中国は「強いドル」を望む。そりゃ、そうだろうけど・・・

中国財政省当局者は7日、中国は米国のサブプライム問題が世界に波及するのを「懸念」していると表明した。さらに、中国政府は強いドルと安定した為替相場を望んでいると述べた。記者団に語った。同当局者は、サブプライム問題について「この危機は世界で最も発達した国である米国で起きた」としたうえで、サブプライム問題は格付けの信頼性と一部金融機関の健全性に疑問を投げかけた、と指摘した。

 中国の立場に立てば、輸出やら、外貨準備やらを考えれば、「強いドル」を望むんだろうけど、でもねえ。そう望んでいるようには・・・。中国が強くなってきていると言うことでもあるし。やっぱり日米摩擦から米中摩擦へと移っていくのかなあ。

山中伸弥(やまなか・しんや)

 京都大学の教授で、万能細胞の開発で注目を集めている。ノーベル賞の有力候補という声もあるらしい。今日はNHKのニュースで大きく取り上げられていた。で、ニュースの中には、以下のような醒めた報道も。

さまざまな組織の細胞に分化する万能細胞(iPS細胞)を人の体細胞から作った京都大の山中伸弥教授が7日、文部科学、科学技術政策担当の両大臣を訪問した。ノーベル賞受賞など以外の理由で科学者が大臣を訪ねるのは珍しい。会議にも呼ばれ、大忙しの状況に「支援は必要だが、期待が先行しすぎている」と心配する声も出始めた。

 バイオ医学界の星なんだろうけど、それだけに風当たりも強いのかもしれない。
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オシム監督の後任に岡田武史氏

日本サッカー協会は7日、東京都内で理事会を開き、脳梗塞(こうそく)で入院しているイビチャ・オシム日本代表監督(66)の後任に1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会で代表を指揮した岡田武史氏(51)の就任を正式に決定した。日本代表は新たな指揮官の下で、来年2月から始まるW杯アジア3次予選に臨む。岡田監督は記者会見で「やらなければ、トライしなければ、という気持ちがわいてきた。深く考えずに返事した」と受諾の理由を説明。「W杯に出るため、自分のできることすべてを尽くす」と抱負を述べた。

 岡田さんはリリーフが多いなあ。しかし、オシムのサッカー、もっと見たかったなあ。途中で終わってしまったことが残念。