スミス夫人

多分、後日改めて書くと思うので少しだけ、スミス夫人は自分はそんなに好きじゃなかったけど、ダウンタウン・トミーズ→ナインティナイン雨上がり決死隊と来た流れの中で、彼らとほとんど世代的には同じですが、その次に来る人達という認識は、関西のお笑い好きの人として当然のようにありました。
そういう意味で、やはり2丁目劇場末期の吉本全体の迷走は色んなものをダメにしたし、今にも後を引いてるなあと改めて思うわけですが、ただそれがあるからこそ、いまザ・プラン9もあれば、フットボールアワーもあるという風に思えるためにも、この二組にはもっと全国的に、お茶の間的にも売れて欲しい、活躍して欲しいなと思います。今のままでは、ドレスやシェイクダウン、スミス夫人、シンドバッドはもちろん、いまはもうどちらも消えてしまったコンビや活動が縮小している人達がもったいないというだけで終わってしまいます。まああの2丁目劇場という現象自体がその程度の者だったのかもしれませんが……、それはそれで余りにも悲しく切ないですから、やっぱり頑張って欲しいですね、FUJIWARAバッファロー吾郎はもっともっとそういうものを本来背負うべきなんですけど、本人達がそれをどう思っているのでしょうか? いや背負ってると思うんですが、まだ足りないと思うのは期待しすぎ、重荷を背負わせ過ぎかなあ。
(一汁一菜絵日記帳)