tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

[JapanCup2011]ジャパンカップサイクルロードレース 2011記者発表会

遅くなりましたが、記者発表会の模様を。


会場はこんな感じ。コンパクトカメラのせいか、腕のせいか、画像いまいちです。

今年は20周年記念大会。会場のモニタに以前の大会の画像が。貴重なものがたくさんでていたのに、写真を撮るのを忘れてこれだけ。2001年の表彰台。シモーニエヴァンス、クリストフ・ブラント。

最初に登場はジャパンカップサイクルロードレース実行委員会会長・宇都宮市長 佐藤栄一氏。「おもてなしの精神でお迎えしたい」

ジャパンカップサイクルロードレース実行委員会名誉会長・日本自転車競技連盟会長 富原忠夫氏。

ホストチームとなる宇都宮ブリッツェン監督栗村さんが出場チーム、選手の紹介を。進行は絹代さん。
http://www.japancup.gr.jp/2011/node/627←ここに出場チーム。選手情報が。
http://www.japancup.gr.jp/2011/node/631←この日は発表されなかったが、その後アスタナの出場も決定。

(出場選手については別エントリを書くかもしれません。余裕があれば。。。)

大会PRキャラクター、モデルの近藤未来さん(ジャージはルコック提供)、今中さんも加わって、「レースの魅力、見所について」トークショー。

  • 今中さん:ジロ勝者2名出場。バッソは復帰戦となったJCに思い入れがある。
  • 栗村さん:昨年クリテ初開催の意味。いままで森林公園でやってる話だけを知っていたけれども、会場まで行くまでもしなかった市民の目に触れたレース。ブリッツェンの選手には普段の生活圏がコースになったという感動。
  • 近藤未来さん:スポーツバイクの経験はないが土曜日の市民レースには参加予定。ママチャリで3年高校に通ってたなら、スポーツバイクも大丈夫大丈夫、と今中さんが請合う、その間に座った栗村さんが、その調子のよさにだんだん顔が赤くなってきて笑う。ヒゲ男爵を指導した経験上、どうでしょう?と振られる。会場の男性陣はわたくしがお教えしましょう♪と色めく(苦笑)

===========(オーストラリアとの交流について)=============
なお、ブリッツェンは初の海外参戦が決まったとか。10月上旬のジェイコヘラルドサンツアーに招待された(2.HC)。

  • 本場ヨーロッパ以外の地域である、アジアとオセアニアで力を合わせて交流してゆこうという方針があるらしい。
  • したがって、JCもオーストラリアからどこかのチームを招待する予定。
  • まだ企画発案段階ではあるものの、日本からオーストラリアに同レースの応援ツアー、さらに、オーストラリアからもJC応援ツアーの企画の話もあるとか。

今後も日本とオーストラリアの自転車交流が発展してゆくといいですね。

    • 会見後、ブロガー向けの質問タイムに、オーストラリアのチームの招聘について質問したところ、ジェイコチームはスケジュールが合わずNGらしい。現在ドラパック(昨年クリテと山岳賞をとったあのチームですね)と交渉中であるとのこと。


オンヨネ提供のウインドブレーカー。大会運営や審判の方たち、これを着て立つわけですね。

JALのフライトアテンダントの方も含めて、記念写真。

ガッツポーズ。佐藤市長のアロハシャツの柄がかわいい。

アルダグの転職先、ツァベルといっしょにまもなく決定

http://www.cyclingnews.com/news/aldag-close-to-deciding-his-future-for-2012
ツァベルと一緒のところに決めるそうです。今週あと3回(詳細条件に関する?)ミーティングがあって、それから一晩寝て考えて、決定する。のだとか。来週には発表?

  • そういえば、ツァベルはずっとHTCのスプリントコンサルタントという立場だったようで。いつかはスポーツディレクターになるかと思っていたけれど。
  • アルダグは「ツァベルとは長い間お互いを熟知する仲。彼は信じがたいほどのノウハウを持っている。」と言っているけれど、結局スプリントコンサルタントというのは、スプリンターのノウハウ的なことをアドバイスするだけで、チーム全体の面倒は見ない、っていうことなのかな。
  • やいやいチーム全員に号令かけているツァベルは想像つかないんだけれど、性格的に向かないとか、それとも面倒だとか、選手がいうこときかないとか(苦笑)
  • アルダグは選手たちに人望があるらしい(Tモバイルからハイロードになったとき、ステイプルトンがテレコムからの違約金をもってチーム存続を決め、選手も首脳陣も大幅に刷新したけれども、アルダグと一緒に走りたいという選手の声が大きくて、彼に引き続き指揮を頼んだというのを読んだことがある)もしかするとツァベルのノウハウのデータベースを上手く活用し、選手に伝える能力がアルダグにはあるということなんだろうか。現役時代ツァベルのアシストだったアルダグだけれど、今はアルダグの監督業を職人知識でツァベルがアシストしているということなのか。どっちが夫唱でどっちが婦随かいずれにしても二人三脚コンビは続くのね、、

http://www.radsport-rennrad.de/home/detailansicht/artikel/htc-teamchef-aldag-prueft-angebote.html?tx_felogin_pi1%5Bforgot%5D=1上のドイツ語記事はグーグル翻訳をよみきる前に寝てしまったのだけれど、今回のビッグチームからの話以外に業界外(監督業以外に?)2、3の話がきていたのだとか。