Singer Song Writer Lite 5.0

Singer Song Writer Lite 5.0のVista対応アップデータが公開されていたので入れてみました。
ソフトウェアMIDIが軒並みアウトの現状で、VSC3.2に依存した機能がどうなるのか気になっていたのですが、INTERNETの選んだ解決策は「VSCのエンジンをソフトに組み込む」という荒業でした。
きっとローランドとの間でいろいろな駆け引きがあったんでしょうね。
Vistaの発売日に間に合わなかったものの、よくやった方だと思います。

MSYSを管理者として実行する

Windows Vistaでショートカットを「管理者として実行する」で起動した場合、ショートカットで指定した作業フォルダの設定が無視されるようです。


この仕様のため、MSYSを管理者として起動すると、実行ファイルが見つからずにエラーになります。
msys.batの先頭付近に、

cd C:\msys\1.0\bin

を追加することで起動できることを確認しました。

Vista上でのテスト

Vistaに移行して初の全体テストを行いました。
http://hamigaki.sourceforge.jp/status/
かなりボロボロです。
Hamigaki.ArchiversのテストがCodeWarriorMinGWでFailになっているのは、#ifdefのミスなのですぐ直します。
MinGWでテスト結果が取得できずにMissingになっているのは要調査です。MinGWはテストスクリプトのミスでした。


Cygwinに至っては、

  • ds_capture_test
  • direct_sound_test
  • pcm_source_test

が暴走してCPU使用率100%になっていたのをタスクマネージャから停止する必要がありました。
困ったことにBoost.Test上ではPass扱いになっています。


原因究明して、明日もう一度テストします。