●2ndシングル「恋のパピプペポ」




発売:1974年8月10日(エレック・レコード)
A面「恋のパピプペポ」作詞:岡田冨美子、作曲:佐瀬寿一
B面「おかあちゃん」作詞・作曲:山田隆夫


作詞・岡田冨美子、作曲・佐瀬寿一と楽曲も職業作家によるものとなり、揃いの衣装で振り付けもついて、突如、アイドル然としてきた2ndシングル。


当時、すでに人気が突出していた江藤くん(江藤博利)を前面に押し出す形で、江藤くんのソロで始まり、途中で山田くんのソロ・パートへ。
サビの部分では、山田くん&江藤くんが高音、ヨシキ(今村良樹)&新井くん(新井康弘)が低音というパート分けでコーラス。
山田隆夫脱退後は、彼のソロ・パートは池田善彦が担当した。


B面は、1stアルバム『ずうとるびファースト』にも収録せれていた山田くん作詞・作曲の「おかあちゃん」。
母を亡くした少年が、母のいない家の淋しさに耐え切れず、雪の日に家を出た…というストーリーのしんみりしたフォーキーなナンバー。
山田くんがソング・ライターとしてフィクションで作った歌で、山田くんのソロ・ナンバー。


ジャケット中面には、「透明人間」に引き続き、“笑点構成作家の新野隆司氏のコメントが載っており、“ちびっこ大喜利の少年4人”の印象が強かった。


【CD情報】
2005年秋に、エレックレコードが復活。07年2月に発売された「エレックシングルボックス」で、「恋のパピプペポ」「みかん色の恋」「恋があぶない」の3作のシングルがCD盤で復刻。

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