反日運動がエスカレーション

中国の上海市天津市浙江省杭州市で16日、大規模な反日デモが実施された。上海では公安当局が破壊活動に厳正対処する方針を示していたが、デモ隊は2万人規模となり一部が暴徒化。日本総領事館に投石し窓ガラス十数枚を割ったほか、日本料理店や小売店など10軒以上の看板や店舗を破壊した。デモは今月2日から各地で始まったが、在留邦人が最も多い上海では初めて。17日も各地で反日デモが行われるとの情報があり、邦人社会は警戒を強めている。

 中国の反日デモは、どんどんエスカレーションしていく感じ。悪い方へ悪い方へ向かっていく。中国も、日本も、このところの日中関係の悪化を放置してきたツケが回ってきたのであろうか。どちらも自分の方から努力しようということにならない。どうなるんだろう。

iPodからケータイまでT-Time5.5

 T-Time、知ってはいたけど、いつの間にか進化して、携帯電話からiPodに至るまでポータブル携帯モノならば、何でも電子書籍として読めるようになっていた。う〜ん。進化している。どんどんデジタル化が進んでいく。
http://www.voyager.co.jp/T-Time/index.html

コンピューターを活用した調査報道

 ウオーターゲート事件に代表されるように、調査報道(Investigative Reporting)は米国ジャーナリズムの華。だから、調査報道に従事する記者や編集者が集まったInvestigative Reporters and Editors, Inc.などといった非営利団体があったりする。現代では、政府や企業のもろもろのデータをインターネットで集めたり、そのデータをコンピューターで処理したりすることで、今まで見えなかったものが見えてきたりする。それが「CAR」、つまりComputer-Asisited Reporting。
 で、そうした電子情報処理による調査報道手法をジャーナリストの間で共有するための教育機関があったりする。それが、Natinonal Insititute for Computer-Asisited Reporting(略称:NICAR)ということらしい。記者たちが調査報道のための手法を共有する。美しいなあ。プロ同士の連帯だなあ。日本だと、何となく団体になると「運動」になりがちだけど、ジャーナリストにとっての武器は記事であり、真実だろうから、そこに近づくための実務的なスキルを共有していくことは本当はものすごく大事なことのはず。このあたりプラグマティズムの米国らしい。悪を暴く「正義」を主張する精神論ではなくて、実行するための技術論に落とし込もうとする。口よりも実行ということだな。

NICAR is a program of Investigative Reporters and Editors, Inc. and the Missouri School of Journalism. Founded in 1989, NICAR has trained thousands of journalists in the practical skills of finding, prying loose and analyzing electronic information.

 Investigative Reporters and Editors, Inc.=> http://www.ire.org/

はてなブックマークに新機能

 はてなの機能強化は止まらない。今度は、ブックマークに「お気に入り」機能。ジークセレブのブックマークを自分のブックマークのメニューから選べるのはうれしい。しかし、よく、いろいろと考えつくなあ。「知的生産の技術」ツールとしての「はてな」という感じがしてくる。
http://d.hatena.ne.jp/naoya/20050416/1113632385

世にも奇妙な物語 春の特別編

 ウイークデイの間に録画しておいたものを見る。今回も「世にも奇妙な物語」風味。セツナイ、コワイ、ブラックユーモアなどなど。ユースケ・サンタマリア黒木瞳小西真奈美鈴木杏など俳優陣も多彩。妻夫木聡の「美女缶」のヒロインは臼田あさ美に似ているけど、誰だろうかと思ったら、本人だった。番組宣伝のWebページにある順番と放映順が違うのは、全部仕上がったものを見て、再び、編成を考えるのだろうか。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/kimyo/
google:世にも奇妙な物語]  [amazon:世にも奇妙な物語

初恋のきた道

 夜、NHKのBS2で放映していた。これはもうチャン・ツィイーの映画。ベタベタではあるのだが、現在の場面が入ることで、締まる。小品で、日本だとテレビドラマのような感じ。ただ、テレビだと、これだけロケに力を入れて、風土と季節を描くことはできないだろう。でも、監督が撮りたかったのは、チャン・ツィイーだったかもしれないけど。

山口百恵の「赤い」シリーズのリメイク

伝説の歌姫、山口百恵さんが主演した人気テレビドラマ「赤いシリーズ」のうち3作がTBSテレビ放送50周年特別企画としてリメークされることが14日、発表された。主人公を百恵さんが所属していたホリプロの後輩、石原さとみ(18)、綾瀬はるか(20)、深田恭子(22)の3人が演じる。

 また、上戸彩が出てくるのかと思ったら、石原さとみだった。なるほど、山口百恵ホリプロだったから、ホリプロ企画でもあるのだ。上戸彩オスカープロモーション所属だったのだ。綾瀬はるかは20歳か。18歳ぐらいかと思っていた。