角館と横手を観た

 秋田の出張で、今日は移動だけなので角館で降りて角館城址と城下の武家屋敷群を観た。武家屋敷群は観光客も多かったが、角館城址は公園化され余り遺構も残っていない。近くには桜の街道もあり、角館城址にも桜の木がたくさん植えられていたので、春に来たら良いかも。

角館城から見た城下。

城下の武家屋敷。

 角館を出て横手に向かう。目的は横手城址だが、着いてから本多正純の墓が有ることを知る。横手城址には模擬天守閣が建っているので、ある程度近くに行くと目立つ。元々天守閣は無かった城で、二の丸に模擬天守が、本丸に神社が有る。幕末の際には官軍側に立ったので、旧幕府側に攻め落とされた。


 横手城址を出て本多正純の墓を探すが、余り付近の地域には案内の看板などは多くないが、なんとか見つけた。この人物は今年の大河ドラマにも出ていたが徳川幕府設立と豊臣攻めには欠かせない人物だ。大久保長安事件で宿敵の大久保派を一掃したが、自身も吊り天井事件で失脚する。