Economics for Managers開始

先週からEconomics for Managersという科目が始まりました。
前半がMicroeconomics(ミクロ経済学)、後半がMacroeconomics(マクロ経済学
という構成です。


6〜7月に受講したBAM(Business Analysis Method)のAdrian先生が担当です。
Apliaというweb上で問題を解くシステムを使います。これもBAMと同じ。
Apliaのクイズ、中間試験、最終試験が採点されます。


既に2回Virtual Classが開催されましたが、このところ仕事が忙しくどちらも参加出来ず。
置いていかれないようにしないと・・・


指定教科書の日本語版を購入し、ミクロ経済学編をざっと読みました。
まだまだ理解は浅いですが、見た目の重厚感とは裏腹にとっても読みやすく分かりやすいです。

マンキュー経済学〈1〉ミクロ編

マンキュー経済学〈1〉ミクロ編

ミクロ経済学は、消費者・企業がどのような行動をとるか?
購買行動、生産・販売行動を分析した学問です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6


これが思っていた以上に面白いです。
昔(高校?)習った、「需要と供給」のお話をベースに分析をします。
シンプルな考え方ですが、かなり幅広く適用することが出来る、ということを初めて知りました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%80%E8%A6%81%E3%81%A8%E4%BE%9B%E7%B5%A6


もちろん、
実際の世の中にあてはめようとすると、それぞれのパラメーターを取るのが難しいので、
そう簡単に分析出来るものではないと思います。


それでも、基本的な考え方、コンセプトを理解してから世の中を見ると、
消費者の行動や企業の行動がスッキリするかもしれない、と思いました。


経済学を学んだ後、以前読んだ「市場対国家」を読み直すと理解が深まりそうです。

市場対国家―世界を作り変える歴史的攻防〈上〉 (日経ビジネス人文庫)

市場対国家―世界を作り変える歴史的攻防〈上〉 (日経ビジネス人文庫)