ロビイスト勉強

してみようと思って検索してみたら、懐かしい名前が出てきた。自分がいまやっているNPOを設立するとき、影響というかインスパイア(?)されたアメリカのNPO団体だ。一言で説明するととんでもなく強力な高齢者支援NPOなんだけど、僕は逆に若者支援NPOをつくろうと思った。ちょっと古い記事だけどご紹介。
AARP−米国最強のロビイストNPO
最近、自分のNPOが一見うまくいっているんだけれど……本質的に足りていないところがあると思っていて悩んでた。記事を読んだらなんとなくその理由がわかった気がする。

ニート

そんなにお勉強というか状況を把握できていないのだけれど、「ニートって言うな」がその業界に及ぼした影響は少なくないようだ。日本特有なのかわからないけれど、言葉の定義を後回しにして、言葉だけが一人歩きして無意味化することって多いよね。その言葉に関る仕事をしているとか、そういう人はもっと責任持つべきだよなあとか思う。

実際の人々の会話のなかで「ニート」が意味しているのは、utsutsuさんのエントリにある説明「コミュニケーションと欲望から疎外され、労働から退却した(したかった・しようとした)存在」がぴったりなんじゃないかと思う。

ついでにいうとそこに「弱者」「ひきこもり」みたいな印象が乗っかると。だからなにかって言うわけではないけど、言葉の定義に忠実で統計的に補足されるニートと、実際に使われてる言葉の意味としてのニートとがズレてると、あとあとややこしくて仕方ないよ。当然、このままではニート対策なんてできっこないと思う。
ひとまずお休みだお( ^ω^) - 「ニート」と言われたくないし、ニートだし。

マンガノーベル賞

名前からしてなんか物凄い。なぜ外国人漫画家だけが対象になるのかわからないし。ただ、こういう提案に権威側がのってくるのは良いことだと思う。あとは外部からコントロールする人(=ロビイスト)の頑張り次第。「役所は決めるまでは大変だが、決めたら必ずやる」のはその通りで、良くも悪くもそこが個性で、それが限界。
麻生外相:「マンガノーベル賞」創設などの構想明かす−行政:MSN毎日インタラクティブ