マイケルについて


7月10日にわれらがMJ-SPIRITのブルーツリーさんが活躍する
NHKBS熱中夜話のマイケル編第2部が放送されるので是非チェックを。
日本で最高峰のマイケルへの愛情表現を目にして下さい。


しかし。


最近やはり、マイケルジャクソンの事を考えてしまいます。
改めて彼の一番すごかったのは、ファンへの限りない感謝の心を絶やさなかった事
だと思います。空港から追いかけ回されようとも、
部屋にひっきりなしに電話が掛かってこようとも、
ファンに対してありがとうと言えるマイケルはなんて人だったんだろうと。
今更、彼の謙虚さと優しさとナイーブさを実感しています。


おそらく彼は7月からのライブで、いままでのいわれのないスキャンダルを吹き飛ばす
パフォーマンスをファンに披露することにワクワクしていたと思う。
今までのくだらない論争をなきものにする一世一代のライブになったことは確実で、
マスコミはまたつまらないことを引っ張り出して、そのコンサートに
水を差そうとしたんだろうけど、僕らの心はますます彼に引きつけられただろう。


マイケルの亡くなった前日にはライブの通しのリハーサルがあったという。
おそらくマイケルは僕たち世界中のファンに最高のパフォーマンスを見せる
気合いに満ちていたんだと思うと、とても嬉しい気持ちでいっぱいになる。


残念だけど、早すぎるけども、そのことだけは絶対に確信がある。


毎日何かしらのマイケルの曲をきいては、彼への感謝の気持ちと真のリスペクトを感じている。
本当にありがとう。



HISTORY発売時の1996年に、母校近くの後楽園の東京ドームに出現したマイケル像と。
つい最近に感じるけど。

MJ FOREVER!


まさかこんなに突然いなくなってしまうなんて思ってもいませんでした。

とうとう直に会うことはできなかったけど、本当に同じ時代に生きられて
良かったとおもっています。


これからもあなたの音楽を聞き続けます。
アリガトウゴザイマシタ!ドウカヤスラカニ


半年以上ほったらかした


もうエントリーの書き方もうろ覚えです、ここまでくると。
色々ネタは溜まってるので、書いていきたいですね〜。


そうそう、うちの奥方が6/16(火)に青山の貸しカフェで行われる
つなぐカフェという一日カフェに、友達とユニット的なものを組んで
参加するらしいので、そのブログにリンクを貼ってリハビリとしてしまいましょう。

イシトキト便り


それでは〜。

ビスマルキア続報


ついに、だんまりをきめこみ、じっと動かなかった二つ目の種から芽が出ました。
爪楊枝程度の芽ですが、やはり嬉しいもんです。
早くメキメキ大きくなって掌状 葉をバシバシだしておくれ。


と祈った矢先にとんでもない事態が。
朝おきたら、ビスマルキアとサイカスシルバーの種が姿を消していて、
土の上には緑の根の破片が散らばってます。


葉が出ていたビスマルキアの種部分も持ち去られて、葉っぱだけ。
この段階で種が成長に必要か否かは分かりませんが、
成長を楽しみにしていた身としてはかなり気がかりです。
あんだけ土に根を伸ばした種を引っこ抜くなんてカラスしかいないと決めつけたけど、
多分当たり。


なぜならまどぎわのすぐ下に根っこ部分を嘴でえぐられた種が二個揃って残されてたからと
ラックの上のこれまた可愛くて溺愛していたサンスもついばまれていたから。


落ち着く場所まで持っていって限界まで食べたらしい。知能を感じるところが憎らしい。
殻にはくちばしの痕が。


今度やってるところみつけたら、ヤル!



PS.原宿のYardでかわいい鉢を3つ買いました。
雨がふっていた中の紙袋だったので、帰宅途中で底が抜けて、すべて落としました。
なぜか通りがかりの兄ちゃんが、自分でも何が起きたか認識しない内から、
鉢を拾ってくれて、「一番下は割れてますが、上二つは大丈夫でした!」と、
飛び込みチェックしてくれて、突然の優しさにとあっけにとられながらも、一個ですんで良かったと思い、
礼を言ってから家についてから開けたら、全て割れてました。


ボンドで接いだわ!

tour de plants 6


フランス旅行記、最後の大トリはこいつ。
ビスマルキアノビリスbismarckia nobilis(多分)!


オランダはアムステルダムスキポール空港の、広大で殺風景なコンコースに
鋭い銀白の葉をもったヤシっぽい植木があって、その尖ってごっついフォルムが
忘れられず何枚も写真を撮ってきて、旅行から帰ってきて調べるうちに、
こいつが密かに人気のあるヤシ、ビスマルキアであることが判明しました(多分)。


なぜに多分かというと、同じような外観で、さらに耐寒性に優れているとされる
ブラヘア・アルマタbrahea armataというヤシもあり、
こっちだったらどうしようと思っていたりします。


というのも、勢いあまって某所からビスマルキアの種を20粒も買ってしまい、
絶賛袋蒔き中だから。
7月6日と12日に蒔いて、これまでに発根したのはわずかに2つ。
同時期に袋に入れておいたサイカス・タイシルバーcycas thaisilverも1個
発根して鉢に植えたのが丁度1ヶ月後の8月頭。
丸1ヶ月音沙汰がなく、やっと最近ビスマルキアの1個が発芽しました。
なんてのんびりペースなやつらなんだ。。。


9月2日


9月16日 キター!


10月3日 スクスクと成長中。


実はうっかり葉色が銀白の種かどうかを聞かずに購入してしまって、
グリーンの葉のタイプだったらやだなぁと思っていたので、出てきた葉
が白っぽかったのを見てうれしさもひとしおです。
こんな小さくても葉はしっかりと堅くて、頼もしい限り。あとは東京の
冬を外で過ごせるかどうかだな〜。
そろそろ寒くなってきたし、外にいるやつらの耐寒性を調べて取り込む
ものは取り込まないと。
ビカクは去年雪をかぶっても平気だったので今年も、、と思ったりするけど、
やっぱりダメージは残るんだよなどうしよかな。



今年はまだこんな貯水葉も出てきてないから、
やはりこのときのダメージは残っているのかも?

tour de plants 5


旅行からほぼ半年、予定通りの進行で続いているツールドプランツ第5段は
ル・コルビュジェLe Corbusierの名作建築サボアvilla savoye邸です。


ここに行くためにはじめてメトロではなくRER線にのりましたが、ガイドブックに治安がメトロと
比べものにならないくらい悪いと書いてあって、覚悟はしていましたが
まさかここまで雰囲気が違うとはってぐらい、荒れ果てていてビビりました。


パリの人には普通かもしれないけど、あのエレベータの暗さは尋常じゃない。
薄ぼんやりとした蛍光灯もワイヤーでできたライトで監獄チックだし、
駅構内ボロッボロだし、電車の窓は黄色く汚れていて落書きだらけ。
フランスの人は日本の地下鉄をみてどう思うのか。逆に知りたい気持ちになってくる。


ポワッシーpoissy駅に着き、バスのチケットを買うとき、日本人か?と聞かれ
そう、と答えると、あそこには本当に日本人ばかり訪れるよ、なんで?みたいな
事を言われる。僕達も、せっかくフランスに来たんだから見ておこうという
浅い気持ちだったので、やっぱりそういう人が多いのかね。という結論になった。


Villa Savoye停留所で降りて簡素な門を入り木立を抜けると、広い芝生の真ん中にサボア邸があった。


これはかっこよい!おぉ〜とか言いながら中に入ってチケットを買う。
中をぐるぐるまわる。窓枠。手すり。廊下の天井にあいた明かり採りなんかがいちいち格好いい。


もちろん置いてあるインテリアはコルビュジェ作のものでさすがに空間に似合っている。
壁が薄いピンクや水色に塗り分けられていて、それがふんだんに入ってくる光を受けて
とても穏やかな気持ちにさせてくれる。周りの木立の緑も必ず視界に入るようになってる。


コンパクトな流しのキッチンからは芝生の中のベンチが見えたりして。


こちらはさっきのリビングを外から見たところ。花壇には銀葉のローズマリーが植えられている。
窓枠の黒と白い壁のコントラストがかっこいいバランス。


さっきの中庭からスロープを上がった空中庭園とも言うべき3階部分の花壇。
こんな感じでローズマリーばかりが植えられていますが、ソリッドなコンクリの質感と
この白い無骨な葉がとてもマッチしていて、華やかではないんだけど、いいなぁと。
自分だったらここまでストイックに種類を絞ることはできないと思うけど、
この雰囲気はすごく印象にのこってます。


以前本で見たんですが、海を見渡す丘にあるコンクリで作られたコルビュジェの墓標は、
タイルに青とオレンジで描かれた海の絵に文字が刻まれていて、
その横にある円筒形の花壇には、大きいアガベかサボテンがひとつ、
重厚な葉を八方に突きだして鎮座していて、僕はそれを見たときになんて洒落ているんだろう。
かっこいいんだろう。と感動してしまいまして。花じゃなくてゴツゴツして大きな多肉を
植えるというセンスに心からやられたんですね。
成長するのにすごく時間がかかる植物だというのも、なにか永続性を感じさせていいですよね。
これは是非僕もまねさせて貰おうと思ってます。

仙女は舞わなくなりましたとさ


今朝起きてカーテンをあけて、いつものようにバオバブの種まきをした鉢が
乾いていないかをチェックして、右にある室外機上の
塊根ムチムチ多肉コーナーに目をやると、あれ、なんかおかしい。
 

室外機の下のローズマリーの鉢が倒れている。近くに積んであった空の
鉢も転がっている。


なにかがそこで暴れたような雰囲気に違和感を感じて、もっと目をこらすと
巨大化したノリナの葉の影にもう一個、鉢が転がっているのが目に入って、
瞬時に、あぁ、あの鉢やっぱり固定しておけばよかった。。。。と後悔。


コンランショップで買ったコンクリ製の重くて底がすこし丸まっている鉢に
ドリルで水抜け穴を開けて、そこに懸崖状態で成長したベハレンシス
[Kalanchoe beharensis(仙女の舞)]を植えていたのだけど、
いかんせんバランスが悪く、でもそのアンバランスさが
案外気に入ってそのまま室外機の上に置いていたのです。


二股にわかれていた頭は無惨にも両方きれいに根元から折れて、葉も鉢
に潰された箇所多数。


最近別のベハレンシスを3種手に入れて、巨大フサフサ帝国を作ろうと
していた矢先の惨劇に声も出ません。


しかし、まあ隣のサンスべリアや塊根たちに被害がなかっただけましかもなとか、
不本意にも二人に分かれてしまい、ブロッコリー状態になったベハ君たちを
見ながら自分を慰めた月曜の朝でした。ちくしょうめ。