早春の花々

数日前の新聞に東山植物園で素心蝋梅と福寿草が咲いて黄色の共演という記事があった。心動かされて植物園に出かけてた。早春らしい光で気持ちがいいが、空気はちょっと冷たい。武家屋敷門の近くに素心蝋梅と福寿草があった。梅は園内のあちこちにあって清々しい光景。紅梅が印象的だった。ハクモクレンの蕾が大きく膨らんでいた。園内には早春の花々が目を楽しませてくれた。野鳥もいくつか出現。珍しくトラツグミが出てくれた。
武家屋敷門と素心蝋梅

近づくと清々しい香り

福寿草

日本庭園の池のほとりの白梅

合掌造りと紅梅

鹿児島紅という紅梅

ハクモクレン

シナマンサク

トラツグミ photo by 奥さん

脳梗塞日誌

著者はグアム島でのゴルフの最中に脳梗塞のアタックを受け米軍の海軍病院に緊急入院。100ケ所以上が麻痺(半身不随)のうえ失語症という重篤状態に見舞われた。壮絶なリハビリと奇跡的な機能回復(頭脳活動)でリハビリ病院に入院中にもかかわらず執筆を開始している。1日15時間にもおよぶリハビリ。執拗な繰り返しトレーニング。過酷な環境の中にもユーモアを忘れていないのには感動した。ブラックユーモアはちょっとわかりずらかったが・・・。ともかくすごいというよりなかった。寝たきりにならないための知恵はここにある。大いに励まされた。
総合病院では脳梗塞への適切な対応が確立していないのだろうか? 筆者はこの点を強く何度も指摘している。 脳梗塞の機能回復はリハビリあるのみのようだ。心筋梗塞もそうだろうか? 人まかせにしない、自分でやりきる。衝撃の1冊。

脳梗塞日誌 日垣 隆著 大和書房