プジョーのマウンテンバイク

街中でプジョーのマウンテンバイクを見かけた。
スタイルは普通の自転車メーカーとほとんど変わらない。プジョーのシールが無ければ、誰も注目しないだろう。
すぐそばに駐輪していたので、よく見てみると、フレームにクロモリと入っている。
数年前、私があるていど自転車に詳しい頃はクロモリといえば、アルミより安いフレームであって、加工はしやすいが重いイメージであった。サスペンションでクロモリってどういう事?みたいな。
どうせ自動車メーカーの自転車なんて、東南アジアのどっかからOEM調達してるんだろ、と思って、ネットで調べると、まったくの偏見であった。
プジョーは何の変哲もないフレームメーカーだが、古くから自社生産のようである。
他のドイツの車メーカーが作る自転車は自社開発、生産というものではないが、関連会社でやっていて、汎用車にロゴだけかぶせるみたいな安易な自転車は無いようである。


ただ私なら、自動車メーカーの自転車など選ばないだろう。
なぜなら、①自転車で走っているとき、車といえば我が物顔で道路を占領する「敵」であって、そんなもの達と同じロゴで走るなんてありえないから。
②ちょっと高くないか?後発メーカーであることは確かなんだから、長いこと自転車開発で色々試行錯誤してきたメーカーのものと、同じような素材で値段が高いというのは、それはないだろう。
③メーカー名が有名すぎる。ポルシェの自転車なんて乗ってるだけでブランド人かと思われてしまいそうだ。一般人には分からない程度の注目度であって欲しい。


やっぱ昔のGTのロードバイクが一番格好良かったな。後ろの三角にGTらしい特徴のあるやつ。
GTのロードはなんか復活?したようだけど、あのトライアングルフレームはMTBの一部に使われているだけっぽい。
あまり隅々まで調べてはいないが。


MTBですか。リジッドならいいんだけれど、リジッドモデルなど数えるほどしかないだろう。
街乗りでサスがゴテゴテついたMTBに乗る気など全くこれっぽっちも無いので、困る。
ていうか、街乗りでMTBなんてそもそもどこが楽しいのか分からん。