和菓子処「桃太郎」の「ぶどう餅」が美味かった

 友人のところで「ぶどう餅」をご馳走になる。横浜市新子安の和菓子処「桃太郎」の逸品。大福のように餅の中に生のぶどうが包まれていて、美味。AD堀くん風に言うと、「大福のもっちゃりした食感とプリプリした新鮮なぶどうの味がメッチャ合って、とってもおいしかったです」という感じ。ぶどうは透き通るようなグリーンで、マスカットかと思ったのだが、帰ってから、ネットで調べたら「桃太郎ぶどう」という皮ごと食べられる品種のぶどうかもしれない。
 さらに楽天を調べてみると、岡山の和菓子屋さんが「桃太郎ぶどうの大福」というのを売っていた。商品名は大福だが、「ぶどう餅」と同じなのではないかと思う。味が同じかどうかはわからないが、ネットで見る限りでは期待できるんじゃないかという気がする。で、これは期間限定商品らしい。
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ブンデスリーガ、香川が2ゴール

ドイツ・ブンデスリーガ第4節は19日にシャルケ04対ドルトムントの“ルールダービー”が行われ、日本代表MF香川真司の2ゴールなどでアウエーのドルトムントシャルケを3−1で撃破した。この結果、勝ったドルトムントは3位に順位を上げ、敗れたシャルケはリーグ戦4連敗となり、最下位に沈んでいる。

 ブンデスリーガドルトムントの香川が乗っている。今度は、2ゴールを決める。やるなあ。こうなると、どこかのテレビ局で「ブンデスリーガ・ダイジェスト」でも毎週放送してくれないのだろうか。スペインの「リーガ・エスパニョーラ」の週間ダイジェストはWOWOWが放映しているし、フジテレビには「UEFAチャンピオンズリーグ・マガジン」という番組がある。
 いまは、長谷部、香川、内田とブンデスリーガで活躍している選手が多いのだから、どこかで週間ダイジェスト番組を持ってもいいような気もするのだが...。あるいは、ロシアの本田、松井、イタリアの長友、森本、英国の阿部、ベルギーの川島も含め、欧州サッカー全体の週間ダイジェストを放映する新「三菱ダイヤモンド・サッカー」なんて創ったりしてくれないのだろうか。
 こう考えていくと、意外に、と言っては失礼かもしれないが、テレビ朝日の「やべっちFC」が海外から国内まで幅広くサッカーをカバーしていたりする。
 まあ、本当にブンデスリーガをフォローしたかったら、CSを見ればいいんだろうが...。そこまで熱烈ではなくて...。
テレビ朝日やべっちFC
 http://www.tv-asahi.co.jp/yfc/
WOWOWリーガ・エスパニョーラ」サイト
 http://www.wowow.co.jp/sports/liga/
フジテレビ「UEFAチャンピオンズリーグ・マガジン」サイト
 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/uefamagazine/

関沢英彦『いまどきネットだけじゃ、隣と同じ!「調べる力」』

いまどきネットだけじゃ、隣と同じ! 「調べる力」 (アスカビジネス)

いまどきネットだけじゃ、隣と同じ! 「調べる力」 (アスカビジネス)

 マーケティング担当者のための「調査術」入門といった本。ネットだけではなく、本を読むこと、街を歩くことの重要性を指摘する。特に図書館が発想の宝庫であることは共感する。図書館を歩いていると、いろいろな本に出会うし、そこからアイデアも湧いてくる。
 目次で内容を見ると、こんな具合...

はじめに 「情報洪水」から脱出をはかる
1 「調べる力」で必要なのは、「糸口さがし」と「犯人さがし」の2種類。
2 ネットで「調べる」のは、本当に効率がいいか?
3 「調べる力」がつくと、マーケティングに強くなるのは本当か?
4 「調べる力」を磨いていけば、「企画する力」が3割高くなる。
5 ウェブの本当に効果的な使い方。
6 今の図書館は、昔の図書館ではない。
7 「糸口さがし」に効果。リアル世界ジョギング。
8 3分か3時間か? 300円か3万円か? 条件で、調べ方も変わる。

 ここで面白かったのは8章。時間と金額、つまりコストによって調査できる手段も変わってくることを具体的な例をあげて説明する。3分でできることから始まり、30時間調査に時間をかけられるならば、特命プロジェクトのレポートがまとめられるし、300時間ならば大学院修士並みの専門家になれるという。
 また、金額では、300円あれば街角でコーヒー飲みながらトレンドウォッチング、3000円ならばランチに人を誘って情報を仕入れ、3万円出せるんだったら、本のオトナ買い、30万円あるなら、海外に出かけて見聞を広め、300万円あるんだったら調査会社にアンケートを頼めるというのも面白い。なるほど、これは言われてみれば、その通り。金も時間もコストパフォーマンスを考えて、調査しないと、ネットサーフィンをしているだけで終わってしまう。
 文中、重要な部分はゴチックになっており、すぐに読めてしまう本。