読了本・コミックス
- 作者: とりのなん子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: コミック
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訃報
すでにあちこちで話題になっているが(最初はおむらさんのMurmur page/Jで知った)、浅羽莢子さんが亡くなったとのこと。ご冥福をお祈りいたします。
引き締まった文章が心地よい、大好きな翻訳家のひとりだった。ジョーンズ『ダークホルムの闇の君』は最高だったし、セイヤーズの『忙しい蜜月旅行』の新訳も楽しみに待っていたし、ジョナサン・キャロルもこれから読もうと思っていたし……まだまだ、どんどん浅羽訳の新作が出ると思っていた。残念でならない。
きょうの料理
ふだんはお茶漬けだの素麺だの手軽なものでお茶を濁しているが、休みの日はここぞと時間をかけて料理をする(難しいものはやらない)。NHK「きょうの料理」テキスト最新号に載ってた、むいた栗を網で焼いて焦げ目をつけて新米と一緒に炊く栗ご飯は、栗がほくほくして香ばしくて旨かった! 手が痺れるほど頑張って皮をむいた甲斐があったよ……。クックパッドも毎日チェックしては作ってみたいレシピをためておく。最近参考にさせてもらって何度か作ったのは以下のレシピ。
●”きのこのこのこマリネのこ”(和風)
http://cookpad.com/mykitchen/recipe/248418/
プランターに繁ってるハーブを使いたかったので、バジル、セージ、ローズマリー、オレガノ、パセリ等とニンニクをみじん切りにしてたっぷり投入。茹でずに酒をちょっと振ってフタして蒸し煮にし、鍋いっぱいのキノコが半分くらいになったところに、ごま油をエクストラバージンオリーブオイルに変えた調味液を入れて煮立たせる。冷蔵庫で冷やすと自然にとろみが出て美味しい。冷奴にのせたり、オムレツにかけたりするだけでごちそうと化す超べんりな常備菜。
●チキンのセージクリームソース
http://cookpad.com/mykitchen/recipe/110394/
シソ大に繁ってる(笑)セージ、うちのはベルクガルテンセージという種類だが、これを集中的に使いたくて探したレシピ。鶏むね肉に小麦粉をはたいて焼くとパサつかないのがびっくり。生クリームを入れると自然にホワイトソース状になるのがまたびっくり。家族の要望で、箸で食べられるよう鶏肉はひとくちサイズに切り、セージはみじん切りにしてソースに混ぜ、醤油も隠し味に使うようになったが、とにかく美味しくてすんごい豪勢にみえる。しかも30分くらいで手早く手軽に作れるのがいい。
●簡単☆チキンカレー(中毒性あり)
http://cookpad.com/mykitchen/recipe/252807/
カレーは食べたいが市販のルーの油っぽさが苦手。でもこれはあっさりしてて旨い。しかもすごく簡単。所要時間と手間はルーで作るのと変わらない感じ。手羽先が大好きなので手羽元の代わりに使う。とろとろコラーゲンが旨い。カットトマト缶はデルモンテよりカゴメのほうが酸味が柔らかいみたい。あとヨーグルトの半量を生クリーム(セージクリームソースに使った残り)に変えたら酸味も減ってまろやかに。しめじ一袋投入でうまみアップ&欧風カレー風に。ただカレー粉はこのへんじゃS&Bのやつしか売ってないんだよなー。