スティーブ・ジョブズ、Macを語る
2004年1月のマッキントッシュ20周年の際のインビュー。テレビとパソコンの関係などについても話している。
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0401/27/news073.html
NYタイムズのWeb戦略。コンテンツの公開と閉鎖と
ニューヨーク・タイムズ紙は自社のウェブ・アーカイブから多くの利益を得ているわけではない。アーカイブからの収益は、NYTD社の全体の収益のわずか2〜3%にすぎない(同社はニューヨーク・タイムズ・コムのほかに『ボストン・グローブ』紙のウェブサイトを運営し、自社の電子データベースのリース契約も行なっている)。実のところ、NYTD社の売上の大部分は、データベース・サービスの米レクシスネクシス・グループ社と以前に結んだ契約によるもので、ここから毎年2000万ドルを超える額を得ている。NYTD社は今年の利益を約2500万ドルと見込んでいる。
ニューヨーク・タイムズは、コンテンツの公開については会員制をとっているので、完全オープンではない。そのため、Googleなどの検索エンジンに引っ掛からない。会員制で情報を閉鎖する背景には、データベース事業で利益をあげていることがある。ここで利益が出せるのも、Googleに引っ掛からなくても構わないというのもニューヨーク・タイムズのブランドと取材力があっての話。しかし、これがいつまで続くのか。Webは難しい。
サービス革命の本質:いかに生き残るか
「ハーバード・ビジネス・レビュー日本版」11月号に、ウダイ・カーマーカーUCLAアンダーソン・マネジメント・スクール教授が寄稿していた「サービス革命の本質(Will You Survive the Services Revolution?)」を読む。
http://www.dhbr.net/magazine/backnumber/200411.html
このところ、インドなどへのオフショアリングやアウトソーシングが欧米の雇用に影響を与えているという議論があるが、カーマーカーによると…
この場合、本当に問題なのは、サービス産業の競争力が失われることである。我々がいま目の当たりにしているのは、「サービスの工業化」と呼べる変革の波である。
それが「サービス革命」。エコノミスト誌が特集を組んでいた、インターネットを活用した「セルフ・サービス化」のインパクトについても触れている。そして、企業には3つのことが求められるという。
・戦略を再考し、既存の情報源はもとより、馴染みの薄い情報源から新たな価値を見出す。
・自社の業務プロセスを解体し、ゼロから再構築する。
・組織を再編し、新たな業務や必要なスキルの活用を図る。
これだけど、あまりにも一般論だが、論文では、エドマンズ・ドットコム、ドコモ、トムソン、インディマック銀行などのケースが紹介されている。
ローランドのデジタル・アコーディオン
ついに、アコーディオンもデジタルかあ。
http://www.roland.co.jp/FrontScene/index.html
CNET のニュースには、アコーディオン奏者として有名なcobaさんが演奏している場面もあった。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20075060,00.htm
ヒュー・ジャックマン@アクターズ・スタジオ
夜、BS2で「ヒュー・ジャックマン、自らを語る」を途中から見る。アクターズ・スタジオ・インタビューの一遍。「X-men」「ヴァン・ヘルシング」のジャックマンは「オクラホマ」「ボーイズ・フロム・オズ」などブロードウェイ・ミュージカルのスターでもある。インタビューでも「美しい朝」を朗々と歌ったり、女子学生と舞台でラインダンスを披露したりしていた。多才。学生たちの質問で、舞台のジャックマンのように「どのようにして今を生きる演技をしたらいいか」という話が再三出ていた。それだけ輝いているのだろうし、それはインタビューからも窺えた。う〜ん。最初から見るのだった。
米国のアマゾンを見ると、ヒュー・ジャックマンの「オクラホマ」を収録したDVDを売っている。でも、日本では見れないかな。米国・カナダの{Region 1」版になっている。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B0000C23HY/qid=1097508725/sr=8-1/ref=pd_csp_1/102-9974589-2130554?v=glance&s=dvd&n=507846
スーパーマンのクリストファー・リーブ死去。52歳
スーパーマン俳優のクリストファー・リーブが死去。CNNで、リーブの顔が映っていたので、何かと思ったら、追悼番組だったのか。リーブは落馬事故で半身不随になり、車椅子の生活を送った。それが1995年。ずいぶん、昔のような気がしたが、まだ10年たっていなかった。リーブという人、正直言って、スーパーマンの時は上手いのか、下手なのか、よくわからなかった。そんなに器用な人には見えなかった。むしろ、脇役で出ていた「日の名残り」のほうが記憶に残っている。享年52歳。合掌。
・参考
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/news/20041011k0000e060025000c.html
http://www.imdb.com/name/nm0001659/