DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2025年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(6.11)  結果

ロッテ3位浮上  9位トゥサン4連敗

 

SSG 4-6 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)パク・ミョングン 3勝3敗4S  (セーブ)チャン・ヒョンシク 1敗9S  (敗)イ・ロウン 2勝3敗

本塁打) LG : オースティン 19号

 SSGは2回表にLGの先発エルナンデスから8番チョン・ジュンジェのタイムリーで1点を先制した。LGは2回裏にSSGの先発ホワイトから8番イ・ヨンビンと1番シン・ミンジェのタイムリーで2-1と逆転した。SSGは5回表に5番コ・ミョンジュンの2点タイムリーで3-2と逆転し、エルナンデスをノックアウトした。LGの2番手キム・ジンソンは6回表まで追加点を与えなかった。LGは6回裏にSSGの2番手ノ・ギョンウンから7番ク・ボンヒョクの内野ゴロの間に3-3の同点に追いついた。LGの3番手パク・ミョングンは7回表を無失点に抑えた。

 LGは7回裏にSSGの3番手イ・ロウンから2番キム・ヒョンスのタイムリー、3番オースティンの本塁打で3点を勝ち越した。SSGの4番手キム・テッキョンは追加点を与えなかった。SSGは8回表にLGの4番手の高卒新人キム・ヨンウから代打オ・テゴンのタイムリーで1点を返した。SSGの5番手チェ・ミンジュンは8回裏に追加点を与えなかった。LGの5番手チャン・ヒョンシクは9回表まで無失点に抑え、首位LGが勝利した。6位SSGではリリーフが機能しなかった。SSG打線では2番エレディアが3安打と活躍。

 

 

トゥサン 1-9 ハンファ  (大田)

(勝)チョ・ドンウク 1勝1S  (敗)チェ・ウォンジュン 6敗

本塁打) トゥサン : ヤン・ウィジ 11号  ハンファ : イ・ウォンソク 2号

 ハンファは2回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから1番イ・ウォンソクの満塁本塁打で4点を先制した。トゥサンは4回表にハンファの先発チョ・ドンウクから3番ヤン・ウィジの本塁打で1点を返した。ハンファは5回裏に5番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を追加した。ハンファの2番手チュ・ヒョンサンは6回表を無失点に抑えた。ハンファは6回裏にトゥサンの2番手の高卒新人チェ・ヒョンソクからチェ・ウンソンのタイムリーで2点を追加した。

 ハンファの3番手パク・サンウォンは7回表、4番手キム・ジョンスは8回表を無失点に抑えた。ハンファは8回裏にトゥサンの3番手パク・チョンスから7番イ・ドユンのタイムリーで2点を追加した。ハンファの5番手キム・ギジュンは9回表を無失点に抑え、2位ハンファが勝利した。5回を1失点に抑えたチョ・ドンウクはシーズン初勝利。ハンファ打線ではチェ・ウンソンが3打点と活躍。先発チェ・ウォンジュンが5回途中5失点で降板した9位トゥサンは4連敗。

 

 

ロッテ 4-3 KT  (水原)

(勝)ナ・ギュナン 1勝4敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 2勝1敗16S  (敗)キム・ミンス 3勝2敗

本塁打) KT : ペ・ジョンデ 2号、イ・ホヨン 1号

 ロッテは3回表にKTの先発ヘイススから4番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を先制した。KTは4回裏にロッテの先発デビッドソンから9番チョ・デヒョンと1番ペ・ジョンデのタイムリーで3-1と逆転した。KTの2番手チョン・ヨンジュは7回表途中で3番手ウォン・サンヒョンに交代した。ロッテの2番手ナ・ギュナンは7回裏まで追加点を与えなかった。

 ロッテは8回表にKTの3番手キム・ミンスからチャンスを作ると、代わったKTの4番手パク・ヨンヒョンから2番コ・スンミンへの押し出しの四球、3番レイエスのタイムリーで4-3と逆転した。ロッテの3番手チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。KTの5番手ウ・ギュミンは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、ロッテが勝利し3位に浮上した。ロッテ打線ではレイエスが3安打2打点と活躍。KTは5位に後退。

 

 

サムソン 3-6 キア  (光州)

(勝)イ・ジュニョン 3勝  (敗)キム・ジェユン 2勝4敗5S

本塁打) キア : ウィズダム 12号

 キアは3回裏にサムソンの先発ヤン・チャンソプから5番ウィズダム本塁打で1点を先制した。サムソンは4回表にキアの先発キム・ドヒョンから2番ク・ジャウクと4番キム・ヨンウンのタイムリーで2-1と逆転した。キアは6回裏にサムソンの2番手キム・ジェユンからチャンスを作り、代わったサムソンの3番手の高卒新人ペ・チャンスンから8番キム・テグンへの押し出しの四球、9番キム・ホリョンのタイムリーなどで5-2と逆転した。キアの2番手イ・ジュニョンは7回表途中で3番手チョン・サンヒョンに交代した。

 サムソンの4番手オ・スンファン(元阪神)は7回裏に追加点を与えなかった。キアの4番手チョ・サンウは8回表を無失点に抑えた。キアは8回裏にサムソンの5番手イ・スンミンからキム・テグンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは9回表にキアの5番手チョン・ヘヨンからキム・ヨンウンのタイムリーで1点を返したが、7位キアが勝利した。サムソンは4位に後退。サムソン打線ではク・ジャウクが4安打1打点と活躍。

キム・ホリョン(サムソン)は7回裏にタイムリhttps://sports.donga.com/sports/article/all/20250611/131789871/1

 

 

NC 7-1 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ライリー 8勝4敗  (敗)ハ・ヨンミン 5勝7敗

本塁打) キウム : チェ・ジュファン 5号

 NCは1回表にキウムの先発ハ・ヨンミンから5番ソン・アソプのタイムリーで1点を先制し、5回表に3番パク・ミヌと4番デビッドソンのタイムリーで3点を追加した。NCは6回表にキウムの2番手イ・ガンジュンから2番キム・ジュウォンのタイムリーで1点を追加した。NCの先発ライリーは7回裏まで無失点に抑えた。NCは8回表にキウムの3番手の高卒新人ユン・ヒョンから1番チョン・ジェファンのタイムリー、代わったキウムの4番手オ・ソクチュから4番パク・コヌの内野ゴロの間に計2点を追加した。

 NCの2番手チョン・サミンは8回裏を無失点に抑えた。キウムは9回裏にNC3番手キム・シフンから4番チェ・ジュファンの本塁打で1点を返したが、8位NCが勝利した。ライリーは8勝目。NC打線ではキム・ジュウォンが3安打1打点と活躍。最下位キウムでは先発ハ・ヨンミンが5回4失点で降板した。

 

レギュラーシーズン 順位表】

(6月11日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.LG    66  39  26  1  .600

.ハンファ  66  39  27  0  .591

3.ロッテ   67  35  29  3  .547

4.サムソン  66  35  30  1  .538

5.KT    67  34  30  3  .531

6.SSG   65  33  30  2  .524

7.キア    64  32  31  1  .508

8.NC    62  27     31  4    .466

9.トゥサン  66  25  38  3    .397

10.キウム     69  20  47  2  .299

 

(文責 : ふるりん

代替外国人選手ラクラン・ウェルス投手と契約

 キウムヒーローズは6月11日、負傷者名簿に記載された外国人選手ケニー・ローゼンバーグ投手(29)の代替外国人選手としてラクラン・ウェルス投手(28)と3万ドルで契約した。

 オーストラリア出身の左腕ラクラン・ウェルスは2015年からMLBミネソタツインスと契約、傘下のマイナーリーグに2019年まで所属した。2017 WBCワールドベースボールクラシック)にオーストラリア代表として出場した。2020年からABL(オーストラリアンベースボールリーグ)のシドニーブルーソックスへ移籍、2024年にはMLBフィラデルフィアフィリース傘下のマイナーリーグに所属していた。2024-2025年はABLアデレードジャイアンツで10試合に登板、5勝1敗、防御率3.17の成績だった。マイナーリーグ5年間の通算成績は66試合に登板、23勝27敗、防御率3.14。

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(6.10)  結果

サムソン3位浮上

 

SSG 6-2 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)パク・シフ 4勝  (敗)ソン・ジュヨン 6勝5敗

 SSGは1回表にLGの先発ソン・ジュヨンから相手の守備の隙をついて1点を先制し、2回表に1番チェ・ジフンのタイムリー、2番キム・ソンウクのNCからの移籍後初打点となるタイムリー、3番エレディアへの押し出しの四球で3点を追加した。LGは3回裏にSSGの先発キム・ゴヌから6番ムン・ソンジュへの押し出しの四球で2点を返した。SSGは5回表に9番キム・チャンヒョンのタイムリーで1点を追加し、ソン・ジュヨンをノックアウトした。SSGの2番手パク・シフは5回裏まで、3番手キム・ミンは6回裏を無失点に抑えた。LGの2番手イ・ジガンは7回表まで追加点を与えなかった。

 SSGの4番手イ・ロウンは7回裏を無失点に抑えた。SSGは8回表にLGの3番手ペク・スンヒョンからキム・ソンウクのタイムリーで1点を追加した。LGの4番手ソン・ドンヒョンは追加点を与えなかった。SSGの5番手ノ・ギョンウンは8回裏を無失点に抑えた。LGの5番手イム・ジュンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。SSGの6番手チョ・ビョンヒョンは9回裏を無失点に抑え、6位SSGが勝利した。SSG打線ではキム・ソンウクが3安打2打点、7番チョ・ヒョンウが3安打と活躍。首位LGでは先発ソン・ジュヨンが5回途中5失点で降板した。

 

 

トゥサン 2-6 ハンファ  (大田)

(勝)ワイス 8勝2敗  (セーブ)キム・ソヒョン 1勝1敗17S  (敗)コール・アービン 5勝6敗

 ハンファは6回裏にトゥサンの先発コール・アービンから9番ファン・ヨンムクのタイムリーで1点を先制した。ハンファの先発ワイスは7回表まで無失点に抑えた。ハンファは7回裏にトゥサンの2番手コ・ヒョジュンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手チェ・ジガンから4番ノ・シファンと6番チェ・インホのタイムリー、相手のエラーで5点を追加した。トゥサンの3番手パク・チョンスは追加点を与えなかった。ハンファの2番手ハン・スンヒョクは8回表途中で3番手キム・ボムスがに交代した。

 トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィは8回裏に追加点を与えなかった。トゥサンは9回表にハンファの5番手の高卒新人チョン・ウジュから5番キム・インテのタイムリーなどで2点を返したが、2位ハンファが勝利した。ワイスは8勝目。9位トゥサンは3連敗。先発コール・アービンは6回1失点で降板した。

 

 

ロッテ 3-12 KT  (水原)

(勝)オ・ウォンソク 8勝3敗  (敗)パク・セウン 8勝5敗

本塁打) KT : ペ・ジョンデ 2号、イ・ホヨン 1号

 KTは1回裏にロッテの先発パク・セウンから3番アン・ヒョンミンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは3回表にKTの先発オ・ウォンソクから3番レイエスの走者一掃となるタイムリーで3-1と逆転した。KTは3回裏に3番ペ・ジョンデの本塁打で3-3の同点に追いつき、4番ロハス(元阪神)の内野ゴロの間に逆転、相手の暴投で1点を追加した。KTは4回裏に8番イ・ホヨンの2023年7月以来の本塁打ロハスのタイムリーで2点、5回裏にイ・ホヨンの内野ゴロの間に1点を追加した。KTの2番手チョン・ヨンジュは7回表を無失点に抑えた。

 KTは7回裏にロッテの2番手キム・ガンヒョンからチャンスを作り、代わったロッテの3番手ソン・ジェヨンから相手のエラー、さらに代わったロッテの4番手パク・チンから9番オ・ユンソクのタイムリーなどで計4点を追加した。KTの3番手チェ・ヨンジュンは8回表、4番手チュ・グォンは9回表を無失点に抑え、KTが勝利しロッテと同率4位に並んだ。6回を3失点に抑えたオ・ウォンソクは8勝目。KT打線ではペ・ジョンデが3安打2打点と活躍。KTと同率4位に並ばれたロッテでは先発パク・セウンが5回8失点で降板した。

 

 

サムソン 8-0 キア  (光州)

(勝)チェ・ウォンテ 5勝3敗  (敗)ネイル 4勝2敗

本塁打) サムソン : パク・ピョンホ 10号、イ・ジェヒョン 7号

 サムソンは4回表にキアの先発ネイルから相手のエラーで2点を先制した。サムソンの先発チェ・ウォンテは6回裏まで無失点に抑えた。サムソンは7回表にパク・ピョンホの本塁打で1点を追加した。キアの2番手チェ・ジミンは追加点を与えなかった。サムソンの2番手キム・テフンは7回裏を無失点に抑えた。

 サムソンは8回表にキアの3番手ホン・ウォンビンから途中出場の6番パク・スンギュのタイムリー、代わったキアの4番手キム・ヒョンスから9番イ・ジェヒョンの満塁本塁打で計5点を追加した。サムソンの3番手キム・ジェユンは8回裏、4番手ユク・ソニョプは9回裏を無失点に抑え、サムソンが完封リレーで勝利し3位に浮上した。チェ・ウォンテは5勝目。7位キアでは先発ネイルが7回途中3失点で降板し打線が沈黙した。

イ・ジェヒョン(サムソン)は8回表に満塁本塁打 https://www.yna.co.kr/view/AKR20250610160700007?input=1195m

 

 

NC 2-2 キウム  (ソウル・高尺)

本塁打) キウム : イム・ジヨル 2号

 キウムは1回裏にNCの先発ローガンから2番イム・ジヨルの本塁打で1点を先制し、5回裏に3番イ・ジュヒョンの内野ゴロの間に1点を追加した。キウムの先発キム・ユンハは6回表途中まで無失点に抑え、2番手チョ・ヨンゴンに交代した。NCは7回表にキウムの3番手イ・ガンジュンからチャンスを作ると、代わったキウムの4番手チュ・スンウから4番デビッドソン(元広島)の2点タイムリーで2-2の同点に追いついた。NCの2番手キム・ジンホは7回裏、キウムの5番手キム・ソンギは8回表、NCの3番手ペ・ジェファンは8回裏、キウムの6番手ウォン・ジョンヒョンは9回表、NCの4番手ソン・ジュファンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。

 キウムの7番手パク・ユンソンは10回表、NCの5番手チョン・サミンは10回裏、キウムの8番手オ・ソクチュは11回表、NCの6番手リュ・ジヌクは11回裏を無失点に抑え、11回を終えても同点だったが8位NC、最下位キウムの対決は規定により引き分けとなった。NC打線ではデビッドソンが3安打2打点と活躍。

 

レギュラーシーズン 順位表】

(6月10日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.LG    65  38  26  1  .594

.ハンファ  65  38  27  0  .585

3.サムソン  65  35  29  1  .547

4.KT    66  34  29  3  .540

4.ロッテ   66  34  29  3  .540

6.SSG   64  33  29  2  .532

7.キア    63  31  31  1  .500

8.NC    61  26     31  4    .456

9.トゥサン  65  25  37  3    .403

10.キウム     68  20  46  2  .303

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン日程(6.10~15)

6月10(火)~12(木)日:SSG-LG(ソウル・蚕室)、トゥサン-ハンファ(大田)、ロッテ-KT(水原)、サムソン-キア(光州)、NC-キウム(ソウル・高尺) 

6月13(金)~15(日)日:LG-ハンファ(大田)、ロッテ-SSG(仁川)、KT-サムソン大邱)、キア-NC(昌原)、キウム-トゥサン(ソウル・蚕室)

 

[試合開始時刻]

火~金曜日は18時半、土曜・日曜日は17時。

 

(文責:ふるりん

レギュラーシーズン(6.8)  結果

ロッテ単独3位、サムソン4位浮上

 

LG 7-2 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ソン・スンギ 7勝3敗  (敗)チョン・ヒョヌ 2勝1敗

本塁打) LG : キム・ヒョンス 6号、ムン・ボギョン 13号  キウム : ウォン・ソンジュン 2号

 LGは1回表にキウムの先発の高卒新人チョン・ヒョヌから3番オースティンの内野ゴロの間に1点を先制した。LGは6回表にキウムの2番手チョ・ヨンゴンから2番キム・ヒョンスのタイムリーで1点、7回表にキウムの3番手イ・ジュヌから1番シン・ミンジェのタイムリー、2番キム・ヒョンスの本塁打、代わったキウムの4番手キム・ヨンジュから4番ムン・ボギョンの本塁打で計5点を追加した。LGの先発ソン・スンギは7回裏まで無失点に抑えた。キウムの5番手パク・ユンソンは8回表に追加点を与えなかった。

 LGの2番手の高卒新人キム・ヨンウは8回裏を無失点に抑えた。キウムの6番手オ・ソクチュは9回表に追加点を与えなかった。キウムは9回裏にLGの3番手ユ・ヨンチャンから途中出場の6番ウォン・ソンジュンの本塁打、途中出場の1番オ・ソンジンのタイムリーで2点を返したが、首位LGが勝利した。ソン・スンギは7勝目。LG打線ではキム・ヒョンスが1本塁打3打点、シン・ミンジェが3安打1打点と活躍。先発チョン・ヒョヌが5回1失点で降板した最下位キウムは連勝が4で止まった。

高尺スカイドーム内野3塁席のLG応援団とファン

 

 

ハンファ 6-7 キア  (光州)

(勝)チョン・ヘヨン 2勝3敗16S  (敗)キム・ジョンス 2勝5敗

本塁打) キア : オ・ソヌ 6号、ファン・デイン 1号

 ハンファは1回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから4番ノ・シファンの犠牲フライで1点を先制した。キアは1回裏にハンファの先発ポンセ(元東北楽天)から3番オ・ソヌの本塁打で2-1と逆転した。ハンファは2回表に1番フロリアルの2点タイムリーで3-2と逆転し、3回表に6番イ・ジニョンのタイムリーで2点を追加した。キアは4回裏に7番ファン・デインの本塁打で1点を返した。キアの2番手ソン・ヨンタクは5回表まで、キアの3番手チェ・ジミンは6回表に追加点を与えなかった。キアは6回裏にハンファの2番手パク・サンウォンからファン・デインの2点タイムリーで5-5の同点に追いついた。

 ハンファの3番手ハン・スンヒョクは7回裏を無失点に抑えた。ハンファは8回表にキアの4番手チョン・サンヒョンからフロリアルの犠牲フライで1点を勝ち越した。キアは8回裏にハンファの4番手イ・テヤンから相手のエラーで6-6の同点に追いついた。ハンファの5番手キム・ソヒョンは9回裏まで無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。キアの5番手チョン・ヘヨンは10回表まで無失点に抑えた。7位キアは10回裏にハンファの6番手キム・ジョンスからチャンスを作ると、代わったハンファの7番手の高卒新人チョン・ウジュから相手のエラーでサヨナラ勝ちした。キア打線ではファン・デインが1本塁打3打点、1番ユン・ドヒョンが3安打と活躍。2位ハンファではリリーフが機能しなかった。2位ハンファでは打線が沈黙した。

 

 

SSG 3-2 KT  (水原)

(勝)パク・シフ 3勝  (セーブ)チョ・ビョンヒョン 4勝1敗12S  (敗)クエバス 2勝7敗

本塁打) SSG : ソク・チョンウ 1号  KT : キム・サンス 2号

 SSGは2回表にKTの先発クエバスから6番パク・ソンハンのタイムリー、相手のパスボールで2点を先制した。KTは2回裏にSSGの先発パク・キホから9番チョ・デヒョンのタイムリーで1点を返した。SSGの2番手パク・シフは4回裏途中で3番手チェ・ミンジュンに交代した。SSGは5回表に9番ソク・チョンウのプロ4年目での初打点となる初本塁打で1点を追加した。KTの2番手キム・ミンスは追加点を与えなかった。KTは6回裏にSSGの4番手イ・ロウンから6番キム・サンスの本塁打で1点を返した。

 KTの3番手イ・サンドンは7回表に追加点を与えなかった。SSGの5番手キム・ミンは7回裏を無失点に抑えた。KTの4番手チョン・ヨンジュは8回表途中で5番手ウォン・サンヒョンに交代した。SSGの6番手ノ・ギョンウンは8回裏、7番手チョ・ビョンヒョンは9回裏を無失点に抑え、6位SSGが勝利し3連敗から脱出した。先発クエバスが5回3失点で降板したKTは連勝が3で止まり5位に後退した。

 

 

ロッテ 4-2 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ガンボア 2勝1敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 2勝1敗15S  (敗)クァク・ピン 2敗

 ロッテは1回表にトゥサンの先発クァク・ピンから4番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を先制し、4回表に8番キム・ドンヒョクのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは4回裏にロッテの先発の新外国人ガンボアから5番キム・ギヨンのタイムリーで1点を返した。ロッテは7回表にトゥサンの2番手パク・チグクから1番チャン・ドゥソンのタイムリー、代わったトゥサンの3番手チェ・ジガンから相手のエラーで計2点を追加した。トゥサンは7回裏にロッテの2番手チョン・チョルォンから1番イ・ユチャンのタイムリーで1点を返した。

 トゥサンの4番手イ・ヨンハは8回表に追加点を与えなかった。ロッテの3番手チェ・ジュニョンは8回裏途中から登板した。トゥサンの5番手キム・テギョンは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、ロッテが勝利し3位に浮上した。7回途中まで2失点に抑えたガンボアは2勝目。9位トゥサンでは先発クァク・ピンが5回2失点で降板した。

 

 

NC 0-1 サムソン  (大邱

(勝)フラード 6勝5敗  (敗)シン・ヨンウ 1敗

 サムソンは1回裏にNCの先発シン・ヨンウから4番ディアズの内野ゴロの間に1点を先制した。NCの2番手ソン・ジュファンは6回裏、3番手キム・ジンホは7回裏、4番手ペ・ジェファンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンの先発フラードは8回表まで無失点に抑え、9回表も三者凡退に抑え、サムソンが勝利し4位に浮上した。フラードは韓国3年目で自身初の完封勝利となる6勝目。8位NCでは先発シン・ヨンウが5回1失点で降板し打線が沈黙した。

 

レギュラーシーズン 順位表】

(6月8日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.LG    64  38  25  1  .603

.ハンファ  64  37  27  0  .578

3.ロッテ   65  34  28  3  .548

4.サムソン  64  34  29  1  .540

5.KT    65  33  29  3  .532

6.SSG   63  32  29  2  .525

7.キア    62  31  30  1  .508

8.NC    60  26     31  3    .456

9.トゥサン  64  25  36  3    .410

10.キウム     67  20  46  1  .303

 

(文責 : ふるりん

キム・ソンウクと新人ドラフト指名権などとのトレード成立

 SSGランダースとNCダイノスは6月7日、2026年新人ドラフト4巡目の指名権と5000万ウォン、キム・ソンウク外野手(32)とのトレード成立を発表した。

 右打者のキム・ソンウクは高校卒業後の2012年、NCに入団すると2015年、125試合に出場し一軍に定着した。2024年シーズン終了後、自身初のFA(フリーエージェント)となりNCと2025年から2年契約を結ぶも、6月6日まで9試合のみの出場に止まった。プロ14年間の通算成績は971試合に出場、打率.237、516安打、78本塁打、293打点、64盗塁。

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(6.7)  結果

KT3連勝で3位浮上  最下位キウム4連勝

 

LG 1-4 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)アルカンタラ 2勝  (セーブ)チュ・スンウ 2勝1敗9S  (敗)イム・チャンギュ 8勝2敗

 LGは3回表にキウムの先発の新外国人アルカンタラ(元阪神)からダブルスティールの間に1点を先制した。キウムは3回裏にLGの先発イム・チャンギュから1番ソン・ソンムンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、5回裏に8番の高卒新人オ・ジュンソとソン・ソンムンのタイムリーで3-1と逆転した。LGの2番手チャン・ヒョンシクは6回裏、3番手パク・ミョングンは7回裏に追加点を与えなかった。

 キウムは8回裏にLGの4番手イム・ジュンヒョンからチャンスを作ると、代わったLGの5番手イ・ジガンから4番イム・ジヨルのタイムリーで1点を追加した。キウムの2番手チュ・スンウは9回表を無失点に抑え、最下位キウムが勝利し4連勝となった。8回を1失点に抑えたアルカンタラは2勝目。首位LGでは先発イム・チャンギュが5回3失点で降板した。

 

 

ハンファ 3-2 キア  (光州)

(勝)キム・ジョンス 2勝4敗  (セーブ)キム・ボムス 2S  (敗)チェ・ジミン 2勝2敗

 ハンファは5回表にキアの先発オラーから5番イ・ジニョンと8番チェ・ジェフンのタイムリーで2点を先制した。キアは5回裏にハンファの先発ファン・ジュンソから相手のエラーで1点を返した。キアは6回裏にハンファの2番手チュ・ヒョンサンからチャンスを作ると、代わったハンファの3番手パク・サンウォンから5番オ・ソヌの内野ゴロの間に2-2の同点に追いついた。キアの2番手ソン・ヨンタクは8回表途中で3番手イ・ジュニョンに交代した。ハンファの4番手ハン・スンヒョクは8回裏を無失点に抑えた。キアの4番手チョ・サンウは9回表を無失点に抑えた。

 ハンファの5番手キム・ソヒョンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。ハンファの6番手キム・ジョンスは10回裏を無失点に抑えた。ハンファは11回表にキアの5番手チェ・ジミンからチャンスを作ると、代わったキアの6番手ユン・ジュンヒョンからイ・ジニョンのタイムリーで1点を勝ち越した。ハンファの7番手キム・ボムスは11回裏途中から登板し無失点に抑え、2位ハンファが勝利した。7位キアでは打線がつながらなかった。

 

 

SSG 2-3 KT  (水原)

(勝)コ・ヨンピョ 5勝4敗  (セーブ)パク・ヨンヒョン 1勝2敗20S  (敗)アンダーソン 4勝3敗

 SSGは4回表にKTの先発コ・ヨンピョから9番キム・チャンヒョンのタイムリーで1点を先制した。KTは6回裏にSSGの先発アンダーソン(元広島)から6番イ・ジョンフンのロッテから移籍後の初打点となるタイムリー、7番ホ・ギョンミンのタイムリーで2-1と逆転し、アンダーソンをノックアウトした。さらにこの回代わったSSGの2番手イ・ロウンから8番オ・ユンソクのタイムリーで1点を追加した。KTの2番手ウ・ギュミンは7回表途中で3番手チョン・ヨンジュに交代した。SSGの3番手ノ・ギョンウンは7回裏に追加点を与えなかった。

 SSGは8回表にKTの4番手ウォン・サンヒョンからチャンスを作ると、代わったKTの5番手パク・ヨンヒョンから5番パク・ソンハンのタイムリーで1点を返した。SSGの4番手キム・ミンは8回裏に追加点を与えなかったが、KTが勝利し3連勝でロッテと同率3位に浮上した。6回を1失点に抑えたコ・ヨンピョは5勝目。KT打線ではホ・ギョンミンが3安打1打点と活躍。先発アンダーソンが6回途中3失点で降板したSSGは3連敗で6位に後退した。SSG打線ではパク・ソンハンが3安打1打点と活躍。

 

 

ロッテ 9-4 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ミンソク 2勝1敗  (敗)チェ・スンヨン 3勝4敗

本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 6号

 トゥサンは1回裏にロッテの先発イ・ミンソクから3番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を先制した。ロッテは2回表にトゥサンの先発チェ・スンヨンから6番ソン・ホヨンの犠牲フライで1-1の同点に追いつき、3回表に1番チャン・ドゥソンのタイムリーで逆転、2番コ・スンミンの内野ゴロの間に1点を追加し、4番チョン・ジュヌの本塁打でさらに2点を追加した。トゥサンは4回裏に7番の高卒新人パク・チュンスン、途中出場の8番イ・ユチャン、9番ヨ・ドンゴンのタイムリーで3点を返した。ロッテは6回表に7番ソン・ソンビンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは7回表にトゥサンの2番手ホン・ゴンヒィからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手コ・ヒョジュンから2番コ・スンミンと3番レイエスのタイムリー、さらに代わったトゥサンの4番手パク・チョンスから5番イ・ホジュンのタイムリーで計3点を追加した。

 ロッテの2番手チェ・ジュニョンは7回裏途中で3番手チョン・ヒョンスに交代した。トゥサンの5番手キム・ジョンウは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、ロッテが勝利し3連敗から脱出、KTと同率3位に並んだ。5回を4失点に抑えたイ・ミンソクは2勝目。ロッテ打線ではコ・スンミンが3安打2打点と活躍。9位トゥサンでは先発チェ・スンヨンが6回5失点で降板した。  

 

 

NC 11-7 サムソン  (大邱

(勝)キム・ジンホ 2勝  (敗)ファン・ドンジェ 1敗

本塁打) NC : デビッドソン 12号、キム・ジュウォン 5号  サムソン : ディアズ 24号、リュ・ジヒョク 1号

 NCは1回表にサムソンの先発レイエスから3番パク・ミヌの犠牲フライ、6番ソン・アソプのタイムリーで2点を先制した。サムソンは1回裏にNCの先発シン・ミンヒョクから4番ディアズの2試合連続本塁打で3-2と逆転した。サムソンは2回裏に2番イ・ジェヒョンの犠牲フライで1点を追加しシン・ミンヒョクをノックアウトし、代わったNCの2番手イム・ジョンホからディアズのタイムリーで2点を追加した。NCは3回表に4番デビッドソン(元)広島の4試合連続本塁打で2点を返した。NCの3番手ハン・ジェスンは3回裏途中から登板した。NCは4回表にサムソンの2番手オ・スンファン(元阪神)から2番キム・ジュウォンの本塁打で6-6の同点に追いついた。サムソンは5回裏にNCの4番手ソン・ジュファンから6番リュ・ジヒョクの本塁打で1点を勝ち越した。

 NCは7回表にサムソンの3番手ファン・ドンジェからチャンスを作ると、代わったサムソンの4番手イム・チャンミンから1番キム・ヒィジプのタイムリーで7-7の同点に追いつき、代わったサムソンの5番手イ・スンミンから3番パク・ミヌのタイムリーで2点を勝ち越した。NCの5番手キム・ジンホは7回裏途中で6番手ペ・ジェファンに交代した。NCは9回表にサムソンの6番手キム・ジェユンからパク・ミヌのタイムリーで2点を追加した。サムソンの7番手ユク・ソニョプは追加点を与えなかった。NCの7番手リュ・ジヌクは9回裏を無失点に抑え、8位NCが勝利した。NC打線ではパク・ミヌが3安打5打点、キム・ジュウォンが5安打1本塁打2打点と活躍。サムソンは5位に後退。サムソン打線ではディアズが3安打1本塁打5打点、1番キム・ジチャンが3安打と活躍。

キム・ジュウォン(NC)は5安打1本塁打2打点 https://www.osen.co.kr/article/G1112587124

 

レギュラーシーズン 順位表】

(6月7日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.LG    63  37  25  1  .597

.ハンファ  63  37  26  0  .587

3.KT    64  33  28  3  .541

3.ロッテ   64  33  28  3  .541

5.サムソン  63  33  29  1  .532

6.SSG   62  31  29  2  .517

7.キア    61  30  30  1  .500

8.NC    59  26     30  3    .464

9.トゥサン  63  25  35  3    .417

10.キウム     66  20  45  1  .308

 

(文責 : ふるりん