本年度興行収入ランキング(アメリカ)

1位 マドンナ 1億2500万ドル
2位 プリンス 9020万ドル
3位 シャナイア・トゥエイン 6250万ドル
4位 サイモン&ガーファンクル 5900万ドル
5位 メタリカ 5380万ドル
6位 ベット・ミドラー 5330万ドル
7位 スティング 5240万ドル
8位 ケニー・チェスニー 4930万ドル
9位 デヴィッド・ボウイ 4600万ドル
10位 トビー・キース 4430万ドル

Musicology
80'Sのアーティストの健闘は、観客の懐具合でしょうね。今年の米国はチケット代が高騰したそうで、エルトン・ジョンなんぞはチケット平均価格が約1万6,500円、マドンナも1万5,000円弱だとか。それに比べるとプリンスは6,000円強なので、今年いかにプリンスの動員がすごかったかがわかります。それにしてもプリンス、なかなか良心的な価格設定。もっともプリンスの場合、黒人層のファンも多いので、そのあたりを考慮してかもしれません。

また、本年度最大のコンサートは、ロンドンのハイド・パークで行われたレッド・ホット・チリ・ペッパーズと、ジェームズ・ブラウンとチックス・オン・スピードによる3連夜の公演。25万8000人以上のファンを動員し、1700万ドル以上の収益を記録したそう。歴代最高額は1994年にローリングストーンズが記録した1億2120万ドル。すごいねぇ。

イギリス・チャートはカバー曲だらけ

1位は、4週連続でバンド・エイド20の「Do They Know It's Christmas?」がトップをキープ。確かオリジナル・バンド・エイドも4週だったので、なかなかの健闘です。
2位には、オーディション番組『X Factor』の優勝者、スティーヴ・ブルックステインのデビュー・シングル「Against All Odds」が初登場。フィル・コリンズの「見つめていたい」のカバー。イギリスではオーディション番組が人気らしい(ASAYANみたいなもん)。
3位は、ユースフ・イスラム(元キャット・スティーヴンス)をフィーチャーしたローナン・キーティングの「Father And Son」。キャット・スティーヴンスの名曲ですね。彼がイスラム教に改宗してからほとんど表に出ることもなかったので話題になったのかな。

ブームタウン・ラッツ、再発!

ベスト・オブ・・・
めいすんさん(http://www.h3.dion.ne.jp/~bananarp/)より情報をいただきました。輸入盤でボーナストラックもりもりらしいです。ところで今年の夏に出るはずだった日本盤はどうなってるんだ??
めいすんさんところには、バンド・エイド20のまとめサイトもありますのでどうぞお立ち寄りを。日本唯一のブームタウン・ラッツ公認(!)ファンサイトです。