藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています


今日は、ラジオ局の人たちをお招きして、ホームロイヤーズのプレス発表。
主旨は「ホームロイヤーズのメディア戦略と、全国展開」。

今年の司法修習生や、全国の司法書士とのネットワーク構築についてご説明。


また、弁護士法の根幹を成す72条(弁護士による法律相談の独占)について、現状報告と問題点のレクチャーがあり、集まった方々の興味を惹いていたのが印象的だった。



事務所に戻って今度は編集会議。
プレスネットという出版社の社長から熱のこもったプレゼン。


今秋卒業する「新人弁護士採用」が議題。

これ、実は弁護士版〝MBA構想〟。

弁護士という法律・法廷のスペシャリストに、
「ビジネススキル」と
「法律コンサル(相談)スキル」をつけるのが狙い。


今年から500名単位で増加する弁護士。


これまで隠れていた「潜在マーケット」がついに出現する夜明け前の予感。
(これこそエマージングマーケットのお手本!)
日本初の試みだけに、きちんと「受講生」に訴求できる資料を企画したい。
こういう仕事はわくわくするものだ。


さて、これは関係ないけど、あまりの疲れに、玉に乗って運動する西田弁護士。



ところでこんな話が。

西田「僕の100年前の先祖は、何を考えていたんだろう。写真も何にも残っていない。そして、今から100年後、やっぱり〝自分の痕跡〟は残っていないだろう。これはイカん。今からでも残さねば。」


自分「そそ、それブログです。今、世界中で溜まり始めたとこです。その溜まった様子を〝知層〟と呼んでます。」


西田「ほほう。僕はね、そうやってありとあらゆる人達が残す〝痕跡〟で、『日本民族』や『遺伝子』を考えなきゃイカん、と思うんだ。自分達が何なのか、そしてどこへ行くのか?を考えないと」

むむむ。



遂にここでも「知層」が出現。
団塊の世代は、これから本格的に「知層世代」へと向かう。
思想的には、遥かに深い。



数年後、今のブログ界の勢力図は一変しているに違いない。


とても楽しみだ。