ちょっと前に「日記を書くと物事がいい方向に向かう」という意図のポストを見かけて(探したらあったので貼っておきます)、
精神的に参った時に、日記(ジャーナリング)つけると、むしろ参る前よりも人生好転するのが、私も不思議なのだが、自然回復する平均回帰以上の効果は臨床的にも確認されている。今日の天気、食べた物、自分の体温を記録するだけなので、書くことがない、なんてことはない。 https://t.co/QkHv6fubf8
— サトマイ『あっという間に人は死ぬから』 (@satou_rco) 2025年5月18日
以下の反応をしたら、ちょっと反応をいただけた。
Web日記をあれだけ書いて(わかる人はわかって)きた私は、精神的に参った時には「日記を書く」ことができなくなるので、日記書くと回復するっていう話がいまいち信じられない。つらいこととか書き出すのつらくないすか……文字で固定化されちゃうというか……
— toya (@toya) 2025年5月18日
どうしてもしんどい時に、信頼できる人たちに愚痴っぽく聞いてもらってみたらドン引きされて、やっぱりやめようと思ったりして、「本当のつらいこと」を言語化したことがないのが私の書き手としての弱いところなんだろうな
— toya (@toya) 2025年5月18日
まあ関係者生きてるししょうがない
— toya (@toya) 2025年5月18日
1999年くらいからWeb上で日記を書いていた私は、一時期毎日なんでもかんでも書いていたくらい日記を書くことが好きだったけど、自分が本当にしんどかったりつらかったり悲しい思いをしたことについては、うまーく書かないようにして生きてきた。ポストにも書いた通り「文字や文章としてそれが固定化してしまう」方が怖くて、自分の記憶が薄れていく方に望みをかけている方がまだありがたいと思っているのだ。
がしかし、「日記の書き手としては自分の弱みとなることを書かないのはマイナスではないか?」という気持ちに一瞬なったのと、有料部分に押し込んでおけば自分でもひと手間かけないとアクセスできなくなるのとで、ちょっとだけ書き出してみることにした。
あとから思い出したものを有料部分に書き足していくかもしれません。自傷行為?どちらかというと成仏を願う感じですかね。