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クリップボード

clip board

 複数のアプリケーションがデータを交換するために利用する一種の共有メモリ。このクリップボードにより、カット&ペーストが実現される。 あるアプリケーションでデータを選択し、これをカット(またはコピー)すると、そのデータがクリップボードに転送される。次にそのデータをコピーしたいアプリケーションをアクティブにして、そちらでペーストを行なう。するとクリップボードのデータがそのアプリケーションにコピーされる。一度クリップボードに転送されたデータは、再度異なるデータがクリップボードに転送されるまで残ったままになるので、ペーストは何度でも行なえる。 異なるアプリケーション間では、一般に扱えるデータのフォーマットは異なっていることが多い。そこでクリップボードにデータを転送するアプリケーションは、ネイティブなフォーマットだけでなく、いくつかの汎用フォーマットでもデータをクリップボードに転送しておく、たとえばワードプロセッサなら、さまざまな文字属性(フォントタイプや文字サイズなど)を含むネイティブフォーマットのデータ以外にも、ピュアテキストのデータも転送する。これをペーストするアプリケーションネイティブフォーマットを理解できるなら、ネイティブフォーマットのデータをクリップボードから取り出すが、そうでなければ、ピュアテキストのデータを取り出し、少なくとも文字だけは転送されるようにする。 基本的にクリップボードを経由したデータ転送はスタティックな(静的な)ものだが、Microsoftが提供するOLEでは、このクリップボードを経由させて、アプリケーション間のダイナミックなデータリンクを行なえるようにした。

http://yougo.ascii24.com/gh/06/000600.html

コピーやカットをしたデータを一時的に記憶しておく場所。クリップボードの内容は、ペーストで他の書類に取り込める。クリップボードのデータは何度ペーストしても消えないが、1度に1つのデータしか記憶できないため、次にコピーやカットをすると、前のデータは失われてしまう。また、システムを再起動してもデータは消える。データにはテキストやグラフィックなどさまざまなフォーマットがあるため、ペーストする書類の側でそのフォーマットに対応していないと、取り込めない。Finderの「編集」メニューから「クリップボード表示」を選ぶと、クリップボードに転送されている内容を見ることができる。

http://yougo.ascii24.com/gh/60/006053.html