Windows10でChromeが落ちる

何かの拍子に落ちる。エラーとも出ない。
どうも入力中のことが多い気がして、たどり着いたのがこちら。
http://ottan.xyz/chrome-memory-reduce-219/

ショートカットを
"C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" "--renderer-process-limit=1"
にすることで、ウィンドウ当たりのレンダラが1になるようだ。
つまりタブをスイッチするたびに再読み込みが走る模様。
これで治るならいいが、様子見。もし治るなら、タブをたくさん開いていて、メモリ消費が何かを超えた拍子に落ちているのではないか、という気がする(2GBとか?)。
でも64bit版のはずなんだが。

それ以外に、Officeが落ちるという問題もあり、解決していない。Wordをスクロールしていると、いきなり落ちたりする。
仕事しろMicrosoft! Officeだけで儲けた金の1%くらいは製品の安定化に使ってくれ。

Windowsで「インターネット接続なし」

要するにIPアドレスが取得できないわけだが、昔からどうしたらいいかよくわからなかった。
どうやら、「DHCP Client」サービスが何かの理由で停止していたためらしい。手作業で再起動するとうまくいった。

問題はまた停止したときに自動回復できるかで、どうも「依存するサービス」が死んでいるか、
権限の問題で「ログオン」のユーザをアドミンに?設定するなどすれば行けるか。

Mendeley で日本語と英語の引用を混在、自動判別してデリミタを使い分ける

数年前にこういう記事を書いたところ、気づかないうちに複数のコメントをいただいていました。
Mendeley + MS Word で日本語デリミタを使用し、引用文献を日本語英語に応じてスタイルを変える - YHR’s notes

そこで過去のコードを発掘し、最新版の Mendeley で動くようにしました。
確認した環境は Mendeley Desktop 1.14 Win32 (+ MS Word 2013)です。

以下、Google Drive に置きました。
2016/2/28 追記 citeproc.js をコメントいただいたバグを修正したものに差し替えました。

利用方法は以下の通りです。Mendeley を起動していない状態で

  • apa-jp.csl をユーザの csl フォルダに置く。Windowsならば C:\Users\[username]\AppData\Local\Mendeley Ltd\Mendeley Desktop\citationStyles-1.0\apa-jp.csl
  • citeproc.js を上書きする。Windowsならば C:\Program Files (x86)\Mendeley Desktop\citeproc-js\external\citeproc.js
  • Mendeley を起動し、View > Citation Styles > More Styles から YK's jpmod APA 6th を選択する。

挙動としては、日英の判別を全角文字の有無で行ったうえで、日本語と思しき場合は中点や「ほか」を使った表記を使うようにしています。
なお citeproc.js は Mendeley をアップデートすると上書きされてしまう可能性がありますのでご注意ください。

動作しましたら、コメント欄などでご報告いただければ幸いです。
また、たとえば IEEE スタイル的なナンバリングによる形式など、ほかの対応形式を作られた方はぜひご共有いただければと思います。

VNC が固まるとき

サーバを Windows 環境でやってみたら、最初はいいのだけどある程度たつと固まる。固まるといっても、クライアントでの画面描画の更新がされないだけで、操作は伝わっている。
で、どうもクリップボード転送を無効にするとよくなるみたい。いちおう両側でやっておいた。UltraVNC限定かもしれない。

Word 末尾の空白ページを削除する

長年困っていたが、どうも最後にセクション区切りが入っているのが原因らしい。セクション区切りは編集記号の表示・非表示をホームリボンで切りかえると表示される。しかし、これを単に削除するとレイアウトが崩れる。
http://www.office-qa.com/Word/wd124.htm
によると、

これはセクション区切りを削除すると、後ろのセクションのページ設定が前のセクション に適用されてしまうためです。後ろのセクションのページ設定を適用させずに、セクション区切りを削除するには以下の通り操作します。
セクション区切りの先頭にカーソルを置き、数行改行する
Ctrl+Shift+ENDキーを押し「DEL」キーを押す(セクション区切りより後ろを全て削除します)

へええ。うまくいった。

Java 8 のインストールパス統合と Eclipse 起動

たぶん Java 8 から、c:\ProgramData\Oracle\Java\javapath\ に javaw.exe など実行ファイルへのシンボリックリンクが作成され、このフォルダが PATH 環境変数に追加されるようになった。

問題は 32bit も 64bit も「統一的に扱える」のだがつまりおそらく「どちらかしか使えない」こと。
ブラウザのほとんどは 32bit アプリなので、実用上は 32bit の Java8 JRE をインストールすることになる。
しかしそうすると、64bit Eclipse は起動しない。そこで、eclipse.ini の冒頭に

--vm
C:\Program Files\Java\jre7\bin\javaw.exe

のように64bit版VM指定を追加した。オプション --vm のあとには改行が必要らしい。引数は引用符などいらず、区切り子は\でいいようだ。