思考遊(PUZZLE)4

これ日本語?

4、パズル本
 現在、パズルの雑誌は何誌か出ているようですが、主にクロスワード・パズルや
ナンバープレイスが中心で立読みは時にするが、買うことはない。
過去のパズルに関する日本の本で印象に残ったものを初版発行年順に記す。
塵劫記( じんこうき) 吉田光由  1627年 いわずと知れたパズルの元祖と言うべき本。
数学余技       松田道雄  1941年 戦前に発行された最高の本で説明が詳細。
                 パズルとしたかったのだろうが敵国語禁止のため余技とした?
推理パズル(続)   藤村幸三郎 主に論理パズルでポケット版。
東西数学物語     平山 締  1956年 パズルの博物館とも言うべき多くのパズルが掲載されている。
数理科学別冊パズル  サイエンス社 1976〜82年7冊、諸々のパズル。
方陣の研究      安部楽方他 1983年 魔方陣の集大成とも言うべき本。
エレガントな解答をもとむ 数学セミナー  1962年〜 三冊が単行本になっている。合計1000問以上になる。
(番外)受験の幾何学 笹部貞市郎 1933年 受験の問題集であるが大数学者の若き頃の著書。

写真は受験の幾何学の問題で日本語を翻訳しなければならない。