啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2013年の大晦日

 2013年が終わろうとしています。毎年、新年が明ける直前というのは、何か特別な感覚があります。「特別な」感覚というのは、いつもそのように感じていたので、特にその理由はないのです。
 しかし、イスラム教国家に於いては、イスラム暦を採用していることもあり、クリスマスもお正月もありません。
実際、欧米でいうA Holiday Seasonがないのです。したがって、もともと「特別な」感覚がありません。
 ただ、サウジアラビアのKAUST(アブドラ国王科学技術大学)では、ほとんどの教員と多くの研究員は欧米系なので、「Winter Break」として大学行事をなしにして、お休みが取れやすく配慮されています。
  しかし、1月1日がお休みの金曜日か土曜日ではない限り、元旦が通常の勤務日というのは、何かやりきれない思いにもなります。

  ただ、ほとんどの欧米の人たちは、長いお休みを取るので、KAUSTもがらんとした感じになっています。