フランス革命につながる、浅間山?


嬬恋高原の森は溶岩の上、いたるところに巨大な岩がある。



自転車に乗るでもなく、の〜んびり過ごした一日。嬬恋高原の岩の写真を、ちょびっと撮ってみた。
浅間山が最後に大噴火したのは、二百年以上前の江戸時代、天明年間。
そのときの溶岩流が、50-100mも堆積してるそうだ。
万年かけて堆積した溶岩上に、嬬恋高原は存在してるってわけ。



こんな感じの尖った岩が森の中、いたるところに。
このあたりの木々は、溶岩の間に根を下ろしてて、力強い感じがする。



岩にへばりつくように木が育ってる。



たこの足のように、岩を包み込んだ根っこも。


歴史上、浅間山は400-600年ごとに大噴火してるので、次の大噴火まで、200-400年ほど?
東日本大震災じゃないけど、嬬恋村も、リスク管理しないといけないね。



嬬恋高原の岩は、割れ面が平らで、尖ってるものが多い。


浅間山天明の大噴火は、1783年。空を覆った火山灰が、天明の大飢饉につながったというのは定説。
ついでに、火山灰は世界の気候変動の原因となり、農作物の不作をもたらしたらしい。
1789年のフランス革命の、遠因のひとつと言う学者もいる。
ジャンヌ・ダルクマリー・アントワネットと、浅間山。どっかで世界はつながってる?

高原の芽吹きが始まってるぞ

嬬恋高原の森は、ようやく春の気配が漂い始めたって感じ。
木々の芽吹きも始まってる。一番多いナラの木は、まだ芽がふくらんでる程度。



トチノキの芽は、枝の先っぽが膨らんできて、大きく葉が広がる。ちょっと特徴的。



フキノトウは、育ってしまって、もう美味しそうな感じはしない。



日陰の岩には、コケ類がびっしり。零下10度を割る冬も、わずかに緑を保ってる。



スギゴケが多いけど、あとの種類は、ハイゴケ、ゼニゴケ・・・よくわからん。


あと1-2週間すると、一気に緑が濃くなるはず。
そして、6月中旬になると、レンゲツツジで高原は赤く染まるってわけ。





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