「小沢一郎」を勉強するために、著書を3冊読んでみました
いつまでも、どこまでも消えないかに見える民主党の小沢一郎氏の影響力。どこがそんなにすごいのか。それを知るには著書を読んでみるのが一番と、3冊ほど読んでみた。
まずはこちら。
- 作者: 小沢一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/05/21
- メディア: ハードカバー
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金賢姫テレビニュースショー
今日のニュースは「金賢姫テレビショー」といったほうがいい。テレビは競い合うように金賢姫の「単独インタビュー」やら料理シーンやらを放映している。韓流スターのクイーンのような扱いだが、肩書きは元死刑囚。大韓航空機爆破事件で115人の乗客・乗務員を殺したテロリストである。国賓待遇じゃないかと思える遊覧飛行といい、軽井沢の豪華別荘滞在といい、これは異常な感じがする。拉致家族が自分たちの家族の情報を持っている可能性がある人間の話を直接、聞きたいと願うのは当然の話で、機会が設定できるのならば、すべきだが、それをテレビショーにするのは別の話だと思う。いくら20年以上前の事件とはいっても、テロリストに対して国としてどう考えているのか、わからない。北朝鮮の異常さを宣伝したいという目的があったのかもしれないが、むしろ政府、メディアともに日本の異様さが際立つことになってしまった。
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