「漫画について語るのは、漫画を読むより面白い」

カテゴリはこれに限らないんですが、キリがないので先方の表記にあわせて、ちなみにタイトルはいしかわじゅん「漫画の時間」の最初の頃の広告のフレーズから、100%正確に正しい表記はこうではなかったと思う、分かる人いたら教えてください。

批評の目的 - 人間として必要な軸がない щ(゜ロ゜щ)オーマイガー!!!

小説にしても、書評にしても、書かずに読んでいるだけだとわからなかったことが、書くことでみえてくることが多い。読んでみるだけの人は書いているとおもしろいよと最後に書いてみる。

これは絶対にそうでしょう。少なくとも僕の周りだけで見ても、サッカー、競馬、お笑い、テレビ、マンガ、ゲームと批評サイトを初めて、その為にメモを取る、ビデオで見返すというインプットに時間と手間をかけ、その上でアウトプットしていくという一連の作業は、確実にその人の書く力を上げるのではなく、漫画を読む力、サッカーを見る力といったものを上げている。その辺は始める前知っている人と、初めて一年ぐらい経ったときに、その対象について話をすると凄い伝わってくる。
いま好きな物を、もっと好きになるために、深く愛するために批評を書いてみるべきというのは、結構色んなジャンルで言われている事ですが、改めて思う、別に公に発表しなくても良いから、ウェブの日記ではなくプライベートな日記に書くのでも良いからやってみてほしい。
現実にお笑い界だと、島田紳助は相当そういう事をやっているようだし、明石家さんまだって、それに近い事をしていることを匂わせている、批評のための批評ではなく、自分がその対象を深く知り、深く愛するために批評するために見る、分析する、そしてそれを形にするという作業はやっていて損はない。