松井、大リーグオープン戦、打率3割

ヤンキースは1日、米フロリダ州レークランドでタイガースと最後のオープン戦を行い、松井秀喜外野手は「6番・左翼」で先発し、2打数無安打だった。二ゴロと右飛。四回で退いた。オープン戦は63打数20安打16打点で打率3割1分7厘。3年連続でオープン戦の打率は3割を超えた。ヤンキースは3〓4で敗れた。チームは試合後、ニューヨークに移動。3日(日本時間4日朝)の開幕戦(レッドソックス)に臨む。

 松井、オープン戦最終戦は無安打だったというけど、アベレージで見れば、仕上がりは順調そう。今年も期待です。

三島由紀夫の「会計日記」

昭和を代表する作家、三島由紀夫(1925〜70)の46〜47年の日記が2日から、山梨県山中湖村三島由紀夫文学館で公開される。三島の日記が見つかったのは初めて。文学者を志す若き日の行動が細かく記述され、愛憎相半ばした太宰治との接触や代表作「仮面の告白」に登場する“運命の女性”との再会など、三島文学の核心に触れる内容に満ちている。

 金銭出納帳が行動記録になる。そんな三島由紀夫の「会計日記」が発見されたのだそうだ。カネの流れを追うのが一番面白いかも。何を買うかで、そのころの関心とか、価値観もわかるし。紙の時代には、こうした資料の発掘があるわけだが、デジタルの時代はどうなるのだろう。紙のように残らない。保存用のメディアは永遠とはいえないし…。有名作家が若い頃に書いていた匿名のブログのデータがどこかのパソコンのハードディスクにダウンロードされていたのが発見された、とか言うことになるのだろうか。

アラビアのロレンス Lawrence of Arabia

 昨晩、BSハイビジョンで放映していた。これだけのスケールを持った映画を、しかも新人を主演にしてつくるなどということはもうできないだろう。しかも、ロケだもんねえ。今だったら、一部ロケ、一部CG。それでも、製作費の調達ができないかも。芸術性と大衆性を融合させて、なおかつ大作ができた時代。本当に映画の時代だったんだなあ。でも、本当に美しい。
 google:アラビアのロレンス]  [amazon:アラビアのロレンス  
 google:Lawrence of Arabia

「アラビアのロレンス」で気になる本

 で、映画を見ていて、再び、ロレンスに関心を持ったところで、気になる本は

アラブが見たアラビアのロレンス (中公文庫)

アラブが見たアラビアのロレンス (中公文庫)

アラビアのロレンスを探して―揺れる英雄像 (20世紀メモリアル)

アラビアのロレンスを探して―揺れる英雄像 (20世紀メモリアル)