簡単短時間レシピ【パリッと鳥肉のフライパンロースト】
NHKきょうの料理ビギナーズを見て、参考になったこと、調理のポイントを書きます。
ポイントだけですが、焼くだけなので、後は自由にアレンジして料理しましょう。
私はすぐにオーブンを使いたくなるので、フライパン一つでグリル調理って参考になりました。
番組では、骨付き鳥肉を使用してましたが、骨無しモモ肉、ムネ肉でも同じように作れるレシピですね。
○ステップは3つ
1.鶏肉にハーブやニンニクといった香草の香りをしみ込ませる。(マリネ)
2.付け合せの野菜は時間短縮のため電子レンジで調理する。
3.最後に全てをフライパンでこんがりと焼く。
○チキンソテーは生焼けにならないようにしっかり焼くのがポイント。
しっかり焼けば、皮もパリッとしますし。
鶏肉のフライパンローストのレシピのポイントはここから
1.骨付き鶏もも肉は骨に沿って切り目を入れる。関節にも切り目を入れる。
(NHKきょうの料理の土井善晴先生が切り込みを入れることで、身離れがよくなるのと火通りが良くなると説明されてました。)2.鶏肉に塩、こしょうをふり、にんにくと好みのハーブ類と白ワイン、オリーブオイルを加え、袋に入れて、30分から2時間、漬け置きする。焼く前に肉を室温に戻すことも重要。
香草ハーブ類は、ローズマリー、ローリエ、オレガノ、タイム、パセリなんかから手元にあるもの、好みで使えばよいと思います。
肉にはローズマリーを使えば、格段に美味しくなりますよね。(オリーブオイルを使ってますけど、油があったほうが、ハーブの成分がよく抽出されて、香りが移りやすいはずです。)
3.ジャガイモ、にんじんといったお好みの野菜をレンジで火を通しておく。ブロッコリーやとうもろこしなんかも美味しそうですね。玉ねぎも鳥のローストと一緒に食べるとおいしいかと。
4.フライパンに油をいれ、中火で熱し、皮を下に鶏肉を入れる。焼き色がついたらひっくり返す。
5.3で準備した野菜を加えて、ふたをして弱火で焼く。
↓詳しいレシピはテキストで。きょうの料理ビギナーズ12月号。
○鶏肉は皮から。
皮から焼くのはなんでかよくわからないですが、昔から鶏肉は皮から、魚は身からというらしいですし。
通常 皮→身
皮をパリッとさせるには、皮から先に焼いて、あまり触らず弱火でじっくり焼くことがポイントかと思います。皮面を焼くときに7割、8割、火が取ってるぞってくらい。
焼くときに油が出るので、皮が天井むいてなくて下向きだと肉汁を吸い込んでしんなりしてしまうような。オーブンで焼いても、皮が上向いてないと肉汁まみれ。
○皮からで身が反る場合
ただ、皮から焼くと身が反り返って丸くなることがある。そして反り返ると、火が通りにくくなって生焼けの原因にもなるから、身から焼くぞっていうシェフもいますよね。
骨付き肉なら反り返る心配がないですが、通常のモモ肉のチキンソテーなら、反り返る場合もあるでしょう。
そんなときには、身から焼いて、次にひっくり返して皮面を焼いて、その後余分な油をキッチンペーパーでふきとってから、仕上げに皮面を焼けばパリッとうまくいきます。
身→皮→油とる→パリッと仕上げの焼き
○骨付き肉は、命を頂く気がする。
骨付きの肉をみると、あー動物の命を頂いてるんだなと意識しますね。骨付き肉の骨を外したものが、いつも肉屋さんでよく見る鳥モモ肉なんですよね。
この骨付き、骨無しの肉がおなじ鳥肉って感じがしないけど、私だけ?
どうやって外してるんですかね?便利な機械があるんでしょうか??
○まとめると、
鶏肉って火が入りにくくて、中まで火が入らない生焼けがよくある失敗。
肉に切り込みを入れることで火どおりがよい、これがおいしいローストのポイント。
最後までありがとうございました。
ビギナーズの再放送も12/8、12/22にあるということです。テレビでもご確認ください。
↓土井善晴先生のしょうゆ味フライドチキン、カルボナーラはこちら↓
きょうの料理土井先生【フライドチキン】レシピのポイント - たけぽんちの部屋
土井先生の料理は、きょうの料理12月号の放送です。12月号は、クリスマス料理から、漬物、おせち、煮物と盛りだくさんのテキストになっています。