ビバ!ウィーン ウィーン風カツレツ

tamabar2013-05-03


ウィーンでのお昼は、市庁舎の隣のレストランにてウィーン風カツレツとのこと。
ツアーですと、ものすごく美味しいものに当たる確率が低い反面、地元の名物についてはくまなく押さえてあり食べそびることがない、というのが良いところでしょうか。


結構立派なレストランでして、レーゲンスブルクもそうでしたが、市庁舎の隣のレストランというのは、だいたいハズレが少ないようです。


玉ババは以前ミラノ風カツレツがすごく不味かったとかで、今回は「とんかつソース」を持参してきたようです。
しかしながら、衣にしっかりと塩味が付いているので、まぁこれはこれで受け入れた方が良さそうな気がしたので、玉婆的にはソースはかけませんでした。
お店によって違うとは思うんですけど、結構当たりの感じだと思います。大変おいしゅうございました。
キャベツが添えてあると良いかなと思いました。

ワインはハーフボトルでした。オーストリアって意外とワイン美味しいんですね。
日本でオーストリアワインを飲んだ事は今までに一度もないし、手に入れるのは難しいので飲む機会はこれから先もなかなかないと思いますので、お土産などに良いかもしれません。

その他にスープ、デザート。生クリームはまったく甘くないんですね。


コーヒーはホントにどこで飲んでも美味しい。
オーストリアのは、だいたい「ユリウス・マインル」のコーヒー豆だそうです。
「ユリウス・マインル」のスーパーで後ほどコーヒー豆を購入したのですが、普通のスーパーで安く売ってたので、わざわざユリウス・マインルで買う必要はないと思います。200gで5〜6ユーロぐらいでした。
多分日本ではこの値段ではとても買えないと思うので、コーヒー好きにはオススメですね。

ビバ!ウィーン 美術史博物館

昼食の後は、待ちに待ったウィーン半日自由行動。
本当はクリムトの接吻を見に行きたかったのですが、ベルベデーレ宮殿に行ってしまうと、買い物等が楽しめないと思い、今回は諦めました(TT)


夜ご飯をホイリゲにしたかったのですが、ウィーン郊外に出るのはなかなか大変ということで、ガイドさんに教わったリンク周辺のホイリゲ風のお店をまずは確認すべく、オペラ座へ。
オペラ座の裏あたりにそのお店はあるとのこと。
(実際は、裏からはちょっと外れている)
プールの飛び込み台のようなオブジェがある所の下、という事で、オブジェが見つかれば何とか分かりそうです。

美術史博物館は見ておいた方が良さそうだったので、行く事にしました。

バベルの塔」など、有名な絵も何点かありますが、ものすごい数展示してあります。


かなり見ごたえがあり、まともに見たら、半日〜1日は当たり前にかかっちゃいそうですので、早々に切り上げようとしましたが、それでも2時間ぐらい消費してしまいました(><)
1日しか自由な日がなく、買い物を楽しみたい人はカットした方が良さそうです。
しかしながら、建物じたいがすごく立派で芸術〜ってな感じなので、行ったら行ったなりの価値はあると思います。

ビバ!ウィーン ホテルザッハーの元祖ザッハトルテ

しかしながら、花より団子の玉婆、この日の目玉は何と言っても「元祖ザッハトルテ
ザッハトルテを食べなければウィーンに来た意味がない、ぐらいに思っておりました。
ホテルザッハーとデメルについては、トルテ戦争のお話が有名ですが、2個食べる余裕はないと思うので、やはり本家本元ホテルザッハーのザッハトルテを食したい、と決意し、ホテルザッハーへ向かいました。


場所的には、メインストリートのケルントナー通りをシュテファン大寺院に向かって左側に少し入ったところ。
オペラ座の裏なので、まぁウィーンに行けば場所はすぐ探せるといった感じでしょうか。

ホテルと併設なので、左側のカフェへ。

入口で上着を預かってくれるので「おぉーさすがホテルの応対は違うわな」とか思ってましたが、しっかり1ユーロ請求されました(-.-;
カフェが狭い(&人口密度が高い)ので、上着がかさばるのは分かるんですが、1ユーロはないでしょ、と思ってしまうワケでした。
事前に調べた感じでは「応対が悪い」「注文する前からザッハトルテと決めてかかってる」などの口コミがありましたが、特にそのような感じはなかったです。


そして、ついに御対面の時がやってまいりました。
うーん、生クリームもうちょっとキレイにならないの?と思いましたが(^^;
ボリュームはかなりあり、昼食のデザートもしっかり食べてしまったので、全部食べきれなかったです(TT)
美味しいことはおいしかったです。しかし一度食べたら気が済みました。
個人的にはデメルの方が好きな感じかも。

こちらで一番人気のメランジェ。飲みやすく大変美味しかったです。

アイスカフェ。コーヒーというよりむしろデザートですね。

ビバ!ウィーン ケルントナー大通り・コールマルクト通り

元祖ザッハトルテを食べて今日の日課が半分終わったところで、メインストリートのケルントナー大通りへ。

人がたくさんいましたが、日本に比べて道路が広いので、歩きやすいですね。
スワロフスキーの大きなお店があり、値段も日本と比べて3割〜4割ぐらい安いので、ぜひ買いたいと思ったのですが、同行者がいたためゆっくり見れませんでした(><)

シュテファン大寺院を左へ曲がると、グラーベン通り→コールマルクト通りへ出ました。
コールマルクト通りは、高級ブティック街となっており、一通り有名どころのブランドのお店があったと思います。

ビバ!ウィーン デメル

そして、この日のもう一つの日課は「デメル」(現地ではデーメル)に行く事。
コールマルクト通りには、ユリウス・マインルのお店(高いのでわざわざ行かなくてもいいと思う)とデメルがあります。


デメルのチョコは日本でも買えますが、いかんせん高いので、数えるほどしか買った事がありません。
でもって実際に行ってみて、日本よりはかなり安いと思いますが、やっぱり高い・・・といった印象。


チョコ詰め合わせは、正直なとこ日本の方が美味しいですね。
甘いし、中がチョコじゃなくてアーモンドプードルなどの詰め物が入ったのが多くて、日本人にあまりなじまない味かも。
事務所のお土産に買いましたが、ちょっと失敗したかな・・・といった感じでした(-.-;


しかしながら、ザッハトルテは美味しかったです〜☆
大きな木箱を日本に持ち帰って来て後日食べた時の写真をアップしときます。
気温が上がって来たので、かなりグチャグチャで箱開けた時はゲッツリしましたが、味的には大丈夫でした。
日本でこのサイズ買うとなると5000円以上するみたい(現地で21ユーロ)なので、これは買ってきたかいがあったわ〜と説に思った次第でございます。


(次回 ビバ!ウィーン ワルツ免税店 へつづく)