかというと、7〜10月まではほとんど仕事らしい仕事というのをやっていません。
7、8月は、まあまあ、土日を除けば余裕はありましたが、9月ともなると寄り合いが始まるため、祭までの半月間は18時に仕事終了。
昇魂式前の一週間も寄り合いを行ったため、同じ時間に事務所を出るという日々でした。

そんな中、行った仕事と、ようやく手元に届いた掲載本をご紹介します。

 
写真は読売新聞の特集ページです。
この仕事は懇意にしていただいている編集集団「140B」の江弘毅氏からの紹介で実現しました。
つまり、企画は江氏、取材執筆はわたくし歯黒ということで「天神祭のおける音」について記しています。



この写真は「道楽人」という大阪府立文化情報センターが発行しているもので、わたくしが請け負ったのは「自泉会館」と岸和田の近代建築を代表する会館の紹介です。
制作は編集プロダクション「クエストルーム」と140B。
エストルームの稲田氏が岸和田のことというので江氏に相談したところ、わたしを斡旋してくれました。
理由は「家が近所だから」。
確かに自泉会館は、わたしの自宅から徒歩で5分足らずの場所にあります。



これは堺市の「おいでよ堺21実行委員会」が発行し、京阪神エルマガジン社が制作を請け負った観光パンフレット。
堺市内のふとん太鼓、だんじりに関する情報が掲載されています。
わたくしは昨年度分も担当させていただきました。







「らくうぇる」というのは南河内方面で発行されているフリーペーパー。
年に1回、情報誌も発行していて、弊社では「高野街道」の紀行文と「だんじり祭り」に関する記事を担当。









これは「東進ブックス」という東京の出版社から依頼を受けた大学案内です。
弊社は同志社大学を担当し、OBインタビューでは関西大学を請け負いました。
仕事自体は昨年末から今年初頭ですが、手元に完成本が届いたのは8月です。








おなじみ「日帰り名人」。
弊社は大阪の魚連が開く青空市や奥水間のスポット取材、和歌山県湯浅の紹介を担当しました。







こちらは「岸和田文化事業協会」の広報紙「フォンティーヌ」。
自泉会館を取材した際、なぜかひどく気に入ってもらって執筆を依頼されました。
また、同協会への入会も勧められ、今は会員の一人となっています。

以上が、ここ最近の仕事内容です。
取材時の様子などは
http://blogs.dion.ne.jp/take_o/
をご覧ください!