ビル・ゲイツは娘のPC利用時間を制限している

CNETの記事やITmediaの記事によると、ビル・ゲイツ氏は娘のPC利用時間を平日は1日45分間、週末は1日1時間(宿題に使う場合はそれ以外の使用を認めている)に制限しているらしい。

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以下、結城の家の話。我が家では子供のPC利用時間を制限していない。今度検討しよう。現在は、

  • 子供の専用PCがある。
  • PCを使う場所は親の隣の席。
  • 子供のPCはインターネットにつないでいない。
  • ゲーム機は買い与えていない。

という状況。
ゲーム機を買い与えないという点は、今後変えるつもりはまったくない。この条件のおかげで、我が家の子供はたくさん本を読むようになった(と思っている)。何しろ本を読む以外に娯楽がほとんどないのだ。ちなみに、テレビも日常的には見ていない。テレビを見ることは我が家ではちょっとしたイベントである。
追記:
技術と芸術の塊であるゲームを知らないで育つってのはどうなんだろうなあというコメントがありましたが、トレードオフなんだと思っています。支払う時間と得るものを考えたときに、わたしは自分の子供に、ゲームよりも本を読んでもらいたいと思っているわけですね。実際、子供はゲームを「知らない」わけじゃないんですよ。たとえば、PCショップの店頭でゲームをやったり、友達の家でゲームをやったりしています。私はそれで十分だと思っています。なお、私はゲームに注がれている技術や芸術的な要素を軽視しているわけではありません、念のため。(詳しいわけじゃないですが)すばらしいゲームには敬意を持っています。エージングテストを経てきた本に対しても同じように敬意を持っています。ともあれ、L42さまコメントありがとうございました。
追記:
読者さんから「学校などで話題についていけなくなってしまう心配はないですか?」というご質問をいただきました。結論からいうと、我が家の場合には、その心配はまったくありませんでした。子供からも話題についていけないからテレビを見せてほしいといわれたことはありません。本屋さんで関連本をちらちら読んだり、たまに(たとえば年末とかに)ドラえもんの特番やポケモン映画のTVでの再放送を見たりするのでもう十分な情報でした。それだけ制限しても、ポケモンの名前とかはしっかりおぼえちゃうんですよね、子供って。TVも「こどもニュース」など数個の番組は(ビデオに録画した上で)見せています。結城の考えでは「日常的にTVを見ない」また「なんとなくTVをオンにするという習慣をつけない」さらに「だらだら見続けない」のが大事じゃないかな、と思っています。まあ、私も家内も基本的にTV見ない人なので、単にその流れでやっている部分もありますけれど。なお、あくまでこれは我が家での話です。Apply it at your own risk.