米軍が、イラク・ファルージャを総攻撃

イラク駐留米軍イラク政府軍は8日夜(日本時間9日未明)、中部ファルージャの反米武装勢力に対する総攻撃を開始し、武装勢力の拠点とみられる同市北東部のアスカリ地区、北西部のジョラン地区に進撃した。現地からの報道によると、一部部隊は同市中心部から1キロ以内に迫った。

 米軍はイラク武装勢力を力で制圧しようとする。こうした流れを見ていると、何となく、「アルジェの戦い」を思い出してしまう。あの映画の主人公はテロリストだった。憎しみが憎しみを呼ぶ連鎖。テロリストは壊滅するが、最終的に勝利を得たのはフランス軍でもなかった。

アルジェの戦い(トールケース仕様) [DVD]

アルジェの戦い(トールケース仕様) [DVD]

海運会社が1000億円を超える営業利益かあ

海運大手3社の2005年3月期の収益が一段と拡大する。世界的な景気拡大で荷動きが活発となり、運賃が上昇しているためだ。商船三井の連結営業利益が1550億円程度と前期比68%増加するほか、日本郵船川崎汽船も5割前後の増益を確保する見通し。原油高などマイナス要因を吸収し、そろって過去最高益を更新する。

 中国をはじめとしたBRICsの台頭で、海上貿易が活況だが、かつては低収益の代名詞みたいな存在だった海運会社が1000億円を超える営業利益をあげているのかあ。隔世の感があるなあ。