米国株式市場=反落、決算への失望や民主党大会控えた治安懸念で
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200407240003.html
[ニューヨーク 23日 ロイター] 23日の米国株式市場は反落。コカ・コーラやマイクロソフトの決算で失望感が広がったほか、来週の民主党大会を狙った攻撃可能性を嫌気した。
ナスダック総合指数は年初来安値を更新した。また、ダウ工業株30種指数は2カ月ぶりに1万ドルを割り込んで引けたほか、今週で5週連続で下落した。S&P総合500種指数は6週連続で下落した。
コメルツバンク・セキュリティーズの株式取引責任者、デービッド・ヘガーティ氏は、「マイクロソフトがきょうのスタートのペースを決めた。ただ、きょうは民主党大会を控えた金曜日だ」と指摘。「テロに関連した警告についての調査が、常に行われている」と述べた。
リッジ米国土安全保障長官は今月先、11月の米大統領選を妨害するためアルカイダが対米攻撃を仕掛ける可能性がある、と警告。またきょうも、米連邦捜査局(FBI)が調査を行っていると発表した。
NY株:1万ドル割れ 投資家に「最悪シナリオ」の不安も
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20040725k0000m020035000c.html