校長なんかやりたくない?

「自分に管理職は向かない」と、学校の校長や教頭が一般教員への降格を自ら申し出る「希望降任」が全国で増えている。多忙で精神的なプレッシャーの大きい職責に耐えきれず、思い悩んだり、体を壊したりする例が多いようだ。

 校長、教頭よりも先生のほうが良い。わかる気もするけど…。管理職受難の時代の象徴かしら。

安倍内閣で、自民党は先祖返り?

自民党中川秀直政調会長は24日、NHKなどの番組に出演し、郵政民営化関連法案に反対し離党した衆院議員の復党問題に関連し「無所属議員が院内会派をつくれば、閣外協力や法案ごとの部分的な協力もあり得る。その中で議論が積み上がる」と述べ、段階的な協力を経て復党を模索すべきだとの考えを明らかにした。

 小泉政権から安倍政権へ。自民党は、もとの利権政党へと戻っていく? 小泉首相の、あの激しさがあって、改革は何とか進んだが、誰でも他人のカネならば、ばらまいて身内に良い顔をしたいもので、自民党も、官僚も、元に戻りたがっている気配。安倍政権は、この逆行しようとするエネルギーを抑え込めるのだろうか。それとも、一緒に流されて、再び混迷か。2006年秋は分岐点になるのかも。

プリンス・オブ・シティ

プリンス・オブ・シティ [VHS]

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 CATVで放映していた、トリート・ウィリアムズ主演、シドニー・ルメット監督のニューヨーク市警の汚職警官内部告発映画。刑事が汚職刑事を内偵、告発する。「セルピコ」も暗かったけど、こちらはさらに暗い。正義は暗いんだろうか。あまりの暗さからか、DVDも出ていない感じ。