チョイオタ

 CNET Japan“チョイオタ”はオタクよりも「好印象」という記事があった。チョイワルじゃなくチョイオタかぁ〜。おもしろいネーミングじゃないですか。深夜やBS系アニメには徹底したエンターテイメント作品や濃厚なヒューマンドラマもあるし、美少女ゲーム系音楽には埋もれさせるのがおしいほどの名曲がたくさんあることを普通に認め、楽しんでいる人は少なくないと思います。ただ日本のマスメディアは俳優が演じる出来の悪いドラマのほうを平均以上の出来のアニメよりも遙かに崇高であるかのように扱うし、特にテレビの音楽番組ではヒットしたアニメソングやその歌い手をぞんざいに扱い、メジャープロデュースの宣伝で少しだけ余計に売れた曲を歌うアーティストと呼ばれる人たちを熱心に応援し立場が上のように扱うなど、社会がそうであるかのような印象を与え続けている。そのため流行のドラマは見ないがアニメはたまに見ると言うと色眼鏡で見られてしまうことがある。そういう事情で全くアニメやゲーム音楽など聴かないように振る舞い、カミングアウトできていない人は多いんではないでしょうか。少しずつでも言葉による差別意識がなくなるといいのになぁと思いました。いじめの問題と同じで、世界(社会)が平和であるためには自分たちよりも社会的に弱くダメな人が必要であると信じるバカが早くいなくなることを願っています。日本で実現することはない話ですが。

 何を真面目に語っているのやら。というわけで工口本コーナー〜

きあい猫(旧名:きいろ猫)/判割 (DOコミックス)

判割 (DOコミックス)

判割 (DOコミックス)

2007年2月28日第1刷
絵:★★★★☆、話:★★★★☆、工口:★★★★☆
 この方は糞尿ネタを扱うス力ト口作家としても名が通っていますが、ここ数年ス力抜きの露出調教ネタの工口をたくさん創作されるようになり、一定の地位を築かれたのではないかと思います。決して好きなジャンルではないのですが、好物(純愛系)ばかりでは飽きますからね。それどころか実はこの本を入れて6冊所有しています。最初に買ったのは初単行本でもある『性癖(このみ) (DOコミックス)(2001年1月31日第1刷)』です。最初はカバーを見て露出オンリーの本と思ってそのめずらしさから購入したのですが、しっかりその中に数本のス力ト口話が含まれてました(フタなリも)。プロデビューから一貫して露出とス力がこの作家のこだわりとなっているわけです。そこそこ長い付き合いになってますが少しずつ絵柄も変わってきました。作品の完成度も安定してきたように思います。
 さて、この本ですが、フタなリの短編シリーズから始まります。この作品で目に留まったのが、水着のデザインです。ほんと、このブログに掲載したいくらいに強烈でした。ヒモがベースになって女性の部分は菱形の布切れを当ててるだけなのはいいとして、それに加えて男性部分の先っちょを布に引っ掛けて鈴口だけを隠すという無駄のない作りになってます(笑 フタなリの標準水着といってもよいほどの完成度でした。単に男性部分をはみ出させているデザインはよくあるのですが、敢えて先っぽだけ隠したのは作者のこだわりなんでしょう。話のほうは主人公を含めたモロ出しの3人の女の子だけでもインパクトあるのに後半になると暖かさを感じるほど協力的で理解あるクラスメイトのおかげでやり放題になります(笑)。陰湿さがなく楽しい作品でした。その後も露出ものが続きますが、安定して楽しめる内容になってます。

VISTAへの結論

 さて、先日VISTAについて、当面は買う価値を感じないという結論を出しましたが、その後も使い続けています。最近いろいろ試していたのがWindows Media Centerです。特に何か新しいものがあるわけじゃないのですが、とりあえず音楽ライブラリをVISTAからも使えるように共有化したりと、環境整備を続けています。確かに家電っぽいです。それだけ。