失言は失言だから…か?

麻生氏失言:政権タガ外れ露呈「安倍後継」レースに影響? (http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070721k0000m010120000c.html)

マスコミは躍るが、選挙民はそれほど失言を問題に思っていない感がある。
というのも、それはマスコミ自身が「失言」と認めてしまっている事からも明らか。失言はあくまでも失言であって差別主義の告白とは取られていないんでしょうな。
マスコミは「まだ生きていやがったか、このババア」という決め台詞の毒蝮三太夫氏あたりに学ぶべきじゃあないのかと。


で、例によって福島さんが怒ってますが、言ってる福島さん自身「失言」じゃなくて「差別発言」が極めて多い人だと思ってますがね。福島さんが自衛隊や警察、自民党について語っているのを聴けばすぐ判る。彼女は間違いなく自衛隊員や警察官や自民党員を「差別」していますから。本当に人権云々を言うなら、社会弱者や犯罪者だけでなく国粋主義者軍国主義者やファシストにも人権を認めないといけない筈なのですが、どうも自分の敵の人権を認めている印象は無い。その辺が主張の空虚さに繋がっている。

ツール

ツール・ド・フランス2007第12ステージ マイヨヴェールを着るボーネンが復活の2勝目を飾る (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=5956)

このステージも序盤から逃げをうつ選手が続出。
最終的にはエウスカルテルのアメツ・チュルカとブイグテレコムのピエリック・フェドリゴの2人の逃げになって延々逃げつづける。
途中の計算ではラスト7km程で捕まる計算だったのに、2人は予想外の頑張りで残り5kmを過ぎても逃げつづけるが、集団も加速してラスト1kmのゲートの前で吸収される。
そこからは集団スプリント、今日はしっかりアシストしたステーグマンに引かれたボーネンが残り200mで発射、追上げるハンターとツァベルボーネンには届かず、ボーネン優勝!!

で、集団ゴールなので総合順位には大きな変動は無し。ポイント賞のマイヨベールを着るボーネンは今日の勝利でそのジャージをより確かな物にした。

今日は問題の個人タイムトライアル。ラスムッセンマイヨジョーヌを守れるか? ちょっと注目。

激戦…?

アジアカップ 決勝トーナメント 日本 vs オーストラリア

序盤、オーストラリアが攻勢に出るが日本が盛り返しゲームをほぼ支配。しかし前半は得点ならず。
後半も日本ペースでゲームが進むが最後の最後が決められない。逆に後半24分、オーストラリアがコーナーキックからDFのスキを突いて得点。
しかし、その2分後にオーストラリアゴール前のこぼれ球を高原が落ち着いてゴール。1-1で振り出しに戻る。
その後も日本は攻め続けるが度重なる決定的なチャンスも決められず。後半30分にはオーストラリアの選手が一発退場になって、がぜん日本が有利になるも追加点が遠く、延長戦に突入。
延長でも日本がゲームを作るが、やはり決定的な場面で得点できず。そのままオシム監督が大嫌いなPK戦に…。
PK戦ではオシムは控室に直行(笑)。見ていられないらしい。しかし、PK戦では前回のアジアカップでも大活躍した川口が確変突入(笑)。いきなりPK2本を止めて、結果PK4-3 で日本が勝利!!


いやいや、もっと楽に勝てる筈の試合をPK戦まで持ち込ませてしまった感じ。
どうもラストパスの精度に欠ける…というか、ラストパスの出し手と受け手の連携が今一つなのかなぁ。
まあ、勝てて何より。