5月22日雑記
▼時代を映すヒーロー・キャラクター 魅力は「弱さ」
電王は視聴率的にも好調とのこと。
でも今、弱いヒーローが受けるっていうのは如何なものか。最近ではむしろ陳腐な方では? 悩み系主人公は「ただのヘタレ」だと切り捨てられるのが今の風潮だと思うんだけどねえ。
▼ドージンワーク AT-Xで放送
AT-Xが最速? それよか
>なんと番組後半は、声優が「ドージン誌」制作にチャレンジする実写という構成。
・・・・・・・・はい?
どんな内容になるか想像できない・・・・。
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『前巷説百物語』読了。
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
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- メディア: 単行本
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このシリーズはそんな熱心に考察してる訳ではないので登場人物の名前とか忘れてるんだけど、時系列と登場人物紹介の解説書が封入してあったので助かった。このシリーズも時間軸とか複線とか綿密に計算してあるんだなぁ。
今回は時系列的に最も初めにあたるエピソードで「御行の又市」誕生秘話。レギュラーも又市しか登場せず、完全に完全に又さん視点。登場人物も一新されてるけど、元公儀鳥見役の侍・山崎寅之助がむちゃくちゃカッコ良かった。けっこう悲惨な話だったけど、ラストは心地よい余韻を以って締めくくられます。ホントに京極さんの作品は毎回ラストシーンが良い。
今までは山岡百介の視点で描かれていたので又市たちは謎の存在だったんだけど、今回で今まで断片的にしか描かれていなかった「敵」が明確に描かれて、又市の目的が明らかになるといった構成。この「敵」との戦いはシリーズ2作目の『続巷説百物語』の百介視点で「すでに決着が付いたらしい」と語られているんだけど、今後のシリーズはこの「敵」との戦いを描く事になる?
それにしても最近の巷説シリーズは京極堂シリーズよか面白くて困るなぁ。なんかこれ読んだら、また京極夏彦熱が再燃。劇場版公開前に『魍魎の匣』でもまた読もうかなー。今まで4回目くらい読んでるけど。
京極さんの次回作は角川の『八犬伝』か、徳間の『ルー・ガルー』の続編があるけど『ルー・ガルー』はコミックリュウで漫画版やってるし、そっちの先かね。あと公式サイトでは小説すばるで連載開始するとのこと・・・・・・アレの続編ですか。アレ。
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途中経過。スミ入れしただけですが。ヴァリスは合わせ目消すため接着。グリップ部とボルト部は邪魔なので切り取った後に再接着します。今後どうするかは模型誌の作例見てから決めよう。
あと模型誌は今日フラゲはない模様。