LIVE OASIS SPECIAL(フジファブリック×ハナレグミライブ音源)

J-WAVE×HOT STUFF LIVE OASIS SPECIAL
9月19日(月・祝)20:00〜21:45 OA
ナビゲーター:渡辺 祐(J-WAVEナビゲーター)

ハナレグミフジファブリックのライヴをたっぷり。アンコールで実現した共演も。
二度と聞けない貴重なライヴ音源を大量にオンエア!お聴き逃しなく!

当日のセットリスト(★=OA曲)

フジファブリック

LIFE ★
robologue
夜明けのBEAT
流線形 ★
透明
Green Bird ★
若者のすべて
虹 ★

ハナレグミ

大安
オアシス
無印良人
深呼吸 ★
ぼくはぼくでいるのが
フリーダムライダー ★
オリビアを聴きながら
明日天気になれ
おあいこ ★

ハナレグミフジファブリック(セッション)

ルーティーン ★
家族の風景
新曲
ダンス2000 ★


うわぁ〜、LIFEからあの日の空気がふわ〜っと蘇るぅぅ〜〜〜!ライブ音源っていいなー!

流線形の「せ」がいいなー

またGreen Birdのライブ音源を1つ手に入れてしまった。終わった後の「う゛れしいそう゛いうやつ〜〜」も入ってて嬉しい。この声色。笑

ルーティーン流してくれて感動……。ライブ音源で聴くルーティーン、改めて、衝撃だった。特にあの山内くんが歌った数小節の情報量がすごすぎて、音量上げて何が起こったのか何回も確認してしまった。すごく体温高い歌声だなぁ・・・。声の強弱がめちゃくちゃ心地良い。声が太いままズワーーーーって伸びていく。ここに含まれている成分は……?人間性とか人生とか全部細かく粒になって練り込まれてるのが見えるみたいな歌声だ。一生解析できそうもなくて、ずっと研究し続けたくなるような歌声だ!

共作の新曲流さなかったの意外だった。また今後なんか別の形で出てくるのかなー?出てくるような気がする!

ハナレグミのおあいこライブ音源も素晴らしかったなー・・・・これも何回も聴くと思う、これから。こういうシリアスな曲調の歌、ピアノ1本とかで、フジファブリックでも聴いてみたいな、いつか。インタビューの中で永積さんがこの曲について「一見切ないんだけど、生命力がある、満ちてくる曲」って言ってたのがすごく印象に残ってる。

山内くんも言ってたけど、永積さんの喋る声もすごくいいーー。スルッとすっきりした感じ。そして「喫茶店に呼び出して、スタッフも入れずに二人で」「音楽作りたいと思った」ってなんかこの話、嬉しかったなぁ。本気で向き合いたいと思ってくれたんだなぁ。山内くんも嬉しかっただろうなー。

永積さんとの会話を聞いていて、永積さんがテンション高めなのもあるけど笑、山内くんが落ち着いているように感じるというか、低めの平熱ですごく自然に話しているように感じた。永積さんは山内くんより年上だけど、フジファブリックの空気に近いというか……。昔から知ってるというのもあるだろうし、そういう人なんだろうな。人当たりが良い中にもアーティスティックな凛としたものを感じてすごく安心する。

そしてライブ音源を聴いて、思ってる以上にあのライブに影響を受けていたのを感じる。なんか奥からくすぶってる感じ。それぐらいあの日のハナレグミとの対バンはかき混ぜてパチパチと火花が散るような刺激があった。

あのルーティーンを音源として改めて落ち着いて聴いて(聴いてしまって)、ネジをゆるめられてしまったというか、はずされてしまったというか、どっか破壊されてしまったというか・・・・

濃いすぎて1時間45分があっという間だった。J-WAVEというメジャーなラジオ局で特番があってフジファブリックのライブ音源が流れる、これって結構デカいんじゃないだろうか。今日初めて耳にする人、久しぶりに耳にする人がいるかもしれない。楽しそうだからライブに行きたいって思う人もいるかもしれない!(MステSPに久しぶりに宇多田ヒカルが出るからテレビ見てた人が多いかもだけど)(私は録画した)

ありがとうJ-WAVE!!!最高の番組でした・・・。

放送されたMC

山内「ありがとうございます」
客:拍手
山内「最高の雰囲気ですね、やってて楽しいです。どうもありがとう。」
客:拍手
山内「LIVE OASIS初めて出演したん、してるんですけど、すごい面子ですよね第一回、第二回と。で今日はなんと、ハナレグミ〜〜ですよ!はい。」
客:拍手
山内「……うれしいんだよ〜〜ほんとに〜ハナレグミ〜との対バンはね〜〜」
お客さんがクスクス笑っている(笑)
山内「……何度かやらしてもらってるんですけど。ほんとに今日は特別な、日になるんじゃないかなーと思うので、今日は最後までみなさん楽しんでください。」
客:拍手

「うれしいんだよ〜〜」ってデレデレしてるとこほんと好き。

(ルーティーンが終わった後)

ヤッハッハッハ(笑)
ヒューーーーッ!!!

ってステージの上みんなですごい盛り上がってる(笑)
拍手もすごーい
ああここに行きてぇ……!(いました)

永積「これやばくなーい?」
山内「これやべーぇ」
永積「これやばーい(笑)」
山内「これやりたかったんだー」
客:大拍手
山内「家、家みたいでしょ?」
(やったねやったね←って誰が言ってる?)
山内「やったよー。曲終わってガッツポーズするってあまりないっすね」
金澤「ないねー」
山内「はははははは」
金澤「ないねー」
山内「いやいやいや、今日はほんとに特別な夜なのでね、あのーいろいろね、喫茶店で話しましたね……(笑)」
永積「そうそうそう(笑)」
山内「ははははは」
永積「ね」
山内「ね」
永積「熱く……熱くっていうか、まったりとね?」
山内「そう……」
永積「なんか、すごくいい時間だったね……(笑)」
客:笑
山内「いい時間。さっきあの、本番中に、永積君が言ってた六本木で対バンしたっていう時に、結構前なんすよね、僕たぶん23、4ぐらいだったと思うんですけど、なんかそのライブの日、むちゃくちゃ落ち込んでて、立てないぐらい。んでーメンバーのみんなも気ぃ遣って僕に声を掛けないぐらいちょっと落ち込んでる事がありましてね、で、ライブ頑張んないといけないけどでも楽屋でずっとこう……寝てたんすよ。」
永積「んふ」
客:笑(ザワ・・・)
山内「ほんとに、寝てると、こういつものこの感じで永積君が、"総くん総くんさぁ、ギター弾こうよ−!"っつって。あはは。」
永積「はははははは」
客:笑
山内「"ギター弾こうよー!"って」
永積「あぁぁ……(笑)」
山内「楽屋のギターで二人でなんかちょっと、セッションみたいなのをしたんですけど」
永積「俺たぶんその時30ぐらいなんだけどね(笑)」
山内「はははははは」
客:笑
永積「ワーイとか言って」
山内「"ねぇねぇねぇねぇねぇねぇ!ねぇねぇねぇ!"ってその時あの、シャカッチだったんで」
永積「ハハハ」
客:笑
山内「あのー忍者の衣装なんですけど」
永積「忍者の衣装で」
山内「"ねぇねぇねぇ!"みたいな」
永積「"総くーん!総くーん!"」
山内「うふふふ」
客:笑
山内「でそれでね、俺相当救われて」
永積「あ、ほんと?いや、だからさ、さっきMCでも言ったんだけど、それで俺と総くんが弾いてる時に、総くんの肩越しから、向こうの方で、志村君がなんか…………」
客:笑(たぶんここで志村君のモノマネをしている。笑)
山内「それわかりますよ(笑)」
永積「猫みたいな顔して(笑)」
客:笑
山内「その時の話、結構志村君としたの覚えてるなー。なんか、すっげぇ羨ましそうに"永積さんとセッションを……"みたいな。"ねぇねぇねぇねぇねぇねぇ!!!"って。」
永積「そうそうそうそう(笑)」
客:笑
永積「いやなんかね、こうボーカル同士ってちょっと照れくささがあるもんなんですよ。」
山内「あーなんかあるかもしれないですねー」
永積「なんだかね。別に何って訳じゃないんですけど。なーんかこう、"ンふぅ……"みたいな。」
客:笑
永積「"う……歌ってらっしゃる……"みたいな(笑)感じがね?」
客:笑
永積「"大好きなんだけどー"みたいなさ」
山内「そうそうそう」
永積「そうだねぇ。そういう……それが、え?5、6年?もっと前か。」
山内「もっと前ですよ。10年ぐらい前ですねぇ。」
永積「ねっ。ビックリだぜ。」
客:笑
永積「じゃあさー、まだ踊れるでしょ?」
客:ヒューーーー!!!
永積「まだ帰したくないんだよお前達を!」
客:拍手
永積「Are you ready?」
客:イエーーーーーーイ!!!
(そしてダンス2000へ・・・・)

この部分のMCがとても好きだったので、まるまる流してくれて嬉しかった!

楽屋トーク

フジファブリック

DJ「加藤さんは割とステージでは寡黙ですが、っていうか一言の喋ってませんけども、感想を一言お願いします」
加藤「ほんとに今日はお客さんがあったかくて、ハナレグミのお客さんが(笑)あったかくて」
DJ「いやいやいや」
金澤「うちもあったかかったわ!」←これ言い方おもしろかったし愛情あってすごい好き。笑
加藤「みなさんがね」
山内「祐さんの最初の前説のおかげで」
DJ「いえいえとんでもない(笑)」

DJ「お客さんもあったかい感じで。あと2バンドでやるから、純粋にフジファブリックのファンじゃない方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないんだけど、上から見てたら、最後、虹、全員手が上がってましたよ。」
山内「いや〜あれうれしいよね〜……。二階席とか大丈夫かなと思ってたんですけど、みんなブァーって上げてくれてて。」
DJ「実はこのあと、ハナレグミのステージのあとに、コラボレーション、セッションがありますからねー」
山内「もうー、ライブが終わったとこなんですけど、ドキドキしてます。」
DJ「今日はまたそこが山場ですから。」
山内「そうですねー。でしかも、こういうライブでしか出来ない事をやるよね今日は」
金澤「そうね普段そのよく対バンイベントとかでまぁそういったような事はやるけどたぶんそれ以上の事なんじゃないかなと」
DJ「おー」
山内「僕らも初めての試み」
金澤「僕らもこんなにやるの初めてってくらいですね」

フジファブリック×ハナレグミ

永積「"初対面はいつ頃でしたか"って。いつだろうね?」
山内「初対面……初対面、もしかしてEMIの溜池……で会ってないか」
金澤「何をあったかなんだよね。ライブを観に」
山内「あー野音にバタードッグ観に行かせてもらったよね」
永積「解散の時?」
山内「解散の時やったっけ?」
加藤「いや、俺観に行ったのはソロ……」
金澤「あーハナレグミのソロ?」
加藤「そう。を観に行った事があったかな。」
山内「俺はなんか打ち上げ……」
永積「うん、そうかもね。」
山内「俺なんか鈴木惣一朗さんの、WORLD STANDARDの鈴木惣一朗さんと・・・・・なんかそういう感じですよね」
永積「でもそうかも。うん。ライブで、たぶんね総くんは先に会ってる。でも俺、あのスペシャの、やっぱりあのあれなんだろ、なんか番組のライブだよね」
金澤「学園祭だねスペ中の学園祭」
永積「あの時が一番覚えてるかな……」
金澤「シャカッチの時」
山内「シャカッチの時」
永積「そうそうそうそうそう……(笑)」
山内「あれ俺ものすごい覚えてます。いろんな事があったから。」
金澤「5時間半生放送で俺ずっと出ずっぱりだった」
永積「ハハハハハ!」
金澤「俺その状況知りません」
山内「ほんとー?俺あの、六本木のスタジオっぽいとこでやったでしょ、あれ外の石畳?」
加藤「そうだねー」
山内「あそこで寝てたよねずっと」
加藤「たくさん人がいたとこだよね」
山内「そうそうそう」
永積「なんかあったね」
加藤「ありましたね」
山内「でもなんかうあー大丈夫かなーと思って、楽屋帰ったら、"ギター弾こうよー!"っつって(笑)」
全員(笑)
山内「確かに人がたくさん集まってきた、でもそれで。覚えてる。初対面なのかまぁそれが印象な」
永積「印象的なのは俺もそれが一番残ってるなー」

(落ち込んで外の石畳でも楽屋でも寝てる人ってすごいね……。笑)

永積「"曲作りに煮詰まった時はどうしてますか?"って事だけど……だってみんな作るんだよね?」
山内「作るーんですけど、みんながどういう風にしてんのかは知らないんですよ俺も」
永積「あー俺はね、とにかくこう場所を変えるかな。で、景色をね、動かしてた方がメロがこう浮かびやすいっぽくて、車運転したりとか電車乗ったりとか。っていうのはちょっとするかな。」
山内「ダイちゃんは?」
金澤「俺シャンプーする」
山内「ま、シャンプーもあるよね」
永積「シャンプー?」
金澤「シャンプーする。」
永積「シャンプーするの?(笑)」
山内「シャンプーするって風呂入るって事でしょ?」
金澤「そうあのねー、たいてい悩んで、風呂入って、シャンプーしてる時に割とアイディアが思い付くから」
永積「シャンプーしてんのに浮かんじゃったらどうすんの?」
金澤「そう、だから、え゛ーーーー、と思って、なんかビャーっと一回流してなんかこうリンス的なのしたいなと思いながら一回出て、思い付いたのを入れといて、ビッショビショになりながらもう一回風呂に戻んの。だから逆に、シャンプーすると思い付くんじゃないかと思って風呂に入る。」
山内「加藤さんは?」
加藤「僕は、とりあえずいったん区切り付けるためにお酒を飲むんですよ。で、飲んでるうちになんか"ああ、いいかも"みたいになって、ぱっと思い浮かんで、録って、また飲んで、寝て次の日聴いて、全然ダメだってなるやつ(笑)」
山内「(笑)ダメなんじゃんみたいな」
加藤「そう」
山内「ありますよ、酒飲むとそれありますから」
加藤「そうそうそう。意外と浮かぶ事はあるんですけどね。たまにいい事もありますけど。」
金澤「なるほどねー。総くんは?」(なんか総くんって呼ぶの久々に聴いたような気が……)
山内「僕はあのー、喫茶店とかファミレスとかが基本、一番作ってるとこなんで」
永積「メロディ?」
山内「メロディも、先に詞を書いて、で帰ってギターとかピアノ弾きながら鼻歌で作っていくのが多いんですけど、煮詰まったら、"あーちょっとドリンクバー行こう"と思って、汲みに行ってる時とかに、俺何を悩んでたんだと。すごい簡単な事じゃないか、みたいな。ちょっとこう、なんていうんですかね、落ちる感じがするんですよね、何かが。」
永積「なんかその、囚われてたものが」
山内「囚われてたものが」
永積「ドリンクバーによって(笑)」
山内・金澤「ドリンクバーによって」
永積「簡単に落ちるね意外と簡単に落ちるんだ(笑)」
山内「ちょっとねー、動いてるとやっぱりいいっていうか、体を動かしたりとかジョギングしたりしているとそういうのあると思うんですけど」

ハナレグミ

DJ「そしてですね、このライブオアシスは、これだけじゃ終わらない」
永積「終われないっすねー(笑)」←悪代官みたいなシャッシャッシャって笑い。笑
DJ「セッションがあるわけですけど、なんかさっきフジファブリックも言ってましたけど、今日のやつは、普通の、よくあるセッションではもうないと。」
永積「ないっすねー」
DJ「レベルが違うよと。」
永積「やっぱねー、や、もうほんと、ほんとずっと一緒にやってみたいなと僕は思ってて、フジファブリックと、でーなんかその、機がほんと熟したっていうか、だからやりたい事がすごい自分の中でもあって、だからそれをこう、事前にもう総くんを……(笑)……喫茶店に呼び出して(笑)ちょっともうスタッフも入れずに、二人だけで」
DJ「二人だけで」
永積「そそそそ。なんかやっぱそういう話がしたいなっていうか、なんか、うん、なんかやっぱり、音楽を作りたいっていうか、うん、それで……クリエイトしたいって思ったから」
DJ「じゃあ今日ここにしかないセッションが」
永積「うん」
DJ「聴けるわけですね」
永積「そうですね。用意しております。この後」