あさってから中間テスト

今日は時間割変更で金曜1〜6限の授業ということで私は授業なし。2限教科会議と4限首席連絡会がなしだったので6限に彼女の相手するまで何もなし。第1回学校説明会のまとめやら中学校訪問に持って行ってもらうグッズを作ったり、中学校訪問についてはもう少し早く気がついたら良かったね。

深夜ラジオ

オールナイトで皇居集結 「ええのんか」笑福亭鶴光さん
はがきがさもしゃべってるがごとくが俺のDJ。はがきの向こうに書いた人の生活とか環境とか人間性が見えるわけ。そいつがこんな風に読んでもらいたいと思う通りに読んだげる。途中でわろうたったり、「あほな」と入れたる。
はがきが1週間に1万通くらいくるから、リクエストで「どこその誰さん」と読んだったら喜ぶやんか。曲のイントロが20秒あれば、名前が何枚読めるかを計算せないかん。俺だけやで、噺家(はなしか)でストップウォッチ持ってたんは。
ログイン前の続き一番記憶に残ってんのは地震があったとき。いっぺん、震度4ぐらいきたんちゃうかな。放送局のスタジオってビルの上やからものすごい揺れんのよ。グワーっと来たから、俺、びっくりして、逃げだそうとしたんよ。(スタッフが)ダメダメ〜って、横に書いてある文章読めと。「車はすぐに左にお寄せください」「ストーブの火は消してください」とか。それを連発せえゆうんで、ビクビクしながら「ストーブの火〜」「ストーブの火〜」って。次の週、ものすごい数の投書が来て。「8月の暑い時分に、誰がストーブをつけとんねん」
今はやられへんと思うけど、皇居をね、(番組でリスナーに呼びかけて)深夜3時ごろから走らしたんかな。何百人と集まんねん、あんな夜中に。皇居を走らして、一等が「グアム島、夢の旅」。表彰式をニッポン放送の下でやって、ガム10個(グアム島)と福助の足袋(旅)渡して、おめでとうゆうて。今やったらえらいことになってるやろな。
それからこれはやった途端に、やめろって。「ファクスにまたがって、送ってこい」と言ったとたんに即、「ダメダメダメ」と止められた。「女の子もまたげ」言うたのがあかんかった。
本当はね、初めての放送が終わった時、スタッフが「君の放送にはセックスアピールが足りないんだよ」と言うた。セックスアピールとは何のこっちゃろと考えて、つまりセックスをアピールすることを考えろと言うてんねんやと勝手に解釈して、2回目から下ネタ。
下ネタの小ばなしなんぼでもあるからね。その小ばなしをばんばん。そのうちにミッドナイトストーリー(性行為の話をしていると思わせ、全く違う話だったという落ちがつく人気コーナー)というのが自然とできあがってきたんやけど。
ラジオって、パーソナリティーが8割やろな。作られた魅力はあかんねん。この人優しそうに見えて冷たい人間ちゃうか、とか見抜かれてまうんや。賢いこと言うけど、あほやでと思われるのが最悪や。俺らよりもっと賢い人が聞いとるのは頭に入れとかんとね。
今のオールナイトニッポンはマニアック過ぎてもうて。ラジオはシンプルが一番ええ。ええ選曲、メールをうまいこと読む、一緒に楽しむ……。終わった後に何にも残らんでもええねん。生放送の良さは、こいつも頑張ってんねんから、俺も頑張ろうという一つの共通性が生まれること。マンツーマンの世界やから、ラジオのファンはいつまでも離れへんのよ。
オールナイトニッポンやってなかったら、いまだに落語家として地方で仕事できへんやろな。町内会の会長とか50〜60歳の人が「聞いてました」と行列できるくらい来るで。おっちゃんら全部、目が少年の目に戻ってんねん。深夜放送ちゅうのは、心の中に入ってもうてんのやろね。俺はラジオのブースに入るとね、なんかスイッチが入んねんな。ラジオのブースに入っている限りは永遠に青年でおれるね。

http://digital.asahi.com/articles/ASKB37DS4KB3UCVL02L.html?_requesturl=articles%2FASKB37DS4KB3UCVL02L.html&rm=393

鶴光のオールナイトニッポン、鶴光・角のヤンタン鶴瓶新野新のぬかるみの世界・チー様(松山千春)やみゆき(中島みゆき)のオールナイトニッポン。あの頃を思い出すと遠い目をしてしまいます。

無題

戦後の出発点において、日本は侵略と敗戦の「戦争責任」をきちんと総括できませんでした。その結果、私たちは戦前と戦後の歴史を確定することができないまま、勝手な歴史解釈の横行を許しているのです。安倍政権はもちろん、衆院解散を機に新党を立ち上げた小池百合子都知事も、清新な装いの下は、筋金入りの右派の中の右派です。
300万人を死なせた戦争の総括すらできなかった国に、まともな政治を望むこと自体、むなしいということかもしれませんが、それをかみしめている政治家が、この国にどれほどいるでしょうか。
新党「希望の党」に、野党第1党の民進党の大半が吸収されてしまい、リベラルな有権者はいよいよ選択肢を狭められることになりました。自己保身のために政治信条を曲げてでも新党に駆け込んだ政治家たちを、笑っている場合ではありません。
教育勅語を否定しない安倍首相と、これまでも権力ゲームに興じ続けてきた小池都知事の一騎打ちとなった選挙に、私は心底、青ざめています。リベラル新党に希望をつなぐことになるのでしょうか。

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