会議でスピード感を感じられるか

今日は長崎にて1日出張対応。
主な仕事は、会議の形となる。


あちこちで言われることだが、
会議というのは、
本当に、上手にやらないと、
ただの時間つぶしになってしまう。


時間つぶしは、金食いでもある。
例えば、時給を、
(計算しやすいように)
5千円とすると、
10人で、2時間とすれば、
10万円の価値の会議となる。


これだけ金がかかるのだから、
有効なアウトプットを出さねば、
本当に「集っただけ損」となってしまう。


自分はこういう大人数の
会議は極力開かない。
自分の場合、出張するだけでも
お金がかかっているのだ。
会議で一人ずつしか話せない。


できるだけ、少ない人数でやる方がいいに
決まっている。



少人数で、と言うほかに、
自分の会議での心がけは、以下。


・自分ひとりで考えた答えが、
 みんなで考えた答えといっしょだろうと
 ほぼ断定できることは、
 最初から、ホワイトボードに書いてしまい
 議論しない。(時間の無駄は作らない)
・議論の内容は、逐一ホワイトボードに書き、
 議論のぐるぐる廻りとか、
 内容の理解の行き違いがないようにする。

この準備のため、大体15分前に会議室に
入り、もくもくとホワイトボードに
思いを書き込む。

そして、会議にはいったら、
・一番結論を持っていると思っている人に
 最初から発言させる。


今回は、これらのことがうまくまわって、
結構さばけた会議ができた。
こういうときは、
会議で「スピード感」を感じる。


毎回こうならいいなあ、
と思う。
(そうそう、うまくいくものでもない)




<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070305

<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427

<目に入ったニュース>
・「低炭素社会」移行へ抜本的対策を検討−政府・温暖化問題懇談会が初会合
政府は5日、「地球温暖化問題に関する懇談会」(座長=奥田碩トヨタ自動車相談役・内閣特別顧問)の初会合を首相官邸で開いた。産業界や学識経験者など12人で構成し、低炭素社会に移行するための抜本的な対策を話し合う。来月からはキャップ&トレード導入の是非について検討を始める。7月の北海道洞爺湖サミットまでに一定の方向性を出す考えだ。懇談会は福田康夫首相が1月の施政方針演説で設置を表明していた。

 冒頭あいさつした福田首相は、温暖化に対する国際社会の関心が高まっているとし、「政府、国民としてどう対処するかを考える一つのきっかけになってほしい。国民のライフスタイルに関わる問題なので、分かりやすい議論をしてほしい」と要請した。

 懇談会は、低炭素社会への転換を目指し、生産の仕組みや国民のライフスタイル、都市・交通のあり方を抜本的に見直す方策を検討する。ポスト京都議定書の国際交渉で、日本がリーダーシップを発揮するための方法も話し合う。今後月1回ペースで開催し、必要に応じてテーマごとに分科会を設けて集中討議する。

 今回は、福田首相が施政方針演説で表明した「環境モデル都市」の基本的なコンセプトの立案や、京都議定書の目標達成のためのライフスタイル・ビジネススタイルの見直しは、早期の検討が必要との認識で一致。「環境モデル都市・低炭素社会づくり分科会」の設置を決めた。4月上旬を予定する次回会合の前後に初会合を開く。

 次回は「排出削減を進めるための政策手法」がテーマで、キャップ&トレードの導入の是非が焦点になる。奥田座長は個人的な見解として、サミット前に結論を出す意向を表明したが、産業界には反対は根強く、議論は難航が予想される。産業界の委員は、勝俣恒久東京電力社長と三村明夫・新日本製鉄が選出されている。

 その他のテーマは、<1>長期的に目指すべき低炭素社会の姿<2>低炭素社会を支える技術革新<3>排出削減を進めるための国民・事業者の行動<4>世界全体の削減のための国際協力――などが候補に挙がっている。

・道交法:後部座席ベルト6月から義務付け 警察庁政令
ビル・ゲイツ氏、14年ぶり首位転落…フォーブス長者番付
(もう、十分過ぎるだろ・・)


><