探査機はやぶさ帰還


数々のトラブルを克服しながらミッションを見事クリアし、地球へ帰ってきました。1年前くらいから話題になってましたね。暗いニュースが多い今ですが、技術立国日本を再認識させてくれる、大変喜ばしくも誇らしいイベントでした。


はやぶさの目的は様々な工学試験の実施と3億km離れた先にある小惑星イトカワの撮影・地表物の採取だった。
工学試験とはイオンエンジンでの長距離航行(往復で60億km・・・想像つかない)や自律姿勢制御など。細かい事はJaxaのサイトなどでどうぞ。動画サイトにも優れた紹介作品がたくさんあります。


一応、ちょー大雑把にスケジュールを説明すると、
2003年5月に打ち上げられ、
2004年に地球スイングバイイトカワの公転周期に入り、
2005年にそのイトカワへ辿り着いて、
それからちょっと漂流して2007年から地球へ向かって戻り始めた。
この間7年。最短帯域8bpsぐらいで通信してたとか。


和歌山大のUStrem動画で、本日23時頃、燃え行くはやぶさを見ました。はやぶさ、カプセルをありがとう、そしてお疲れ様でした。日本人のモノを大切にする美徳、モノにも心が宿るとするアニミズムの精神、そして細かく正確な技術、それらが結集した結果だと思います。


しかーし、NHKや民放はアホとしかいいようがない。
何故これをライブ放送しない?サッカーW杯なんてどうでもいいんだよ!!!
日本を盛り上げたくないのか?本当にマスコミは使えない。