2011-09-12
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2011-08-08
来場者の4割は女性! オナホとアートの融合「TENGA展」に行ってきた
去る8月5日(金)〜7日(日)原宿で行われた「TENGA展」に遊びに行ってまいりました。
「TENGA展」とは、TENGAの新製品TENGA3Dをモチーフにしたアート作品の展示イベント。
作品を提供するのは、写真家のアラーキーこと荒木経惟氏、映像ディレクターの高橋啓祐氏、美術家の椿昇氏、フラワーデザイナー角浩之氏、といったそうそうたるメンバーです。
会場は想像以上の人で賑わっていました。
入ってすぐの場所に受付と物販コーナー。
罪山も参加した公式本「TENGA論」も売ってました。よく見ると何か妙なものが……
……TENGAの一輪挿し!
いうまでもなく、花は植物の性器なのです。
この花が刺さっているのが、モチーフであるTENGA3D。8月5日発売の新製品です。
TENGA3Dのコンセプトは「快感のオブジェ」。これ単体でもアート作品と言われれば信じてしまうほど美しい外観ですが……
使うときはひっくり返します。つまり、外観の美しいテクスチャがチンコを刺激するディティールになるんです! まさに「快感のオブジェ」ですね。
TENGA展の会場には、このTENGA3Dをモチーフにした作品が並んでいました。
▼荒木経惟氏による写真
▼高橋啓祐氏による映像
▼椿昇氏による造形
▼角浩之氏によるフラワーアート
なお、会場に行けなかった人も8月末までは、特設サイトのバーチャルミュージアムで作品を閲覧することができます。
さて。
罪山は会場でオナニーの世界チャンピオンにしてTENGAの取締役の一人である佐藤雅信さんに、少しだけお話しを聞かせてもらいました。以下、その模様です。
▼佐藤さん 会場で写真撮り忘れました(汗)
c 2011 TENGA Co., Ltd./TEKE SHOBO
罪山「どもども、お久しぶりです。いや、スゴいですねーTENGA展。どういったわけで、このようなイベントをやるに至ったんでしょうか?」
佐藤「はい。新製品のTENGA3Dが『快感のオブジェ』というコンセプトで、これに合わせて、単なるプロモーションではなく、何か面白いことはできないかな、ということで企画が立ち上がったんです」
罪山「なるほど。やはり遊び心がありますねー。で、ズバリ聞きますが、実際のところ集客はどうですか?」
佐藤「当初は3日間で1000人程度を見込んでいたんですが、初日だけで1200人もの方にご来場いただけました」
罪山「おおー。スゴいじゃないですか」
佐藤「おかげさまで、2日目も約1500人の方にご来場いただき、今日3日目は時間が短いんですがそれでも1000人以上のご来場が見込まれてます」
罪山「やはり、口コミで来場される方が多いのでしょうか?」
佐藤「そうですね。実際に来場された方や、告知を見た方が、TwitterやFacebookで情報を拡散してくれたのが大きかったようです」
罪山「会場内が写真撮影OKなので、その場でスマートフォンでソーシャルメディアに投稿できますね」
佐藤「はい。そうやって、どんどん情報を広めてもらえればと思ってました」
罪山「それが見事に当たりましたね。見たところ、女性もずいぶんきている印象ですが、今のところ来場者の男女比はどのくらいなのでしょう?」
佐藤「ざっくりですが、男性が6割、女性が4割といったところです」
罪山「4割が女性なんですか!」
佐藤「はい。これは私たちとしても予想以上でした。これでまた一つ垣根を取ることができたかな、と思っています」
罪山「TENGA展のモチーフになってる新製品TENGA3Dですが、ずいぶん沢山試作品を作ったという話を聞いたんですが」
佐藤「ええ、確か、40種類以上あったと思います」
罪山「40種類以上?!」
佐藤「はい。それを1つずつモニターして試していって、5つに絞り込んだんです」
罪山「いわゆる『仕事オナニー』ですね」
佐藤「いやあ。さすがに大変でした(笑)」
罪山「製品化された5種類の中で特にオススメとかありますか?」
佐藤「厳選してますから、どれもオススメですが、ごく個人的な好みでいえば、パイルとスパイラルが好きです」
佐藤「また、ポリゴンは、摩擦がないつるんとした感触を追求しました。これは好きな人にはたまらないと思います」
罪山「なるほど。これは僕も使ってみるのが楽しみです。お忙しいところ、お話しありがとうございました」
佐藤「こちらこそ、ありがとうございます! 楽しんでいってください」
短い時間のやりとりでしたが、印象に残ったのは、来場者の4割が女性であることと、そのことを佐藤さんが「垣根を取る」と表現したことです。
今のところTENGAは男性向け商品です。もしこの展示会を単純に商品の宣伝の場所と考えれば、4割も女性がきてしまうのは効率が悪いことになります。
しかし、長いスパンでの消費行動を考えると、男性向け商品であっても、女性にどのように見られているかは、非常に重要なんですね。やっぱり、女性に激しく嫌悪されるような商品は男性も買いにくいものです。
このようなイベントは、単なるネタや話題作りではなく、「異性からの視線」という垣根を外し、これまで以上の一般性を獲得する一助にもなったのではないかと思った次第です。
(関連エントリ)
誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいTENGAのすべてについて教えましょう
オナニーの世界チャンピオン、大いに語る! 株式会社TENGA取締役・佐藤“トンガリ”雅信氏インタビュー
- 作者: TENGA研究会
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2011-07-22
父親万歳映画『コクリコ坂から』
観てきました映画『コクリコ坂から』
この映画はラブストーリーですが、テーマは「父親は偉大!」です。てか、父親万歳映画です。
この脚本を書いて確執のある(あった?)息子に監督させるハヤオはやっぱタチ悪いと思いました。頑張れ、ゴロー。
※以下、そこそこ内容に触れてます。
舞台は1963年の横浜。主人公は高校二年生の海ちゃん。亡くなった船乗りのお父さんを想って毎日信号機をあげてるって、まず主人公からしてファザコンですよ!やる気マンマンですよ。
ちなみに、海ちゃんは、フランス語で海をラ・メールというので「メル」と呼ばれてるのですが、説明が全くないため、混乱します。俺は海とメルいう双子がいるけど画面に同時に出てきてないという叙述トリック的なアレなのかと思いました。
海ちゃんの通う学園にカルチェラタンという歴史のある学生会館があって、これを取り壊すかどうかで揉めています。で、海ちゃんはカルチェラタン存続運動の中心人物である新聞部の風間くんと恋に落ちます。
風間くんは海ちゃんが買い物に出かける瞬間を見計らって自転車で登場し、どの店に行くのか聞いてないのにちゃんと目的の肉屋まで連れて行くという、ストーキング以外の方法では説明のつかない活躍を見せてくれます。
父親万歳映画としてのポイントは、このカルチェラタン存続運動が学生運動っぽい描かれ方をしてる割に、全然反体制的じゃないところです。
思想からして「古き良きモノを守りたい」という保守的なものです。さらに主人公がカルチェラタン存続の為に行うことは、体制と戦うことではなく、体制に取り入ることだったりします。
主人公たちは、カルチェラタン存続の為に学園の理事長に会いに行きますが、この理事長がまた非常に父性の強い人物として描かれてるのですね。そして署名運動とか攻撃的なことは一際せずに、海ちゃんが理事長を篭絡します。エロいです。(つーかこんとき交換条件で愛人契約を……という薄い本が読みたいです)
で、理事長の鶴の一声でカルチェラタンは存続するわけですが、これは学生(子ども)の勝利などではなく、理事長(父親)の偉大さが全てを解決したということです。イケイケですね。
また、映画の後半、昼ドラみたいな展開があり、海ちゃんと風間くんの恋に大きな障害が出現します。
ところが、最後の最後で海ちゃんたちにとってかなり「都合の良い事実」が明かされ大団円となるのです。
非常にご都合主義的にも感じられますが、父親万歳映画としてみれば、この「都合の良い事実」は、「海ちゃんと風間くんのお父さんが超立派だった」というエピソードでもあることが分かります。
つまり、「海ちゃんと風間くんが幸せになれたのは、父親が超立派だったから」という父親万歳映画としては当然の結論なのですね。
そしてこれが、ハヤオとゴローの結論でもあるんですよ、たぶん。えげつないですねえ。
で、実は映画を観た後、原作も読んでみたんですが、うーん。
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原作にはあまり父親万歳要素ないのですが、それ以前にまとまりの良い作品ではなく、正直、これを映画にしようと思う気持ちがわかりません。
映画として成立させるにはかなり手を入れなきゃいけないのは明らかで、それを思えば今回の映画は「おー、あれをここまで作り替えたか、スゲーな」と感心してしまいます。
ただ、ここまで作り替えるなら、ぜーんぶ考え直して完全オリジナルでやった方が良かったんじゃないかな、と。特に最後の無理のある展開が、原作由来のものだけにそう思いました。
まあでも、宮崎(父)が「次はこのマンガを映画にするぞ」と言ったとき、止められる人がいないのかもしれませんね。
父は強し、です。
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2011-07-14
TENGAファンイベントに出ます。
毎日結構な数の人が検索エンジンからくるんですね。
どんなワードでくるのか、アクセス解析すると……
どうもgoogleやyahooで「オナニー」や「TENGA」を検索すると↓のエントリが上位でヒットするみたいです。わはは。
誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいTENGAのすべてについて教えましょう - 俺の邪悪なメモ
オナニーの世界チャンピオン、大いに語る! 株式会社TENGA取締役・佐藤“トンガリ”雅信氏インタビュー - 俺の邪悪なメモ
そんなわけで図らずもTENGAブロガーあるいはオナニーブロガーとしての地位を固めつつある罪山なのですが、
きたる7月21日(木)、阿佐ヶ谷ロフトAで行われる
TENGAファンイベント
LOVE ME TENGA 2011
にゲスト出演させていただくことになりました。
俺はネット弁慶なので人前に出るのは苦手なのですが、公式本にも関わりましたし、色んな意味でお世話になってるTENGAさんの為に頑張ります。てか、俺以外のゲストがメチャクチャ豪華で死にそうです。
お時間のある方、是非いらして下さい。
また、イベントでは参加型の企画TENGA一武道会も行うそうです。エントリーは16日まで。「われこそは」と思う人は是非挑戦してみてください。
▼公式よりイベント詳細▼
テンガファンイベント「LOVE ME TENGA 2011」
昨年、会場に入りきらない集客を集めたTENGAのファンイベントが今年も更に進化してTENGAに相応しい、オナニーの日に開催。
日本が世界に誇れる商品TENGA。
TENGAを見ただけで勃起をするという人も現れているという噂の商品、TENGA。
そんなTENGAが好きな人はもちろん、使った事がない人、さらには女性でも楽しむ事ができるTENGAファンによるTENGAファンのための祭典。
今回のテーマは「部屋とYシャツとTENGA」
TENGAの、1mmレベルの違いのこだわりについての開発話や気になる典雅の女性社員の話、女性ゲストによる女性とTENGAの共存話、TENGA好き著名人によるTENGAトーク、そして最強のTENGA好きを決めるバラエティ企画「TENGA一武道会」、豪華賞品ありのお客さん参加型企画など去年よりもファンサービスに徹し、更にバラエティに富んだTENGAエンターテイメント企画。
このイベントに来ずして、明日のTENGAは語れない!
【ゲスト】
全国童貞連合会長様
罪山罰太郎様(「俺の邪悪なメモ」管理人、TENGA論著者の一人)
澤宗紀様(プロレスラー:格闘探偵団バトラーツ)
範田紗々様(女優)
SARAH様(AV女優)
佐野恭平様(モデル)
映像出演ゲストあり
他TENGA好きゲスト交渉中
【司会】
G−たかし様(R-1 2010決勝進出者)
【主催】
LOVE ME TENGA実行委員
OPEN18:30/START19:21
会場 阿佐ヶ谷LOFT A
前売¥1,700/当日¥2,000(共に飲食代別)
女性¥1,000(飲食代別)<女性の1000円は当日券のみ>
18歳以上の来場者全員にTENGA EGGプレゼント
前売りチケットはローソンチケット【L:32234】で販売中。
イベント用公式サイト
(関連)TENGAの全てを語り尽くした一冊!『TENGA論』 - 俺の邪悪なメモ
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2011-07-13
不愉快な話。
先日、日本サッカー協会名誉会長の川淵三郎氏が、日本将棋連盟の外部理事になりました。*1
で、その川淵氏が連盟の総会でした挨拶が先日発売の『将棋世界』に載ってました。以下その部分を引用します。
川淵さんは「将棋が好きでNHKの放送はビデオに録って見ている。いつか米長会長とゴルフをした時、『2オンしたら三段をあげましょう』と言われたが、球はグリーンに直接当たってオーバーしました。私は『せめて初段を』と申し出たところ、『オンにします』と言われて、三段をもらいました」とユニークなエピソードを披露。
ユニークなエピソード?
俺は不愉快ですけどね。
将棋連盟の会長と理事が将棋の段位をゴルフの景品にしてるってどうよ?
もちかける米長も酷いけど、失敗して「せめて初段を」と泣きつく川淵は輪をかけて酷いです。
この人、これで有段者になって恥ずかしくないの? てか、本当に将棋好きなの?
このエピソードからはこの川淵氏は、将棋より段位や理事といった地位や、米長会長との人間関係に興味があるとしか思えません。
まあ連盟が裁量で「名誉段位」を与えるのはよくあるし、そもそも連盟の認定段位なんて有名無実かもしれません。でも、不愉快なもんは不愉快です。
てか、「名誉段位」を与えるにしても、ゴルフの景品にしちゃだめだろ。
今は将棋の実力の目安としては段位よりもネット将棋のレーティングの方が正確で分かりやすくなっています。しかし、町道場を中心に段位を努力目標にしてるアマチュアだって結構いるわけですよ。
連盟認定の段位を取得するには、一定の基準をクリアしたうえで、連盟に認定料を支払う必要があります。認定料は初段は31500円、二段は42000円、三段は52500円です。
(参考)段級位取得の方法:日本将棋連盟
結構なお金を取る代わりに棋界の最高位である竜王と名人が直筆した署名入りの立派な免状がもらえます。
連盟にはこの免状について
「気品と風格とが満ち溢れた伝統と権威の書です。」
と宣っています。
連盟としては、お金を取って、名人と竜王を引っ張り出して、「伝統と権威」っていうタテマエでやってるわけですよね。だったらそこは貫こうよ。
それを踏みにじるようなことをトップがするってのはどういうことなのか。
さらに度し難いのは、川淵氏がこのエピソードを理事就任の挨拶で、臆面もなく披露してて、それを専門誌が「ユニークなエピソード」とか書いちゃってるところです。(ちなみに記事の執筆者は読売新聞の西條耕一記者)
特権を持っている人間が遊び半分でそれを誇示するように振る舞うことを、「ユニーク」ではなく「醜い」と思う人がいることに気づかないんでしょう。
「将棋世界」がいかに閉じてるかよく分かります。
なんかねー、俺は将棋好きだし、プロ棋戦も結構熱心に観戦してる方だと思うんだけど、こーゆーことがちょいちょい見えるから連盟は好きになれないんですよね。
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罪山罰太郎
