TextwellからEvernoteにURLスキームでテキストを保存する方法

一番自然な連携アクション。


TextwellからEvernoteにテキスト転送するアクションを考えてみた
げげげ、\rじゃないのか。最初は気楽に考えていました。前にも似たような不具合がEvernoteにあったから。「改行コードをCRLFにすれば動くだろう」くらいに思っていた。違いましたね。Evernote...
Evernoteに転送する方法としては前回クリップボードを使いました。悪くはないんですが、コピペを保持したいのにそれが出来ない。かといって、テキストのまま送ると今度は改行が反映しない。ベタ打ちになってしまう。このEvernoteの仕様は迷惑です。


Textwell 1.3.6
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: \300 (Sociomedia)

でも考えてみたら、もう一つ手段が残されていました。HTMLを使う方法です。改行をbrタグに置き換える。Textwellからだとこんなアクションになります。

text=T.text.replace(/&/g,"&amp;").replace(/</g,"&lt;").replace(/ /g,"&nbsp;").replace(/\n/g,"<br>");
url="evernote://x-callback-url/new-note?type=html&x-cancel=textwell:&x-success=textwell:&title="+encodeURIComponent(T.line(1))+"&text="+encodeURIComponent(text);
T(url);

Import Textwell ActionPost(Evernote)



アクションを実行するとEvernoteが立ち上がり、保存画面になります。今回、保存してもキャンセルしても、コールバックでTextwellに戻るようにしました。


Workflow経由でEvernoteを検索しTextwellに転送する方法 getEver
お、キタキタキタ。PDF形式で返ってくると思ったらRichTextでした。なら、なんとかなる!Workflow側は下記スクリプトを使います。RichTextを一度HTMLに変換し、それをもとに整形をす...
EvernoteからTextwellに戻すのは今のところgetEverがスムーズです。Workflowで最新ノートを取得します。ただし、pタグが付くときがある。条件は不明だけど。


TextwellにはデフォルトでEvernoteのアクションがありますが、オンラインが前提。一度サーバーに繋がり保存する形式です。電波が届かないと先に進めない。これがアプリ経由だとオフラインでも使える。保存時にノートブックやタグを選択できる自由さがあります。
IIJmioの副産物でEvernoteプレミアムになり、保管庫としてよく使うようになりました。すると不便も目に付くようになる。他のアプリに転送する方法が純正アプリにない。これは、他のプラットホームと操作を同じにする意図によると思われます。でもOpen inくらいは用意してもいいんじゃないか。今のままではデータの再利用の使い勝手が悪いよなぁ。