チャールズ・サイフェ【著】/林 大(はやし・まさる)【訳】「異端の数ゼロ 数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念」

異端の数ゼロ――数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

異端の数ゼロ――数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

 ・「ゼロと無限大は同じコインの裏と表である」というこの危険に満ちたタブーに挑戦しつづけた哲学者、
  神学者、科学者(数学者、物理学者)、神秘学者、聖職者たちの闘いの歴史。肥沃な三日月地帯で
  生まれた空虚の概念から、量子力学相対性理論にいたるまでの壮大な思想史でもある。
  付録Aにはまったく騙されてしまった。