「立川佐平次」 博多リバレインホール

teru10162018-01-03


13時〜 2500円(当日券) 

新年の初笑は落語、急に時間が空いたので当日券。
福岡ってやっぱりお正月にあまり演劇や落語をやってないなぁ。

前説はアクティブハカタの若い女優さんかな。 
緊張からか噛んでいたけれど、お着物を着ていてとても可愛らしい。
頑張ってね♪

立川談奈改め佐平次さんは2014年にも同じリバレインホールで観ていたよ。
あのときはブラック師匠の弟子だったということでちょっとびっくりしたのだけど、
今回はさらにパワーアップして言いたい放題。
落語の仲間内でけなしあうなんてよくあることかもしれないけど、
えーいいの?って話もちらほら・・・どこまで冗談なのやらw

元犬
ソネス落語で知った演目。
やっぱり面白いね〜〜 古典はぴんとこないものもあるけれど、これは面白かったな。

時そば
こちらも有名なお話し。
わろてんか」で文鳥師匠の時そばを聞いたけどいろんな話し方があるもんだな。
それにしてもそばをすする音ってリアルだ〜〜 美味しそう。。

明烏(あけがらす)
初めて聞く。真面目な若旦那が、これじゃあいけないってんで女郎屋に連れていかれる話。
艶っぽい話はちょっと苦手なこともあるけれど、なによりサゲが分からず。。。
帰って調べたら、やっと大門の意味がわかったよ。

寒かったけど、落語や演劇はいい、ほっこりする。椅子がちょっと固かったけどね。

「オリエント急行殺人事件」 映画 

1100円  

夫と観たけれど、最初から最後まで寝ていた。
もう二度と一緒に行かない。ぷんぷん

この作品は中学生のときに読んだ。
アガサクリスティが好きでポアロのシリーズやミスマープルのシリーズをよく読んだなぁ。
同時期にエラリークイーンも良く読んだ。あのころって推理小説が流行っていたような気がする。
列車の時刻表などを駆使する推理小説もよく読んだ。もう今は頭がついていけないだろうけど。
オリエント・・は何度も読んでいるので、はっきりストーリーを覚えている。
だから謎解きのわくわくはなかったのだけど、伏線など細かい描写をしっかり追っていった。

殺されたラチェット役にジョニー・デップ、いかにも悪者らしい顔だ。もったいないけどね。
公爵夫人にジュディ・デンチ、さ、さすがにお年を召されたなぁ〜
ポアロ役はケネス・プラナー 知らなかったけどなかなか渋い演技をする。
他の役者さんも個性的な人が多くて見ごたえはあった。

でも私が一番印象に残っていた「あのシーン」は割とさらっと過ぎてしまってちょっと残念。
やはり短時間でそれぞれの事情を説明するのは厳しいのかもしれない。
雪の中を走るオリエント急行、当時のレトロな感じは良く表現されていた。
今はJRが頑張ってこんな高級列車を日本でも走らせているけれど、どうも高すぎてイメージが湧かない。
何か懸賞で当らないものかと思っている(笑)